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自然災害支援リポート

2005年12月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
12月は日本やヨーロッパに大寒波が来襲しましたが、雲の形でも、その様子を見ることができます。月の半ばから下旬にかけて見られた平仮名の「つ」の形をした雲です。発達した低気圧の後ろ(西側)に大規模な寒気が流れ出すと、このような雲ができます。
フィリピンからインドシナ半島、インドにかけては、上旬から中旬まで上昇気流が活発で、雨雲が次々に発達しました。ベトナムやインド南部では洪水や地すべりなど大きな被害に見舞われました。
月の初めにはハンガリーからイタリアにかけて、その後、月の半ばまではイタリアからチュニジア(北アフリカ)にかけて、相次いで低気圧の雲が通り、大雨が降りました。
一方、サハラ砂漠の周辺にはほとんど雨雲がかかることがなく、少雨が続きました。サハラ砂漠の南縁に位置するサヘル地域の西部では一ヶ月の雨量が平年の1割以下で、異常高温も続きました。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。