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| Project 011 live earth |
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2009年4月の雲 ![]() [雲の動きから何がわかるのかな?] 4月に雨が多かった地域は3つ。中央アジアとフィリピン北部、ブラジル北部です。雲の動きをみると、カスピ海周辺を次々と雲が通っていくことがわかります。これは、上空の偏西風が大きく南に蛇行し、中央アジアが低圧部に入ることが多かったためです。タジキスタン西部のドゥシャンベでは、1週間以上の長雨で土石流の被害が発生しました。 同じように、もっと低緯度を通る南のジェット気流も、南北にうねって流れていました。赤道周辺の雲に注目すると、4月前半はインド洋付近に発達した雲の群れがあり、4月後半になると東に移って、インドネシア周辺で発達する様子がわかります。これからの季節、こういった積乱雲の群れの中で台風が発生するようになります。 一方、ヨーロッパ周辺は、高気圧に覆われて晴れた日が多く、ウクライナのルブヌイの4月の降水量は0ミリ。新型インフルエンザが流行したメキシコ周辺も、月の前半はめだった雲がなく、降水量は平年を下回った所が多くなりました。 日本付近も、いつもの年より日差しが多かった地域です。4月前半は乾いた天気が続き、月半ばの14日に通った低気圧で久しぶりの雨を観測。その後、24日から26日にかけて通過した雲は、大きく北に盛り上がって、低気圧が発達したことがわかります。この低気圧が季節はずれの寒気を呼び込み、青森では満開の桜に雪が積もりました。寒暖の差が大きかった4月ですが、北日本の桜前線は駆け足で北上し、4月25日には平年より8日も早く、北海道の函館に到着しました。 (日本気象協会 折坂章子) ※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。 ※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。 |
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