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自然災害支援リポート

2013年10月の雲




[雲の動きから何がわかるのかな?]
10月に入っても赤道付近の対流活動が活発で、6個の台風と6個のハリケーン、2個のサイクロンが発生しました。
7日、台風23号が中国南東部の福建省に上陸しました。4人が死亡したほか、市街地が冠水し、数万人が避難を余儀なくされました。
9日は、台風24号から変わった温帯低気圧が日本海を進み、新潟県糸魚川市ではフェーン現象などの影響で、10月として国内初となる猛暑日を観測しました。
12日は、台風25号がフィリピン北部のルソン島を直撃し、鉄砲水や地滑りなどで13人の方が亡くなりました。
また同日夜には、インド東部のオディシャ州に超大型のサイクロン「PHAILIN」が上陸し、暴風雨などで20人以上が死亡しました。
16日になると、大型で強い台風26号が関東の沿岸を北上し、西日本から北日本の広い範囲で大荒れの天気になりました。特に東京都の大島町では16日未明から1時間に100ミリを超える猛烈な雨が数時間降り続き、24時間降水量が800ミリを超える記録的な豪雨となり、大規模な土砂崩れが発生しました。この大雨や暴風などで、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県で併せて39名が死亡、4名が行方不明となりました(11月11日現在)。
一方で、中緯度から高緯度地方に目を向けると、発達した低気圧や前線の渦状の雲が次々と通過していきました。ヨーロッパでは、27日から28日にかけて猛烈な暴風雨に見舞われ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、デンマークで併せて10人以上の方が亡くなりました。
(日本気象協会 柳瀬 真)

※画像が欠けていることがありますが、気象衛星が地球の影に隠れて太陽電池が働かなくなったり、なんらかの障害によって観測できなかったことによるものです。
※Mac版Internet Exprolerではスライダーを操作することができません。