2012.10.25 「宙(そら)のがっこう」-星出宇宙飛行士とのリアルタイム交信イベントライブ中継に参加しよう

星出彰彦宇宙飛行士の宇宙滞在にあわせて、宇宙公開講座「宙(そら)のがっこう」を11月6日(火)に開催します。

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国際宇宙ステーションやこれからの宇宙開発、芸術分野での宇宙利用等について第一人者が分かりやすく解説するセミナーと、イベントの後半には星出宇宙飛行士とのリアルタイム交信中継も行う大イベントです。また、今回特別に本イベントで星出さんにThink the Earthからひとつだけ質問が出来ることになりました。(当日は世田谷区・南三陸町・日吉CDFルームにて星出宇宙飛行士と交信するための別イベントが同時開催されています)

現在イベント参加者の募集を受付しています。
こちらは中学生以上を対象とした一般向け公開講座(無料)です。(中学生は保護者同伴が必要)
宇宙の話に興味がある方、ぜひお気軽に遊びに来て下さい。
申込みは下記URLからお願いいたします。

宙(そら)のがっこう申し込みフォームはこちら


当日の様子はUSTREAMでも配信されます!
USTREAMをご覧になる方はこちら


「宙(そら)のがっこう」

○日時: 11月6日(火)19:00~22:30
(リアルタイム交信の状況で終了時刻は変更の可能性があります)

○場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館 藤原記念ホール(横浜市港北区日吉4-1-1)

○定員:300名(応募者多数の場合は抽選を行います)

○プログラム(予定)
18:30 :開場
19:00-19:15 :イントロダクション
19:15-19:30 :中継イベント1 国際宇宙ステーションと4会場の紹介
19:30-21:30 :宙(そら)のがっこうセミナー
21:30-21:45 :中継イベント2 交信する小学生と大学生の紹介
21:45-22:00 :星出さんのミッション紹介
22:00-22:20 :中継イベント3 星出彰彦宇宙飛行士(JAXA)とのリアルタイム交信イベントライブ中継
22:20-22:30 :まとめ
(※リアルタイム交信の状況で終了時刻は変更の可能性があります)


○登壇者(予定、敬称略)
狼 嘉彰:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所顧問、講師
矢野 創:宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 
久保田晃弘:多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科
神武直彦:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
上田壮一:一般社団法人Think the Earth


○宙(そら)のがっこうセミナー:登壇者の紹介


okami_1.jpg狼 嘉彰(おおかみ よしあき)


「宇宙ステーション:夢の実現」
宇宙に人間が滞在する施設、宇宙ステーション、に対するあこがれは、19世紀中ごろのSF小説にすでに現われていました。しかし、人間が実際に宇宙に飛び出すには、それから1世紀を要しました。現在運用中の本格的な国際宇宙ステーションが実現したのは、さらに30年後のことです。夢の実現と宇宙技術の発展との歩みを振り返り、今後の宇宙利用や宇宙への進出についてお話しします。


▼ プロフィール
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科前委員長・前教授、東京工業大学大学名誉教授、慶應義塾大学システムデザイン工学科教授、宇宙開発事業団研究総監を歴任。専門分野は、戦略的システムズエンジニアリング、複雑システムのダイナミクスと制御、日本機械学会フェロー、国際システムズエンジニアリング協議会フェロー、米国AIAA,IEEEなどの会員、著書:「宇宙ステーション入門・第2版」東大出版2004年他


Hajime_Yano_1.jpg矢野 創(やの はじめ)


「宇宙探査:フロンティアへの挑戦」
「探査」とは、持てる知恵と力の全てを注いで未知の自然を理解し、未踏の地に歩みを進めるフロンティアへの挑戦。それは人類の歴史そのものです。その最先端として現代の私たちは、宇宙空間への進出に挑んでいます。宇宙ステーションや民間利用が拡大する地球周回軌道から、月・ラグランジュ点・小惑星・火星へと広がる有人飛行。木星・土星・冥王星・彗星など、さらに遠くの太陽系天体を目指す無人探査機や、他の惑星系を探す宇宙望遠鏡たち。人間とシステムが協調して挑む宇宙探査の過去から未来までを俯瞰します。


▼プロフィール
JAXA宇宙科学研究所学際科学研究系助教。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘准教授として、「フロンティアプロジェクトマネジメント」授業を担当。総合研究大学院大学およびJAXA月惑星探査プログラムグループも併任。1995年、英国ケント大学院宇宙科学科でPh.D.を取得後、米国航空宇宙局ジョンソン宇宙センター等を経て現職。専門分野は太陽系探査科学(宇宙塵総合研究)。EuReCa, SFU, スターダスト、イカロス、はやぶさ2など、十余りの日欧米の宇宙実験・太陽系探査プロジェクトに参画。「はやぶさ」で試料採取機構開発、運用スーパーバイザーなどを担当。COSPAR小天体委員会副委員長、IAU彗星・小惑星物理研究委員会運営委員。近著に『星のかけらを採りにいく(岩波書店, 2012年)』、『小惑星探査はやぶさの超技術(共著、講談社,2011年)』、『Earthling(共著、ソルメディア、2011年)』がある。



kubota_1.jpg久保田晃弘(くぼた あきひろ)


「ARTSAT:衛星芸術プロジェクト」
多摩美術大学と東京大学が共同で取り組んでいるARTSATプロジェクトは、衛星とそのデータを利用したアート&デザイン作品の制作を通じて、衛星を専門家のための「特別なモノ」から、市民の日常の中の「身近なコト」へと変えていくことを目指しています。
現在開発中の超小型衛星「INVADER」は、芸術利用を主目的とした世界初の芸術衛星です。2014年2月にH-IIAロケットの相乗りで打ち上げが予定されています。


▼プロフィール
1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。衛星芸術(artsat.jp)、バイオアート(bioart.jp)、デジタル・ファブリケーション(fablabjapan.org)、ソーシャル・マテリアル (monofactory.nakadai.co.jp)、自作楽器によるサウンド・パフォーマンス (hemokosa.com) など、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。主な著書に『消えゆくコンピュータ』、『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』(共著)、『FORM+CODE -デザイン/アート/建築における、かたちとコード』『ビジュアル・コンプレキシティ― 情報パターンのマッピンク』(監訳)などがある。



○主催
:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 
:一般社団法人Think the Earth
:グローバルCOE プログラム「環境共生・安全システムデザインの先導拠点」

○特別協力:宇宙航空研究開発機構


なお、星出彰彦宇宙飛行士(JAXA)とのリアルタイム交信イベントは、SDM研究科のスタジオと国際宇宙ステーションをネットワークで接続して実施しますが、藤原記念ホールではその様子をライブ中継します。22:00から20分間の予定ですが、国際宇宙ステーションの状況次第で交信が中止されること、また、開始時間が変更になる可能性があります。