2007年12月28日

今年もありがとうございました!

地球日記

Think the Earthプロジェクトは本日28日で仕事納めとなります。
師走は師匠が走っちゃうくらいですから、我々もとっても忙しい日々でした。
今日は大掃除!と思っていたのに、なかなか厳しいかも・・・ですね、みなさん。

年末年始は日本的スタイルで、のんびりゆっくりしようと思います。
いろいろなことがあった2007年。
皆さまはいかがでしたか?

今年もたくさんの方に支えられた一年でした。ありがとうございました。
来年もThink the Earthプロジェクトらしく、地球を考えるプロジェクトをたくさん行っていきたいと思いますので、引き続きThink the Earthプロジェクトをよろしくお願いします。

ハイチーズ!
(最終日なのに走っているため、意外と人が少ないオフィスより)
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(スタッフ一同)

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2007年12月17日

おすすめ本

おすすめ info


先日ブログでもお知らせしましたが、「エコプロダクツ展2007」にThink the Earthプロジェクトが出展しました。足をお運びいただいたみなさん、ありがとうございます。
おかげさまで地球時計「wn-2」も多くの方々に関心をもって頂き、盛況のうちに無事終了となりました。

今年は、Think the Earthショップを中心としたブース展開となりましたしが、ショップのロゴはテントのかたちをしています。移動式マーケットをイメージしているのですが、今回は「遊牧/ノマド」をテーマに最近見つけた、お気に入りの本や映画をいくつかご紹介したいと思います。

ノマディックな感性が感じられることに加え、国や地域が変わっても見かけるような、人の営みに深く浸透している文化であること、作者不詳のデザイン(アノニマスデザイン)であること、などがセレクトのポイントとなっています。

1.遊牧民の建築術 ゲルのコスモロジー/INAX BOOKLET
サブタイトルにもあるように、建築を切り口に遊牧の民の世界観が興味深く記されています。


2.ミドル・オブ・ザ・モーメント/シネノマド(1995)
サハラ砂漠のトゥアレグ族とフランスのサーカス団「シルク・オー」を撮ったとても静かな詩のような映像です。眠いときにはオススメしません。

3.LETTERS/POSTALCO
手紙以外のものがはじめて郵便物として届けられたのは1913年、パンケーキとして使われた6個の卵でした。郵便にまつわるちょっとしたエピソードと、写真が並ぶ可愛い冊子です。


4.「世界あちこちゆかいな家めぐり」 たくさんのふしぎ傑作集/小松義夫、西山晶
素敵なイラストと写真で、世界のさまざまな家とその暮らしが紹介されています。世界中にはほんとにいろいろな暮らし方をしている人々がいます。びっくり。


5.「屋上のとんがり帽子」たくさんのふしぎ傑作集/福音館書店(2002)
たくさんのふしぎシリーズの中でもとくに好きなニューヨークの給水塔をあつかったもの。ニューヨークの給水塔は木で作られているのですね。


6.HAND BOOK/ Lars Muller(2006)
「手」のイラストを使った標識を集めたデザイン集です。ここを押して下さいとか、触るな危険とか。これを読んだ後は自然と手の標識に目がいくように・・・。


7.シェルター/ロイド・カーン(1973)
世界中の簡易住宅や伝統的な建築物などを多数収録しています。建築の専門書といった感じですが、アノニマスデザインという意味でも楽しめます。

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(谷口 西欧)

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2007年12月12日

暮らしに根付いたチャリティーショップ

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ロンドンから3時間ほど離れた海辺の町Swanage(スワネッジ)で生活をはじめて、3ヶ月以上が過ぎた。イギリスでの環境や社会問題に関する関心の高さ、日常へのとけ込み具合に驚いている。「サステナブルな社会づくりにおけるデザインの役割は?」という課題が大学で出たり、制作過程の環境負荷を下げるためのディスカッションが行われたりする。また、フェアトレードやオーガニック商品がどんなに小さなスーパーでも学校の食堂でも手に入るので身近だ。

そんななか、私が特に気になっているのが「チャリティーショップ」。国内外のNPO、NGOが運営しているお店は、町で一番大きな道(ハイストリート)に並んでいることが多く、普通のブティックみたいな外観。でも、商品はすべて寄贈されたもので、その売上げが途上国支援や、老人の生活支援やハンディキャップを持った人の自立支援に使われているのだ。

