logo_Think the Earth
Project 011 live earth
image_携帯

バックナンバー
最新情報
live earthについて
メッセージ
毎月の雲
自然災害支援リポート

2013年4月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
インド洋から西部太平洋にかけての赤道付近は、対流活動がやや活発で、3つのサイクロンが発生しました。ただ、大きな被害はなく、台風やハリケーンの発生もありませんでした。
一方で、中緯度から高緯度に目を向けると、発達した低気圧や前線の渦状の雲が次々と通過しました。
2日から3日にかけて、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは豪雨となり、洪水に流されるなどし、50人以上が死亡しました。
6日から7日にかけては、日本付近を低気圧が発達しながら通過し、全国的に大荒れの天気になりました。神奈川県の海老名市で1時間に102ミリ、福島県のいわき市で91.5ミリの猛烈な雨が降るなど、関東や東北の太平洋側の各地で、洪水や浸水、土砂崩れなどが発生しました。また、北海道や三重、長崎では高波にさらわれて3人が亡くなりました。
この後も、日本付近では断続的にまとまった雨が降り、北〜東日本では記録的な雨量になりました。東京ではひと月の雨量が283ミリ、横浜では281ミリに達し、4月1位の記録を更新しました。
一方、気温に着目すると、日本付近には周期的に強い寒気が流れ込み、一時的に顕著な低温になりました。21日は福島や長野で季節はずれの雪が降り、1961年の統計開始以来最も遅い積雪となりました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。