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伊勢谷友介さんの手紙を読んで、私も以前アフリカのマサイ族とたった1週間ですが生活を共にした時の事を思い出しました。
電気も水道もガスもありません。毎日子供達は10キロも20キロも先の水溜りまで水を汲みに行く、それが生活全ての水となるのです。その水と言っても、茶色く濁り、とても私には飲める物では有りませんでした。家は牛糞を水で柔らかくして藁を細かくして入れて、毎日女達が素手でそれを家の周りに塗って行くのです。最初は匂いと汚いというイメージでとても触ることに抵抗があったのですが、理由を聞いて納得、それをする事により、家の中は涼しく、虫が入り込まない。また、乾くと匂いも無く家の中は快適なのです。
私は文明社会で育った為、まず衛生とかそうした観点で物を見てしまい、その地その地での生活環境から生まれた自然の発想というものに考えが及ばなかったのです。食べる物は、辺りの茂み・土の下・枯れ木の中から得られる物を皆で分け合い、たまには猟で仕留めた動物を口にしますが、それは必要最小限。
それでも人々は不幸な生活だとは思っていないのです。
最近は自然からの恵みが少なくなり生活が厳しくなってきているのですが、それは文明国が自分達の為に乱開発による被害で、自然が壊されて来ていることによるものなのです。
ボランティアで低開発国の医療現場に行った時にも、日本から大きな荷物がたくさん届いていたのですが、どの荷も既に数年経過しているにも拘らず、未開封なので現地スタッフに伺ってみると、此処は電気もバッテリーとソーラーだけで、そんな大掛かりな機械に使うような電力は得られない。必要な物は、ガーゼとか薬とか直ぐに使える物が欲しいと言われました。現に私達は夜は焚き火とかの傍でレポートを書いているのですから。本当に日本人として恥ずかしく思いました。何でもやれば良いのではなく、その地に合った物を考える事、それが難しくなってしまったのでしょうか?
電気・水道・ガスが有るのが当たり前の世の中だからですね。
私達の生活は蛇口をひねれば直ぐ綺麗に消毒された水が出て来るのですが、今はそれを直接飲む人は少ないのでは?ミネラルウォーター・浄水器を買って飲んでいませんか?電気も火力なら石炭、これも有限の物、水力ならこれもダムを造る為に自然が破壊され、原子力だと使用済み核燃料の捨て場所、地中深く掘ってとか、宇宙に放出とか、プルサーマルとか言ってもやはりゴミは出ます。地球は大きなゴミ箱状態。それだって有限なのではないでしょうか?
そろそろ気が付いて本当に根本から考え直さないと、この綺麗な青い地球はいつかは滅んでしまい、何代か先の子孫はどうなるのか、あまりにも先の事で考えられないのでしょうか?でももうそう先の事ではないのかもしれませんよ。
伊勢谷さんの様に無い無いずくしの生活も一度は体験してみたら、皆さんも分かるのかもしれませんね。
Think the Earth もっと多くの人に知って欲しいです。
東京都 50代 女性
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今年の夏は暑かった。それも異常に。日本にいても海外にいても、その土地での異常気象に気づく。つまり、地球上のどこに行っても体感できるほどに、環境汚染は進んでいるのだ。そんな地球の上で、僕は言いたいことがある。宗教や利益やそんなもののために戦争をし、そんなことが未だに国家間、国内外の政治の世界で横行する私たちの社会こそが、間違いなく環境破壊の原因を作り上げているのではないかと。
地球は私たちの前に、あらゆることを提示してくれている。日本を離れ、アフリカのマサイ族と生活された方のように、今、地球で起きている様々な出来事を自分の目で確かめて、感じ、考えること。常に私たちの目の前に与えられている選択が、地球の未来となる。
地球上で暮らす自分という生物として、次の一手を決めてほしい。
伊勢谷友介
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