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ガンなどの病気に悩む人を支援する基金に 売上げが寄付されるチャリティーショップ、Weldmar Hospicecare Trust


衣服、本、食器、靴や鞄、アクセサリー、子どものおもちゃ、絵の具などなどとっても充実しているので、客足が途絶えることがない。ユーズドというとビンテージや古いものを想像するかもしれないが、イギリスのチャリティーショップには、新品の物も多いし、ユーズド商品も品質が良い。商品は、店頭に持ち込まれる他、回収袋を近隣の家に配布して、数ヶ月毎に回収している団体も。
若い人が持ち込むことも多いから、流行の商品が並ぶことも。「品質の良くないものも時々あるけれど、新品のものやきれいなものがほとんどよ。良くないものはリサイクルに出して資金になってかえってくるの!」とは、国内外の老人の生活支援をするHelp the Agedのマネージャー・スーザンの言葉。また、プリンターのトナーや電池なども回収して資金にあてている。

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20年近い歴史を持つHelp the Agedのチャリティーショップ。ポストに入っている専用の袋に寄付したいものを入れて特定の日に出しておくと回収してくれる。Help the Aged自体は1960年代から活動を続ける国際NGO。


日本でも活動しているOxfamは、なんと700以上の店舗がある。SwanageのOxfamは数年前から「Oxfam Bookshop」としてリニューアルオープンし、ハリーポッターの最新刊から、希少本(イギリス人は古い本が好きな人が多い)まで幅広いジャンルの本を取り扱っている。一ヶ月毎に商品を、約50ある他店舗と交換することで、商品の"鮮度"を保っているそう。また、希望する本を伝えると他店舗で探してくれるサービスも嬉しい。どのチャリティーショップも、有給のマネージャーが1、2名いるが、後はボランティアのスタッフで運営されていて、スタッフがみんなフレンドリーなのも気軽に足を運びたくなる理由のひとつだ。

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充実の品揃えで地域の人々に活用されているOxfam Bookshop。思わぬ掘り出しものも!


リサイクルはとても大切なこと。でも、資源ゴミにしてしまう前に、もう少し活かす方法があるかもしれない。私の洋服を誰かが気に入ってくれたらとても嬉しいし、その売上げで行われる支援活動が別の誰かを幸せにするならさらに嬉しい。必要なものがあるときは、まずはチャリティーショップをのぞいてみるこの頃です。

< shop information >

■Helped the Aged
58 High Street BH19 2NX
Telephone: 01929 427553
http://www.helptheaged.org.uk
「Helped the Aged」は貧困、孤独や放置されている老人の立場を改善するために1960年代から活動を続ける国際NGO。チャリティーイベント、リサイクルの仕方など支援活動への参加方法がわかりやすく紹介されています。「家を片付けるための7条」もユニーク!近隣のショップを郵便番号で検索できるのも◎。

■Oxfam Bookshop
21/21a Institute Road, Swanage BH19 1BT
Telephone: 01929 425739
http://www.oxfam.org.uk/shops
「Oxfam」は貧困の克服を目指す民間の支援団体で、世界100カ国以上で活動。寄付された商品の一部はオンラインでも販売されています。ブランド品やコレクターアイテムも。商品閲覧に合わせておすすめ商品もリンクしてくれます。

■Weldmar Hospicecare Trust
Swanage 39 High Street
Tel 01929 422202
http://www.cancercaredorset.org/get_involved/cancercare_shops.html
売り上げは、ガンなどの病気に悩む人を支援するドーセット州の基金にドネーションされる。ブティックさながらの外観でクリスタルオーナメントなどのインテリア小物も。

(推進スタッフ:バースリー朝香)

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2007年12月11日

エコプロダクツ展で会いましょう!

プロジェクト裏話

今週の週末、12月13日(木)〜15日(土)にかけて東京ビッグサイトにて「エコプロダクツ展2007」が開催されます。エコプロダクツ展とは文字通り、「エコ」な「プロダクツ」が一同に集まる展示会。企業や団体、NPOといった幅広いジャンルから、参加者が集まりパネル展示やワークショップをおこないます。

Think the Earthプロジェクト/ショップも「東展示場東3ホール・地域・農業再生コーナー」にて出展します!
今週より発売を開始したばかりの地球時計「wn-2」もブースでご覧頂くことが出来ます。以前から気になっていたという方はぜひこの機会に足を運んで見に来て下さい!

