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毎月の雲
自然災害支援リポート

2007年8月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
8月に入ると太平洋高気圧が強まり、1日には関東甲信・北陸・東北南部で梅雨が明けました。九州から本州にかけては雲の少ない状態が続き、特にお盆休みの頃は日本列島が高気圧の大きな晴天域に入っている様子がよくわかります。16日には熊谷(埼玉)と多治見(岐阜)で最高気温が40.9度まで上がり、日本の高温記録が74年ぶりに更新されました。
一方、太平洋高気圧の周辺部になった北朝鮮には南から次々に発達した雨雲がかかりました。ピョンヤン(平壌)で40年ぶりの大雨が降るなど、大きな被害に見舞われ、死者・行方不明者は600人と報じられました。
中旬にカリブ海を西に進んだ今年初のハリケーン「ディーン」は、カテゴリー5(強さレベルの最強ランク)に発達、21日にメキシコに上陸して、死者27人などの被害が出ました。
地中海東部周辺では雲がかかることが少なく、先月に引き続いて少雨になりました。南から高気圧に覆われたためで、下旬には再び異常高温になりました。
29日には本州のはるか南東(南鳥島近海)で台風9号が発生しました。今年は台風の発生数が少なく、この時期に9号というのは、過去50年間で5番目に遅いペースです。ラニーニャ現象が起きている時は台風の発生が少ない傾向があります。
(日本気象協会 林 英美)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
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