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毎月の雲
自然災害支援リポート

2011年8月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
先月に引き続き、赤道収束帯の対流活動が活発で、太平洋と大西洋で合わせて3つの台風と、9つのハリケーンが発生しました。
また、低気圧や前線の渦巻状の雲が中緯度から高緯度地方を次々と通過しました。
3日、非常に強い台風9号が南大東島に接近し、その後6日にかけて沖縄地方をゆっくりと通過しました。沖縄では強風により51人が重軽傷を負い、最大99,000世帯が停電しました。
15日、南半球のニュージーランドでは低気圧と強い寒気の影響で大雪となり、数千世帯で停電になったほか、一部の空港や道路が閉鎖されました。地元メディアでは「50年に一度」の大雪と伝えられ、北島のオークランドでも1976年以来の降雪が確認されました。
20日、ハリケーン『アイリーン』がカリブ海で発生し、その後、ドミニカ共和国やバハマなどを通過し、米国東海岸のノースカロライナ州に上陸しました。28日にはトロピカルストームに勢力を弱めた後、ニューヨーク市に再上陸しました。濁流や倒木などで、少なくとも11州で40人が亡くなりました。
同じ頃、フィリピンでも猛烈な台風11号『ナマンドル』が襲来し、20人以上の方が亡くなりました。
また、それ以外にもケニア、エチオピア、ウガンダ、ニジェール、スーダンなど、アフリカ中部の国々でも大雨による洪水が発生し、多数の家屋や農作物に被害が出ました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。