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毎月の雲
自然災害支援リポート

2006年09月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
9月は非常に強い台風が3個続けて日本列島に近づきました。月初めは、ハリケーンから変わった台風12号の巨大な雲の渦巻きが太平洋を西進しましたが、本州の東でUターンし、列島直撃は免れました。台風13号は西表島で69.9mの最大瞬間風速を記録、九州に上陸した17日には宮崎で特急電車が横転する竜巻を発生させました。今年最強(910hPa)に発達した台風14号は23日に父島付近を通過後、北東へ向きを変え、本州から遠ざかりました。
月初めに熱帯暴風雨「アーネスト」が米国の東部海岸に上陸、洪水などの被害が出ました。その後、大西洋で発生したハリケーンや熱帯暴風雨は米国に接近することがなく、今年のハリケーン・シーズンは終わりました。
オーストラリア南部は8月に引き続き、異常少雨になりました。高気圧に覆われることが多く、低気圧や前線の雲が南の海上を通り過ぎたためです。シドニー郊外では50ヶ所以上で森林火災が発生しました。
月末にはフィリピンの東で、東西5000kmに及ぶ積乱雲の大きな楕円形の集団ができました。このような雲の集団の中では、「台風の卵」が複数発生することが珍しくありません。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。