2008年07月18日

制服1着を作るのに、どれだけCO2が排出されている? そして全国トンボ調査まで!    [今日のThink the Earth ]

いまお仕事で、さまざまなCO2削減アクションを調べています。2009年には製品の原料調達から廃棄にいたるCO2排出総量を表示すると報道されています。(先月にはビール会社などがいち早く試作ラベルを公表して話題になりました。いわゆるカーボンフットプリントです)

CO2排出量の数値化の試みは、指標のオーソライズがまちまちで苦労します。計算をしていくと、「これを表明していくことは、企業にとってはとても誠意や勇気のいる決断だ」と個人的に思います。

ところで、学生時代に着た、懐かしの制服たち。捨てようか、どうしようか、今だに迷う人もいらっしゃると思いますが、これらを作るのに、どれだけのエネルギーがかかっているか??それを数値化し公表している会社、、学生服のトンボに行ってきました。

担当者にお話を聞いてみると、女子のブレザー1着を制作するのに排出したCO2は5.78kg。
実感するためにそのエネルギーを見てみると…10万キロカロリー強。ちなみに、30代女性が1日に必要なカロリーは2000キロカロリー。つまり、人間が生きるのに必要な50日分以上のエネルギーを使っているのです。

この試みは昨年のエコプロダクツ2007で展示されたそうです。見学に訪れた学生たちも、そのエネルギー量に驚いていたとのこと。ブレザー1着でこれだけのエネルギー。ということは、もっと複雑で大きな製品はどうなっちゃうんだろう、と思います。

ところで(パート2)昆虫の「トンボ」は、虫の中でも、その存在が「環境の指標」とよばれています。
温暖化など環境変化により、日本でも減少が懸念されているなか、その実像にせまる試み、「全国トンボ市民サミット」という活動があります。

「トンボを見たよ〜」という情報を全国各地から集めて、保護や育成に役立てようというものです。夏休み、お盆の帰省など、都会を離れて故郷へ帰る方も増えるこの季節。懐かしい風景の中で、トンボと出会ったときに、報告してみてはいかがでしょうか!

(鳥谷美幸)

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by Think the Earthスタッフ

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