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フィリピン南部ミンダナオ島 台風24号被害(2013.2.28 update)

2012年12月4日に台風24号(ボーファ)がフィリピン南部ミンダナオ島を襲い、死者1000人以上、被災者が600万人を超える大きな被害が発生しました。 live earthから、現地で医療活動を行った特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に対して30万円の寄付を行いました。以下はPWJによる現地写真リポートです。

ピースウィンズ・ジャパンは、現地NGOのCDRC(Citizens’Disaster Response Center)と、そのネットワーク組織であるMISFI(Mindanao Interfaith Services Foundation Inc.)と連携して、12月14日に東ダバオ州バガンガにて被災者600世帯に食糧や生活物資を配布しました。(写真提供:PWJ)


【被災地の様子】


倒壊した商店


この辺りの地域には、あちらこちらにココナッツの木が生えていましたが、台風によって多くの木が根こそぎ倒れてしまいました。かろうじて幹が残っていても、葉や実の部分が斧で切られたようになくなっている木もたくさん見られます。地元の方によると、ココナッツの木を植えてから実がなるまでに7〜8年はかかるそうです。住民の皆さんは、木々が倒れた山の風景や土地を見ては、台風が来る前までは一面緑色できれいだったが、今は、山肌も見え茶色になってしまった、と口々に話していました。


【支援物資の配布活動】

配布物は、1世帯につき、米、豆、乾燥魚、イワシ缶、砂糖、調理油、洗濯石鹸、水入れ容器、バケツ、調理用なべ、プラスチックシートとして、食糧などの配布物資を運びやすいようバケツの中にまとめ、一人ひとりに手渡ししました。


列に並んで配布の順番を待つ人々


支援物資を受け取った男性


1世帯分の支援物資


【受益者の声】

スロッシ・イリガンさんは6人の子どもを持つお母さんです。
「山の上にあった家は台風によって跡形もなくなってしまいました。台風が襲った当日は風のうなるような音とともに、木や家が倒れる音、人びとの泣く声があちらこちらで聞こえていました。政府からお米の配給がありましたが、すぐに食べ終わってしまい困っていました。けれども今日、食糧を配布してもらったので、家族にご飯を食べさせることができます」

メリジン・マグノンさんは、2人目の赤ちゃんを出産予定の妊婦さんです。
「台風で家が全壊してしまい、残った木材で元の場所に仮の家を建てました。落ちていたココナッツの葉で屋根を作りましたが、雨漏りしてしまうので、そのたびに、下の荷物が濡れないように場所を移動させなければなりませんでしたが、PWJにプラスチックシートを配布してもらえたので、これから濡れなくて済むし、安心して眠ることもできます」

人びとの生活も美しい景色も、早く以前のように戻ることを願うばかりです。


【募金するには?】

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の活動についての詳細はwww.peace-winds.orgをご覧ください。

郵便振替
 口座番号:00160-3-179641
 口座名:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
 注:通信欄に「フィリピン台風被災者支援」と明記してください。


【その他の緊急支援情報】

復興支援を行っている団体は他にも多くあります。各団体の情報は緊急支援情報に掲載していますので、参考にしてください。各団体ホームページへのリンクも掲載しています。


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