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書籍 あてになる国のつくり方
井上ひさし/生活者大学校 著
発行 光文社(2002年)
【推薦のことば】
「戦争」「戦争」と騒ぐよりは、日常的にいろいろな物事を考えて生きていくうえで、そのひとつに「平和維持」があるのではないかな、と思っています。それを、力強く、そしてすごくわかりやすく、さらにくすりとさせられながら勉強していく。この井上さんの本は、筋トレさせられたようなものでした。 (仁科典子 女性 20代)
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映画 アメリカン・ウェイ
(原題 RIDERS OF THE STORM)
モーリス・フィリップス 監督
配給 Miramax(1986年)
【推薦のことば】
「いつからアメリカはこんなに臆病になっちまったんだ?」とイージーライダーで問い掛けた、アメリカの代弁者・デニスホッパーが贈る本物の強さとは何かを訴えかける反戦コメディー!!真面目に訴えかけるのもいいけれど、目的がおんなじなら、戦争がいけないことだと訴えかけるものならこういう映画もいいのでは?オススメです。 (MIDNIGHT COWBOY 男性 20代)
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書籍 イラク戦争 〜ブッシュ政権が隠したい事実
ウィリアム・リバーズ・ピット、スコット・リッター 著 / 星川淳 訳
発行 合同出版 (2003年・オリジナル2002年)
【推薦のことば】
1991年から98年までの7年間、国連イラク大量破壊兵器査察団(UNSCOM)を務めた、スコット・リッター氏が、みずからの体験とデータにもとづいて、イラク攻撃の正当性に疑問を投げかける一冊。現場でしか感じることのできない体験と知識に基づいた論調は、ものごとをさまざまな視点で見るために有効です。 (スタッフ/はらだ 女性 30代)
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書籍 イラクの小さな橋を渡って
池澤夏樹 文 / 本橋成一 写真
発行 光文社(2003年)
【推薦のことば】
池澤さんは言います「新聞やテレビが紛争にからんだ国際問題を詳しく報道するときの大半は、各国政府と国連との間のかけひきの話で、それによって運命を左右される普通の人々のことはほとんど話題にならない。」・・・その通りだなぁ、と。そして、自分の目線に一番近いのは、その普通の人々のくらしなんだよなと、この本を読んで実感しました。紀行文のように、日常が写真と文で綴られているので、読みやすく、そして身に迫ります。 (スタッフ/はらだ 女性 30代)
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書籍 風が吹くとき
レイモンド・ブリッグズ 作/さくまゆみこ 訳
発行 あすなろ書房 (1998年・オリジナル1982年)
【推薦のことば】
アニメーション化もされた、ベストセラー絵本。
イギリスの田舎の平凡な老夫婦に、ある日核爆弾が落ちるというニュースが届く。彼らは政府が用意したパンフレット通りに準備をし、その瞬間を迎えるが・・・。
柔らかいタッチの絵と、細かく描写されていく夫婦の会話のリアリティはむしろ大人向けと言えるかも。
爆弾が落ちるその下にも、日々を暮らし明日を夢見る人々の生活があるということ。それをイメージするか否かは、「戦争」について考える上で大きな分岐点になる。 (スタッフ/なら 女性 20代)
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書籍 風の谷のナウシカ
宮崎駿 著
発行 徳間書店(2002年/全7巻)
【推薦のことば】
アニメのナウシカの原作ですが、別物とみていいでしょう。
すばらしい作品です。”思考”とともに”行動”することを促してくれました。 (清家和敏 男性 40代)
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書籍 カブールノート 戦争しか知らない子どもたち
山本芳幸 著
発行 幻冬舎(2001年)
【推薦のことば】
2001年9月11日の米国同時多発テロが起こってしまってから盛んに論じられた、“にわかアフガニスタン”評論ではなく、国連難民高等弁務官(UNHCR)カブール事務所で働く著者が、テロやアフガン空爆の前から書いてきた文章をまとめた一冊。私たちにとっての“事件”が、アフガニスタンの人々にとっては“日常”であるということに気づかされます。なにより、山本氏の情景描写は読む人をアフガニスタンの地に引き込みます。 (さくら 女性 30代)
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映画/書籍 K-19
(原題 K-19:THE WIDOWMAKER)
ピーター ハクソーゼン 著
キャスリン・ビグロー 監督
