2007年10月30日
七種 [地球日記 ]
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり)
かき数ふれば 七種の花
荻の花 尾花葛花 撫子が花
女郎花 また藤袴 朝貌が花
万葉の歌人、山上憶良が詠んだ歌。
「春の七草」は無病息災を願って食べ、「秋の七草」は鑑賞して楽しむもの。
この秋の七種(ななくさ)とは、オギ、オバナはススキの花穂、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、そして朝顔は諸説あるようですが、キキョウを指すのが一般的なよう。
野の花を身近に見かける暮らしをしていないので、今年は花屋さんでキキョウを見かけた程度。
嬉しい眺めとしては、先日、足をのばした穂高の山で銀色に輝くススキを見たこと。
それでも、七種をゆっくり鑑賞するほどには...。
そのかわりにと、季節ごとに自然を愛でながら、歌を詠んだ昔の人にちょっと想いをはせて、自分でも何か句にしてメモ帳にでも残してみようか、などと思いつき、さて・・・。
どんな風に句をつくってよいのやら、ネットで検索してみると(簡単に検索してしまうところが、すでにゆったりとした感覚から離れていますが...)、俳句ブログなどで披露して楽しまれている方が多いのに驚きました。
慣れていないためか、なかなかひねり出しても詠めず、それでも今日は、しばらくこの時間を楽しんでみます。
(推進スタッフ:佐味千珠子)
by Think the Earthスタッフ

