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毎月の雲
自然災害支援リポート

2005年10月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
10月に入っても、カリブ海周辺で次々にハリケーンが発生、年間の発生数は史上最多となり、「ウィルマ」は観測史上最強に発達しました。この付近の表面海水温が依然として平年より高いことが大きな原因です。メキシコから米国東部沿岸にかけては雨量が非常に多くなりました。
日本付近では中旬まで、本州の南には台風以外の雲がほとんど見られませんでした。例年より勢力が強かった太平洋高気圧に覆われたためで、全国的に「暖秋」が続きました。
10月の半ば頃から、オーストラリアで雨雲が発達し、南東部を中心にしばしば大雨が降りました。
アフリカ大陸では、西部や南端には時々活発な雨雲がかかりましたが、南部のモザンビークやザンビアなど(マダガスカル島の西方)にはほとんど雲がかからず、干ばつによる食糧危機が深刻になっています。下旬になると、北太平洋の北部で雲が大きな渦を巻くようになりました。北極周辺から強い寒気が南下し、低気圧を大きく発達させるようになってきたためです。冬が近いことを、雲の形でも見ることができます。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。