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毎月の雲
自然災害支援リポート

2011年1月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
1月は、赤道付近で対流活動が活発になり、アフリカ南部や東南アジア、オーストラリア、南米などで積乱雲が次々と発生しました。一方、中緯度付近では低気圧の渦状の雲が次々と通過しました。
ブラジル南東部は年明けから断続的に大雨となり、リオデジャネイロ州やサンパウロ州の山間部で土砂崩れや洪水が発生しました。リオデジャネイロ州だけでも、少なくとも809人が死亡し、400人以上が行方不明になっています。
オーストラリア東部のクイーンズランド州でも、昨年末から断続的に大雨となり、洪水などで35人が死亡しました。また上旬から中旬にかけて市街地が冠水し、310万人以上が被災しました。
南アフリカやモザンビークでも昨年末から大雨や洪水が続き、合わせて50人以上が死亡または行方不明になっています。
中旬になるとスリランカでも、豪雨による洪水が発生し、少なくとも23人が死亡し、100万人以上が被災しました。
一方、ヨーロッパや東アジア、アメリカなどは度々雪に見舞われました。特に日本では強い冬型の気圧配置が何日も続き、日本海側で大雪になりました。東北から北陸にかけての山沿いでは3メートルを超える積雪となり、秋田県の横手市や、福井県の南越前市、鳥取県の米子市など37地点で、1月の最深積雪の記録を更新しました。この大雪の影響で、屋根の雪下ろしや除雪作業中の事故などにより、すでに13道県で合計81人の方が亡くなっています。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
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