配給 Paramount Pictures(2002年)
【推薦のことば】
主役は艦長役のハリソン・フォードではなく、若い兵士たちだ。冷戦時代の1961年に実際に起きたソ連の原子力潜水艦のメルトダウン危機が描かれる。自らの命と引き替えに原子炉に入っていく若者たちの姿には、実話だけに息が詰まる想いだった。オノ・ヨーコに「これは反戦映画だ」と言わしめたのは、この映画に通底する「母の眼差し」だと感じる。女性として監督を務めたキャスリン・ビグローは、すべての親たちに「息子」を戦争に送ることの意味を知らせたかったのではないだろうか。 (スタッフ/上田 男性 30代)
映画 K-19 はこちらから>>>
書籍 K-19 はこちらから>>>
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書籍 子どもたちの戦争
マリア・オーセイミ 著 / 落合恵子 訳
発行 講談社 (1997年・オリジナル1995年)
【推薦のことば】
レバノン人の女性ジャーナリストによる写真集。
砲火の中に生まれ、戦争が日常となっている子どもたちの生活を捉えた写真と、インタビューで構成されています。
目の前で親兄弟を殺された子ども、少年兵士になるために自分の手で親を殺さねばならなかった子ども、レイプと暴行を繰り返し受けてきた少女。
大人たちのはじめた戦争に否応なく巻き込まれていく子どもたちは、もちろん戦争をするために生まれてきたわけではないのです。 (スタッフ/なら 女性 20代)
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書籍 この時代に想うテロへの眼差し
スーザン・ソンタグ 著/木幡 和枝 訳
発行 NTT出版(2002年)
【推薦のことば】
ソンタグは単純な平和主義者ではなく、たとえばミロシェビッチのセルビアに対するNATOによる戦争は支持しています。封鎖されたサラエヴォで『ゴドーを待ちながら』を演出し、エルサレム賞スピーチでイスラエルを批判し、朝日新聞の往復書簡で大江健三郎をコテンパンにやっつけるソンタグ。まさに「戦争について」「芸術について」「人生について」考える(そして行動する)知識人の面目躍如です。 (小崎哲哉 男性 40代)
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書籍 Korean Endgame: A Strategy for Reunification and U.S. Disengagement
Selig S. Harrison 著
発行 Princeton University Press
(2002年・英文)
【推薦のことば】
この本は、1953年の休戦以来まだ戦争が終わっておらず、37,000隊の米軍が韓国に駐留しているのが現状の朝鮮半島で、北の核兵器から南を守るという米国の政策への著者の挑戦ともいえます。ともすれば歴史、地理的に近く見失いがちな日本の朝鮮半島への視点で説明されない「北」の行動に対する答えが得られるかもしれません。また戦争の回避は、具体的にはまず外交努力によるものであり、そのために相手国を知ることの大切さを実感させてくれる一冊です。 (Hisako Shima2 女性 50代)
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書籍 地雷と聖火
クリス・ムーン 著 / 吹浦忠正 監修 / 小川みどり 訳
発行 青山出版社(1998年)
【推薦のことば】
戦争中のお話ではありません。戦争が終わってもそこに残り、人々がただ穏やかに暮らすことさえも拒んでいる地雷のお話です。地雷という置き土産が、戦後何年、何十年にもわたってその国を苦しめている様子が、モザンビークでの地雷撤去作業中に地雷に触れ、右手・右足を失ってしまった著者の体験とともに、リアルに描かれています。 (スタッフ/はらだ 女性 30代)
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書籍 新世紀へようこそ
池澤夏樹 著
発行 光文社(2002年)
【推薦のことば】
9.11を契機に、芥川賞作家である池澤夏樹が自らメールマガジンという形式を使って発言をはじめた。多種多様の情報が飛び交う中、常にバランスのとれた視点を保ち、読む者の想像力に鋭く働きかける、良質の文明批評だ。今もその発言は続いているし、ウェブサイトでは、その一部が英語とフランス語でも読むことができる。この本には、最初の50篇ほどのテキストが、読者とのやりとりも含めてまとめられている。 (スタッフ/上田 男性 30代)
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映画/書籍 西部戦線異常なし
(原題 ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT)
エーリヒ・マリーア・レマルク 著
ルイス・マイルストン 監督
配給 Universal Pictures(1930年)
