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毎月の雲
自然災害支援リポート

2012年8月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
先月にも増して赤道付近の対流活動が活発で、5個の台風と、11個のハリケーンが発生しました。 特にフィリピンの東海上でその傾向が顕著で、ひと月を通して、真っ白に輝く巨大な積乱雲が次々と発生しました。
このため、フィリピンでは断続的に激しい雨が降り、7日には複数のダムから水が溢れ、各地で洪水や土砂災害が発生しました。13日までに240万人以上が被災し、85人が亡くなりました。
また13日から14日は、活動の活発な前線が日本付近をゆっくりと南下しました。近畿地方を中心に局地的な豪雨となり、河川が氾濫したり、住宅が浸水し、大阪府で1名が死亡、京都府で2名が行方不明となりました。
15日は、台風13号がフィリピン北部のルソン島を通過し、17日には中国南部をかすめ、その後ベトナムに上陸しました。この台風の影響で、フィリピンやベトナム、中国の広東省などで多くの方が亡くなりました。
26日も、大型で非常に強い台風15号が沖縄本島を通過し、28日に朝鮮半島に上陸しました。北朝鮮や韓国では洪水や強風により、甚大な被害が発生しました。
また同じ頃、米国ではハリケーン「アイザック」が、南部のルイジアナ州に上陸しました。同州や隣接するミシシッピ州では、洪水や停電が発生し、数千人が避難したほか1人が死亡しました。また、ハイチでも少なくとも23人が亡くなりました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
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