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地震データはどこから?〜アメリカ地質研究所

 今回のアースリウムでプロットしている地震の位置や大きさは、アメリカ地質研究所(USGS)が公開しているデータを使っています。USGSは、1879年に設立された政府機関で、当初は鉱物資源の研究をしていました。現在は水、生物、エネルギー、地質などの天然資源の科学調査や、自然災害の研究を行っています。1969年にアポロで月に降り立った宇宙飛行士達は、USGSで地質学のトレーニングを受けたのだそうです。
 地震の研究は、USGSの地震情報センター(NEIC)が行っており、地震発生の初期情報を常に公開しています。左の地球儀で見ることができるプロットデータは、このNEICのデータを使用しています。

 「最新1週間」をクリックすると、過去1週間に発生した地震の位置と大きさが表示されます。円の中心が発生位置で、円の大きさはマグニチュードの大きさ。マグニチュード6(M6)以上の地震は赤で表示されます。円の大きさはマグニチュードの2乗に比例していますが、これは地震本来の大きさを正確に反映しているわけではありません。実際のマグニチュードは、1上がるごとに32倍。たとえばM7の地震はM6の地震の32倍、M5の地震の約1000倍(32×32)のエネルギーです。スマトラ島沖で発生した地震はM9だったので、M5の地震の約100万倍に相当する超大型地震だったことになります。
 下記リンクより、最新1週間の地震のリストを見ることができます(米国とその周辺M2.5以上、その他の地域はM4以上の地震のリスト)。

 →最新1週間の地震リスト(NEIC)

 「2005年の地震」は、2005年1月1日〜12月31日までに発生したM4以上の地震の位置が表示されます。震源の深さが100kmを超える地震は赤色で示されています。震源が深い地震は、プレートが潜り込んでいるところで起きることが多いので、発生位置がプレートの内側に入っているのがわかると思います。M4以上でも、2005年は1年間に16000近い数の地震が発生しています(読み込みに少々時間がかかりますのでご容赦ください)。これを見ると、ホントに地球は地震だらけ。「地震の星」というのも言い過ぎではないように思えてきます。

 このデータベースは誰でも利用することができるので、ぜひ皆さんもアクセスしてみてください。

→地震データベース検索


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