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毎月の雲
自然災害支援リポート

2005年8月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
8月の前半はフィリピンの周辺で上昇気流が盛んになり、次々と積乱雲が発達しました。この雲の集団の中で発生した台風9号・10号が相次いで北上し、中国大陸南部に大雨を降らせました。
ヨーロッパに目を移すと、イベリア半島には雨雲がかかることが少なく、少雨のポルトガルでは大規模な森林火災が発生しました。一方、欧州中部から東部にかけては低気圧の雲が発達し、しばしば大雨に見舞われました。
冬の南半球では、強い偏西風に流されて、低気圧の雲が次々と速い速度で西から東へ動きました。
8月下旬には小笠原諸島の南で発生した台風11号が北上、関東に上陸しました。台風は日本を通過後は進路を東、さらに南東へと変えました。太平洋高気圧の縁(へり)に沿って右回りに進んだ様子がわかります。
月末には、ハリケーン「カトリーナ」が、表面海水温が高いメキシコ湾で超大型に発達、米国ルイジアナ州に上陸して甚大な災害を引き起こしました。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。