「エコプロダクツ展2007」
・開催場所:東京ビッグサイト東展示場東3ホール「地域・農業再生コーナー」
・開催日程:2007年12月13日(木)〜2007年12月15日(土)
・開催時間:10:00〜17:00

参照リンク
エコプロダクツ展

(谷口 西欧)

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2007年12月11日

来年の手帳は買いましたか?

地球日記

ここ数年、見開き1ヶ月に自分で日付を記入するノートを手帳として使っています。
"1月から12月まで"の形式ではないので、来年用の手帳を購入する予定は無かったのですが、先日クレヨンハウスを訪れた際、"自然の流れに合わせると 身体はもっと気持ちいい!"
という、本体に巻かれた帯に記されたコピーに惹かれ、"旧暦美人ダイアリー(きゃりあ・ぷれす「旧暦美人の会」)"という手帳を、思わず購入してしまいました。

巻末に掲載された"旧暦月の彩り歳事記"を参考に、季節のイベントや旬の味覚を楽しんだり、月が満ちてゆくとき・欠けてゆくとき、自分の身体や感情にどんな変化がおこるのか、来年はもっと気にしてみたいと思っています。

(推進スタッフ:中島愛子)

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2007年12月06日

雪の世界へ

地球日記

tateyama01.jpg先月終わりの話。
11月なのに、見渡す限り雪の世界。そんな場所に行ってきました。
ちなみに海外ではありません。日本なんです。

毎年恒例となっている、富山県、立山山塊へのバックカントリースノーボードの旅。30キロのザックを担いで「立山黒部アルペンルート」を登ります。バスを降りるとそこはもう白銀の世界。
東京では暖かいな〜と長袖Tシャツだったのに、嘘みたいです。これが同じ日本だなんて。

tateyama02.jpgキャンプをして、夜は−10℃以下。
2,500mの高度に空気の薄さを感じながら、スノーボードを担いで、ハイクアップ。登った分だけ滑ります。すごく自然の行為です。
これがさいっこうに気持ちいいんです。
もちろん、気持ちいいだけではありません。そこは厳しい雪山。ブリザードもあるし、吹雪もあります。テントから一歩も出られない日もあります。
だからこそ、晴れたら自然の恵みに感謝して、大斜面を滑降するのです。
ただの自己満足だけれど、ずっとこうして楽しめる自然が残っていてほしいといつも思います。

日本は本当に自然に恵まれた豊かな国です。
北は北海道から南は沖縄。常夏の白浜から厳しい雪山まで、あらゆる自然が体験できるのですから。

今年は冬らしい冬であってほしいなぁ〜

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佐々木 拓史

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2007年12月02日

Think the Earth Seminor

プロジェクト裏話

Think the Earthプロジェクトに繋がる方々を対象に、少人数のセミナーを行いました。
今年度のセミナーのテーマは「気候変動を視る 〜自然と対峙する現場から〜 」。
第一回目はWFP国連世界食糧計画 日本事務所代表の玉村美保子さんにお話しを伺いました。アフリカなどに出かけ、まさしく自然と対峙してきた玉村さん。
ケニアやマラウィ、エチオピアなどの写真を見ながらお話しを伺いました。
今、世界でおきている気候変動の原因のほとんどは、我々先進国の便利さを優先させた生活が原因となっています。
私たちだけが、打撃を受ければいいものの、最も早く被害を受けるのはアフリカやアジアの貧しい国の人々なのだそうです。貧困だけではなく、ときにはそれが紛争も誘発するのだとか。フェアじゃないですよね。
ただ、最近ではそのことに、ようやく世界も気づきだしたと玉村さんは言っていました。

普段の生活が忙しすぎて、なかなか遠い国の世界のことが想像しにくいですが、世界はいい意味でも悪い意味でも繋がっているのだと再認識させられた1日でした。

ご参加して頂いた皆さま、ありがとうございました!
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佐々木 拓史

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