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毎月の雲
自然災害支援リポート

2013年2月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
先月に引き続き赤道付近の対流活動が活発で、インド洋から西部太平洋では4つのサイクロンと1つの台風が発生しました。 27日にはサイクロン「RUSTY」がオーストラリアの西オーストラリア州に上陸し、各地で200ミリを超える雨が降りました。
一方で、中緯度から高緯度に目を向けると、発達した低気圧や前線の渦巻き状の雲が次々と通過しました。 このため、中・高緯度地域では周期的に天気が崩れ、西ヨーロッパや東アジア、米国南部では大雨になった所もありました。
また、雲では表現されていませんが、北半球の上空では偏西風が南北に大きく蛇行し、日本や米国北東部には非常に強い寒気が流れ込みました。 米国東北部では8日から10日にかけて、発達した低気圧の影響で猛吹雪となり、少なくとも9人が死亡しました。 また下旬にも、テキサス州やオクラホマ州などで猛吹雪となり、記録的な積雪になりました。
日本でも、中旬から下旬にかけて断続的に強い冬型の気圧配置になり、北日本の日本海側で度々大雪になりました。 青森県の酸ヶ湯で積雪が566cmに達するなど、9地点で最深積雪の記録を更新しました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。