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毎月の雲
自然災害支援リポート

2012年12月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
インド洋から太平洋西部にかけて、赤道付近の対流活動が活発になり、6個のサイクロンと1個の台風が発生しました。
3日から5日にかけて、11月末に発生した台風24号がフィリピンの南部を通過し、大雨による洪水や土砂災害で740人以上が亡くなりました。また、25日にもフィリピンの東海上で台風25号が発生し、26日にかけてフィリピン南部を通過したため、再び20人以上が亡くなっています。
一方、太平洋東部から大西洋はそれほど対流活動が活発ではなく、ハリケーンの発生はありませんでした。
中高緯度に目を向けると、ユーラシア大陸では例年よりもシベリア高気圧が優勢になりました。この高気圧から強い寒気が流れ込んだ影響で、ロシア西部から東アジアにかけて広い範囲で異常低温となりました。クリスマスの頃には、モスクワで氷点下26度、東シベリアでは氷点下60度まで冷え込み、25日までにロシアだけでも寒波により120人以上が死亡しました。
日本でも全国的に低温となり、日本海側では「平成18年豪雪」以来の大雪になりました。北海道の紋別では最深積雪が66cmになり、統計開始以来1位の記録となりました。
一方で、沖縄県の那覇市では28日、ヒカンザクラが開花しました。平年よりも21日も早い開花で、観測開始以来最も早い記録になりました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
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