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毎月の雲
自然災害支援リポート

2013年3月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
先月に比べて、赤道付近の対流活動が弱まりました。太平洋西部からインド洋では熱帯低気圧と思われる白い雲の塊も見られましたが、大きさは比較的小さめで、サイクロンまで発達したものは2個だけでした。また、台風やハリケーンの発生はありませんでした。
一方で、中緯度から高緯度付近を、低気圧や前線の渦状の雲が次々と通過しました。
1日から2日にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海から北海道を進み、北日本を中心に大荒れの天気になりました。北海道では数メートル先も見えないような猛吹雪に見舞われ、吹き溜まりで身動きが取れなくなるなどにより、9名の方が亡くなりました。
また、下旬には中国の内陸部やバングラデシュなどで竜巻の被害が相次ぎ、バングラデシュでは30人以上が亡くなりました。
気温に目を向けると、ヨーロッパからロシア西部にかけてと、米国東部は、強い寒気の影響を受けて異常低温になりました。イギリスの月平均気温は2.2℃で、観測史上2番目に寒い3月となりました。
反対に、アフリカ北部やアジアでは、暖かい高気圧に覆われたり、南から暖気が入るなどし、異常高温になりました。日本では東日本を中心に月平均気温が高くなり、名古屋や静岡、横浜など26地点で、3月1位の記録を更新しました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。