【推薦のことば】
ドイツ人作家エリッヒ・マリア・レマルクによる同名小説の映画化。一人の若いドイツ人兵を主人公に、戦争の不条理さや無情さを描く傑作。タイトルの意味が明らかになるラストシーンが、戦争というものの本質を象徴している。それにしても70年以上も前にこんなに優れた反戦映画を生み出しアカデミー賞まで与えたアメリカが、その後何度も戦争を繰り返すのはなぜだろう? (スタッフ/なら 女性 20代)
映画 西部戦線異状なし <<<こちらから
書籍 西部戦線異状なし <<<こちらから
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書籍 戦争広告代理店
高木徹 著
発行 講談社(2002年)
【推薦のことば】
これを読むと、“事実を伝える”はずの報道に、どれだけ綿密なシナリオが仕込まれているかが、見えてきます。1990年代に旧ユーゴスラビア連邦の独立国間で起きた民族紛争を舞台に、アメリカのPR企業を味方につけた勝者ボスニア・ヘルツェゴビナと、PR戦に出遅れた敗者セルビア共和国の明暗に、正直、戦争そのものよりも怖いものを感じます。 (スタッフ/はらだ 女性 30代)
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書籍 戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
ジョエル アンドレアス 著 / きくちゆみ・ グローバルピースキャンペーン有志 訳
発行 合同出版(2002年)
【推薦のことば】
アメリカの「侵略外交」の歴史を、実名の登場人物と実際の発言で描く衝撃のコミックです。「もうけるのは誰?」「支払うのは誰?」「死んでいくのは
誰?」。チョムスキーさんの本を読んだ時もそうでしたが、これもかなりショックでした...今、この本が、アメリカ国民の意識を変えていっているそうです。詳しくは「グローバル・ピース・キャンペーン」 (フジワラトシカズ 男性 40代)
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書籍 戦争で死んだ兵士のこと
小泉吉宏 著
発行 メディアファクトリー (2001年・オリジナル1997年)
【推薦のことば】
わずか30ページの絵本の中に、「戦争の愚かさ」と「いのちの尊さ」を語り尽くしている。この本を紹介するのに、本の帯に寄せられていた読者からの感想を引用してみたい。
「最初の数ページで全身に衝撃が走り、最後のページにたどりつくまで、何度も手が止まった。なにげない毎日、あたりまえの瞬間が、たまらなくいとおしく感じる。」私も同じ衝撃を感じた本だ。 (スタッフ/上田 男性 30代)
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書籍 戦争とプロパガンダ
E.W.サイード 著/中野真紀子・早尾 貴紀 訳
発行 みすず書房(2002年)
【推薦のことば】
パレスチナ系米国人学者サイードは、『オリエンタリズム』以来一貫して、異文化への偏見の原因を分析し、批判しています。よく「文明の衝突」などと物事を単純化する人がいるけれど、「衝突する文明」という見方自体がフィクションだということがよくわかるエッセイ集。ネット上で発表されたアップトゥデートな原稿が中心です。続刊あり。 (小崎哲哉 男性 40代)
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書籍 戦争プロパガンダ 10の法則
アンヌ・モレリ 著/永田千奈 訳
発行 草思社(2002年)
【推薦のことば】
第一次、第二次大戦から湾岸戦争、ユーゴ空爆、アフガン空爆まで、この100年以上にわたって行われてきた戦争に共通するプロパガンダ=人々を納得させるための情報宣伝手法=を10の法則に沿って検証。過去の言葉のひとつひとつが、最近ニュースで聞いた各国リーダーたちの言葉とほとんど重なることに、改めて驚かされる。最後に、一人一人がメディアの情報を解釈する力を持つことで、プロパガンダに踊らされない可能性を示唆している。 (スタッフ/はらだ 女性 30代)
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書籍 歎異抄
梅原猛 翻訳
発行 講談社
【推薦のことば】
弟子の唯円著とされる、親鸞の言葉をしるしたもの。
他人の行動を批判するのは簡単です。自分自身の中にも潜む悪意に直面するのは、勇気が要ります。でもそこに、みんなが直面しない限り、反戦活動は“理想論”として無視されるでしょう。この本は、自分自身の内に潜む悪意を直視した上で、それでも、あるいは、それだからこそ、人々を助けてあげようとする意図を大切にしてる。“善意”の基本的な部分を支えてくれると感じました。 (清家和敏 男性 40代)
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New! 書籍 デニス・クシニッチ―アメリカに平和の大統領を!
