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毎月の雲
自然災害支援リポート

2013年1月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
先月に引き続き、インド洋から太平洋西部にかけて、赤道付近の対流活動が活発で、1個の台風と6個のサイクロンが発生しました。
12日、オーストラリア南西部の都市カルグーリーでは、サイクロン「NARELLE」の影響で、1月の月降水量の2倍にもなる50ミリの雨が降りました。下旬には、別のサイクロン「OSWALD」がオーストラリア北東部に接近し、ウェイパでは21日から22日の2日間で460ミリの雨が降りました。また、「OSWALD」は低気圧に変わった後も、オーストラリア東部をゆっくりと南下し、グラッドストーンでは23日から26日の4日間で820ミリの雨が降りました。このため、オーストラリア北東部のクイーンズランド州と東部のニューサウスウェールズ州では大規模な洪水が発生し、4名が死亡、数千人が避難する事態になりました。
また、インドネシアでも豪雨が多発し、洪水や土砂崩れなどで41人が死亡、首都ジャカルタが冠水するなど25万人以上が被災しました。
一方、中緯度から高緯度は、低気圧などの擾乱の発生は少なめでした。ただ、日本では13日から14日にかけて低気圧が急速に発達しながら南岸を通過し、全国的に大荒れの天気になりました。特に関東地方では大雪となり、横浜で13cm、東京で8cmの積雪になったため、首都圏の交通網に大混乱が生じました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
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