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毎月の雲
自然災害支援リポート

2007年1月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
1月も世界的に異常な天候が目立ちました。日本付近では雲の動きに暖冬の特徴がはっきりと現れています。低気圧や前線の雲が頻繁に本州付近を通り過ぎました。寒気の南下が小さく、低気圧の雲が大きく発達したのは7日だけでした。冬型気圧配置が続かず、日本列島は異常な高温と記録的な少雪(日本海側や山間部)になりました。
ヨーロッパも暖冬が続きましたが、暖かい高気圧が12月より南へ移動したため、低気圧や前線の雲(北の寒気との境目)が中部や北部を次々に通りました。高気圧に覆われたヨーロッパ南部からアフリカ北部の地中海沿岸にかけては高温と少雨が続きました。
オーストラリアでは発達した雨雲がかかって大雨の降った所がありましたが、地域による差が大きく、依然として干ばつが続いている所もあります。
アフリカ南東部のアンゴラやモザンビークからマダガスカルにかけては、月初めにサイクロン(台風と同じ熱帯低気圧)の影響で大雨が降りました。中旬以降もしばしば発達した雨雲がかかり、大雨による洪水で大きな被害が出ました。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。