デニス・クシニッチ+きくちゆみ 著
発行 ナチュラル・スピリッツ
【推薦のことば】
'04年の米大統領選に出馬する民主党の9人の候補者の一人で、最下位だったのがオンライン投票などで一躍トップに踊り出ようとしている人(2003年9月
現在)。個人からの寄付のみで、団体・企業からは一切寄付を受け取らない。この方の演説内容は、電車の中で読んでいてつい泣いてしまう程。差別、医療の貧困、失業、教育が受けられないことなども大量破壊兵器だとし、平和省を提案。彼のような方にこそ、世界のリーダーとなってほしいという祈りと希望をこめて。 (宇賀田久美)
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映画 ノー・マンズ・ランド
ダニス・タノヴィッチ 監督/脚本
配給 フランス=イタリア=ベルギー=イギリス=スロヴェニア(2001年)
【推薦のことば】
実際に内戦に参加した監督が「戦争のバカバカしさ」をユーモアも込めて描いている。ボスニア紛争中、中間地帯の塹壕に取り残された敵兵同士のやりとりが映画の主軸。銃器一つで力関係が変わったり、敵兵のガールフレンドが同郷の幼なじみだったというようなエピソードが内戦の現実味をさりげなく積み重ねていく。「非介入」を旨とする国連のフランス軍、爆弾処理をする職人的なドイツ兵、スクープを優先する マスコミなどの端役も効果的に配置され、「バカバカしさ」を増幅しながら救いのないラストシーンに向かっていく。 (スタッフ/上田 男性 30代)
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書籍 ノーム・チョムスキー
ノーム・チョムスキー 著 / 監修 鶴見俊介
発行 リトル・モア(2002年)
【推薦のことば】
世界を平和に導こうとする国連決議案に拒否権を発動した回数が最も多い国はアメリカ。テロに対する「未然防止策」という名の下に数々のテロ行為を行ってきたのがアメリカ・・・
ベトナム戦争以来、一貫してアメリカの外交政策を批判してきた言語学者ノーム・チョムスキーが、9.11以後に行った講演とインタビューをまとめたもの。
アメリカのテロ行為(外交政策)に対して事実に基づいた説得力のある批判を展開し、米国民にこそ自国の偽善に対して目を開いてほしいと、今も語り続けている。この本の編集は記録映画「チョムスキー・9.11」の製作と協力して進められた。この映画はDVDで手に入れることができる。 (スタッフ/上田 男性 30代)
DVD チョムスキー 9.11 Power and Terror こちらから^^^^^^
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書籍 はだしのゲン
中沢啓治 著
発行 汐文社(1993年/全10巻)
【推薦のことば】
小学校2年生の主人公(作者)が、戦前・戦後を強く生き抜いていく様子が描かれおり、日本の戦前・戦後の様子、原爆の惨状が、目に焼きつきました。良い子の読む漫画でも、暗くなるような漫画でもありません。平和を訴える、感傷的な漫画であるとも思いません。原爆や戦争のリアルさ(もちろん現実なのですから)、そして人間(子ども)の生きる強さのようなものを感じます。麦は踏まれてもまた立ち上がる、この言葉が今でも心に残っています。 (yu 女性 20代)
書籍版は こちらから>>>
コミック版は こちらから>>>
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映画 話の話
(原題 Ckazka-ckazok) ※DVD『ユーリ・ノルシュテイン作品集』より
ユーリ・ノルシュテイン 作
発売元 パイオニアLDC(1979年)
【推薦のことば】
主人公的役割を果たしているのは小オオカミ。人間界に入り込んだ彼の体験を軸に、抒情的で繊細・緻密な映像が断片的に切り替わり、繰り返される。孤独や、母という存在のみが与えうる愛や安らぎ、戦争が与えるもの・奪うもの、家族、平和、ささやかなすれ違い、そんなものが非現実的な世界・・・もしかしたら作者の夢、幼い頃聞いた物語・・・で描かれている。 (青井小箱 女性 20代)
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書籍 非戦
