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毎月の雲
自然災害支援リポート

2013年5月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
赤道付近の対流活動が活発になり、太平洋東部では今年初を含む2つのハリケーンが発生しました。
インド洋でも2つのサイクロンが発生し、10日に発生した「MAHASEN(マハセン)」は、16日にバングラデシュに上陸し、14人が死亡し、100万人が避難する事態となりました。
一方で、低気圧や前線の活動も活発で、発達した渦巻状の雲が中緯度から高緯度地域を次々と通過しました。
14日から17日は中国南部で豪雨となり、各地で洪水や土砂崩れが発生し、55人が死亡、14人が行方不明になりました。
アメリカでは本格的な竜巻シーズンに突入し、内陸部で断続的に巨大な竜巻が発生しました。15日は、テキサス州で少なくとも13個以上の竜巻が発生し、少なくとも6人が死亡し、7人が行方不明になりました。次いで19日には、オクラホマ、カンザス、イリノイ、アイオワの4州で合わせて26個の竜巻が発生し、オクラホマ州で少なくとも1人が死亡し、21人が負傷しました。翌20日もオクラホマ州では改良藤田スケールで最も強い「EF5」の巨大な竜巻が発生し、24人が死亡、230人以上が負傷しました。また31日にも同州を竜巻が襲い、9人が死亡、100人以上が負傷しました。
一方で、日本の南海上には梅雨前線が発生し、14日は沖縄で、15日は奄美地方で梅雨入りとなりました。下旬には、本州付近にも気圧の谷の雲が掛かり、九州から関東甲信で平年よりも10日ほど早く梅雨入りしました。ただ、雨は1ヶ月を通してほとんど降らず、東北から九州で記録的な少雨となりました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。