2009年02月20日
ワルリ絵画展2009へ行ってきました
ワルリ絵画ってご存知ですか?私は、先日お会いした 財団法人オイスカの方から教えていただくまで見たことがありませんでしたが、ちょうど展覧会が開催されているということで訪れてみました。

ギャラリーに足を踏み入れると、心地よいお香の香りがただよい、天井には美しい色のサリーが飾られていました。そして、目の前に広がるのは、ワルリの技法で描かれた世界。もともとは、婚姻の印や祝福の印として、新婚夫婦の家の入り口の壁に村の女性たちが描いていたもの。土壁をキャンバスに、米粉を水でといた白い液で描かれる風景は、神々への祈りや感謝の表現、自然や生き物たちとの共生、民話や神話の数々。線と円、三角形を基本にしている絵は、一見シンプルに見えるのですが、よーく見てみるとひとつとして同じ表現はなく、見れば見るほどおもしろいのです。私はネコ好きなので、思わず絵の中のネコたちに目が向いてしまいます。あ、ネコ発見。あら、お隣の人たちは臼を使っているのかな、などなど『ウォーリーの世界』を見ているように発見がいっぱい!絵の中の家では、2階部分に食物を貯蔵している模様。聞いてみると、実際にそのように生活している様子を写真で見せてもらえました。森林の専門家が見ると、植物の名前もわかるのだそう。彼らの生活や世界観が鋭い観察力で描かれていることがわかりました。
お近くの方は足を運んでみてくださいね。木々の描かれ方、動物のかわいい姿、自然や神様の様子、人々の生き方……異なる文化における世界観の違いや共通点、表現方法の多様性など楽しい気づきがいくつもありました。ちなみに先号ですが、雑誌『ソトコト』09年2月号のインド特集でも紹介されていたそうです。
ワルリ絵画展 2009
2009年2月17日(火)〜22日(日)
11:00〜21:00 (最終日:17:00まで)
☆ Warli Night(懇親会)は、21日(土)18:00から。
ギャラリー ル・デコ 1F (東京・渋谷)
主催:KANSARI
※上記の絵は、ご案内状のもの。KANSARIのサイトから他の作品も見られます。
(推進スタッフ:朝香バースリー)
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