坂本龍一 + sustainability for peace 監修
発行 幻冬舎(2001年)
【推薦のことば】
9.11の事件以後、ネットでとびかっていた多種多様な論考や意見の中から重要だと思う意見や記事を少しでもたくさんの人に読んでもらいたいとの思いから、坂本龍一らはこの「非戦」を完成させた。今読みなおしても、アメリカがイラク攻撃をしようとする事に通じるものがある。中村 哲さんやキング牧師、ガンディーの言葉は何か胸にくるものがあった。 (lee 男性 20代)
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書籍 ふたりのイーダ
松谷みよ子 著
発行 講談社(1969年)
【推薦のことば】
小さな女の子イーダとそのおじいさんの帰りをずっと待ち続けている「椅子」と幼い兄妹が出会う、ある夏のおはなし。
ある日おじいさんと広島へ出かけたイーダがなぜ帰らなかったのか、兄妹はその謎を探して広島中を歩き回り、そしてそこで起きた悲劇を知るのですが・・・。
不思議で少し不気味で、とても切なくつらい物語です。戦争は長い時間、心に大きな傷を残すものであるということを教えられます。児童文学書として刊行されていますが、大人の方にもお勧めです。 (スタッフ/なら 女性 20代)
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映画
プロミス
監督・プロデューサー ジャスティーン・シャピロ/B.Z.ゴールドバーグ 共同監督 カルロス・ボラド
配給 アップリンク (2001年)
http://www.uplink.co.jp/
【推薦のことば】
パレスチナとイスラエルの7人の子どもの目を通して、両者の関係を映し、和平の可能性を考える映画。車でわずか20分の距離に住んでいながら、一度も会ったことがない…この映画がなければ一生会うこともなかったであろう子どもたちが、会って数分であっという間にうち解けるシーンにかすかな希望を見いだしたい。同時に、この子たちがいずれ、敵味方という立場に立たされる可能性のけっして低くないことを思うと、どうにかしなければ、と痛切に感じます。 (Mako 女性 30代)
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書籍 方丈記私記
堀田善衛 著
発行 ちくま書房(ちくま文庫1988年)
【推薦のことば】
乱世体験を日記に記した鴨長明は、優秀なジャーナリストだった……という認識から書かれた『方丈記』論。堀田自身の戦中・戦後体験がそこに重ねられます。アタマの人だったと思われがちな長明が、実は目と足の人だったという指摘は鋭い。それにしても人間って、いつの時代も戦争が好きなんですね。 (小崎哲哉 男性 40代)
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映画 ボウリング・フォー・コロンバイン ---恵比寿ガーデンシネマ(東京)で公開中---
アメリカ(2002年)
監督・脚本・主演:マイケル・ムーア
配給 ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ
http://www.gaga.ne.jp/bowling/
【推薦のことば】
この映画のために急遽つくられたカンヌ映画祭の「55周年記念特別賞」や、今年のアカデミー賞における長編ドキュメンタリー賞を受賞したドキュメンタリー・フィルム。現在(2003/4/7時点)東京・恵比寿のガーデンシネマで公開中。映画館は大変な混みようですが、ぜひ薦めたい。
アメリカとほかの国の大きな違いはなに? 国民の多くが銃を所有する国や、暴力描写の激しいゲームや漫画が許容されている国は他にもある。が、銃による殺人の発生率はアメリカが群を抜いて高いという。問題の根っこは何。アメリカが仕掛ける世界各地の戦争とそれは同根なのか? フィルムに登場するマリリン・マンソン(ロック・ミュージシャン)のコメントはあまりに明確。第三世界のみならず、自国民をも搾取の対象とするアメリカの「何か」は、むろんアメリカだけの問題ではない。(NISH 男性 30代)
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