2007年10月04日
旅をする蝶 [今日のThink the Earth ]
アサギマダラという蝶をご存じですか?
この蝶は、秋になると渡り鳥のように寒いところから暖かいところに向かって旅をします。その距離はなんと1000kmほど!直線距離にしてだいたい東京から鹿児島ぐらいの距離です。ひらひらと舞う姿からは、想像もつかないほど長い距離を旅するこの蝶は、まだまだ謎がいっぱい。
アサギマダラの生態を調べようと、羽に印をつけてその移動距離やルートを調べる「マーキング」という調査方法があります。印をつけた蝶が、また誰かに捕まえられることでその距離やルートがわかるのです。この方法で、本州から与那国島まで渡っている蝶や、台湾から日本へ渡っている蝶まで発見されています。
そしてこの調査はわたしたち一般の人々も参加が可能です。下記の「アサギマダラを調べる会」に入会して、自分の記号を登録しておけば、全国の会員がその記号を共有できるようになるのです。
「まだ旅を始める前のアサギマダラを発見できるかもしれない!」と、ただいま週末に向けてマーキングに出かける場所をリサーチ中。自分の記号をのせた蝶が思わぬ海外旅行へと発展する可能性も!?
《参考》
・アサギマダラを調べる会
(谷口西欧)
by Think the Earthスタッフ

