2007年07月17日
「かばた」をご存知ですか? [地球日記 ]
「かばた」というのをご存知でしょうか?(川端とも書くそうです。)
この連休、久しぶりに会った京都の友人から、滋賀県の針江という地域に琵琶湖の湧き水を家の中に引き入れて、生活水として利用する独自の文化があるという話を聞きました。
湧き水のため、夏冷たく冬暖かいというこの水は、地元の人々に生水(しょうず)と呼ばれ、長い年月の中で培われた水を大切に扱う工夫や知恵がいっぱいです。
驚いたのは、「かばた」には鯉やフナが飼われているそうですが、ふつうに台所の水場にすいーっと泳いで現れるのだそうです。お茶碗に付いた米粒などを食べることで、水が浄化される仕組みになっているのですが、外の生けすとつながっているため、鯉が家の内と外を行き来しているというもの。水路によって家の内外がつながっている
ということをリアルに感じさせるエピソードですよね。
初夏から盛夏にかけては、清流にしか咲かないといわれる梅花藻(ばいかも)という花が、この「かばた」に咲くそうです。関西方面に行かれる方はぜひ一度足を伸ばして訪ねてみてはいかがでしょう。地元のボランティアによる見学ツアーもあるようですので、時間に余裕のある方はぜひそちらも体験されてみては?!
(推進スタッフ:谷口西欧)
by Think the Earthスタッフ

