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自然災害支援リポート

2006年03月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
北半球の中緯度では、今年は2月から雲の動きが「春パターン」になっていましたが、3月も低気圧の雲が慌しく西から東へ動き、日本の天気もめまぐるしく変わりました。
一方、赤道に近いインドネシアからオーストラリアにかけては断続的に雲が発達し、あちこちで大雨が降りました。特に、月の後半はトロピカル・サイクロン(日本の台風と同じもの)が相次いで接近・上陸したオーストラリア北部で異常な大雨になりました。
太平洋の中部では、ほぼ1ヶ月を通して、西よりの風と湿った南風がぶつかり、湧き上がるように雨雲が発達しました。この雲の下になったハワイではカウアイ島を中心に3週連続して記録的な大雨に見舞われ、ダムの決壊などの被害が出ました。
米国中央部では8日から14日にかけて、たびたび積乱雲が発達し、広範囲でトルネード(大型の竜巻)が発生しました。4月から始まるトルネード・シーズンが例年より1ヶ月早くやってきたようです。昨年12月の日本の大雪など、このところ、季節の歩みが1ヶ月「前倒し」になっている?
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。