2007年07月21日

じいちゃん、ばあちゃんの魅力が満載の映画たち

おすすめ info

最近、すっかりドキュメンタリー映画づいています。
前回の『ひめゆり』・『コマンダンテ』に続き、今回も2本のドキュメンタリーをご紹介。どちらも、時代の波間に生きてきたじいちゃん、ばあちゃんの話です。映画から見えてくるのは、時代的背景だったり、個人と社会の関係だったりするのですが、それより何より、ふたつの映画から"生きる"という強いメッセージが発せられているような気がします。

●水になった村 →http://web.mac.com/polepoletimes/
これは、Think the Earthメールニュースの「地球日記」でも他のスタッフが紹介していたので、Think the Earthからは二度目の紹介になりますが、追加情報もあるので載せちゃいます!
ダムに沈む予定の村で、ほとんどの住人が村を後にしてからもそこに住み続ける人たちを追ったドキュメンタリー。といっても、ダムの是非を問うような内容ではなく、あくまでも村に残っていたおじい、おばあが主役。何しろ、元気で底抜けに明るい。生きる知恵と力に満ちあふれてたその姿を見ているだけで、日頃の自分の生きる力のなさに改めて気づきます。と同時に「私もちゃんと生きなきゃ〜」っと、元気をもらえます。
そして、監督の大西暢夫さん自らによるナレーションが、主役のおばあちゃん、おじいちゃんに対する"愛"にあふれていて、ホロッとさせられちゃいました。

☆公開前夜ゆるりタイム
8月3日(金)にプレミア上映会があります。上映会の後、監督手作りの徳山村の味を堪能するイベントもあり(上映会は予約の必要ありませんが、イベントは要予約、50名様までですよ。)
詳しくは→こちら

上映は8月4日〜、ポレポレ東中野にて。


●ミリキタニの猫 →http://www.uplink.co.jp/thecatsofmirikitani/index2.php
2001年9月11日、同時多発テロで騒然とするニューヨークで、絵を描き続けていたNYの路上アーティスト、ジミー・ミリキタニ、80歳。太平洋戦争中、日系人であるために強制収容所に入れられた経験や、故郷広島に原爆が落とされたことを忘れていない・・・だから、アメリカに住んでいるけれども、アメリカの市民権を捨てて生きてきました。彼の人生には、どんな想いが隠されているのか。この映画の監督でもあり、ミリキタ二氏の過去の糸をたぐる手助けをしたリンダの後押しもあり、少しずつわかっていくジミーの人生。彼の人生を通じて、日本とアメリカの狭間で生きた人々の歴史や、今の戦争が生み出すものは何かが見えてきます。同時に、この映画の魅力はジミー・ミリキタニという人間そのもの!とっても味があるおじいちゃんです。(だから、監督のリンダさんは、これを映画にしようと決断したのだと思います!)映画としてのテンポもよく、世界中の映画祭での受賞歴もうなずけます。

☆ブロガーなあなたに朗報!
8月14日に、ブロガー試写会が行われます。申込締切は7月31日ですよ。
詳しくは→こちら

上映情報は→こちら

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前回オススメした映画『ひめゆり』の追加情報です。
http://www.himeyuri.info/himeyuri-no-kaze.html
東京ではアンコール上映中、大阪での上映もスタート。 自主上映もふくめ各地で上映予定です。

ついでにもうひとつ、まだ観ていないのですが、今日から公開の『アズールとアスマール』も、気になっています(ちなみにこれはドキュメンタリーではありません。)ご覧になった方がいらっしゃったら、ぜひ、感想をお聞かせください!

(はらだまりこ)

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