2009年02月12日
熊野古道をあるく
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に続き、世界で2番目に道の世界遺産として登録された熊野古道を歩いてみました。
ルートは中辺路というメインルート。
メインルートにもかかわらず、かなり急な山道をぐいぐい登ります。途中、古道に沿って横たわる巨大な岩の穴をくぐりぬける胎内くぐりがあったり、道が生活道として使われ続けているところでは一般住宅の庭の前を通っていたりと、なかなか退屈しない道です。
雪が降る中でも汗が出てくるほど歩き続けました。
熊野三山への参詣は、藤原定家、和泉式部、西行法師、安部清明など平安の有名人が往来していたそうですが、なかでも後白河上皇は33回も熊野行幸したとか!?
平安時代の貴族のひらひらした服で、こんな急で狭い道を登れるの?
京都からはたくさんのお供もきただろうし、どんな行列になったんだ?
などと想像はふくらみ、自然と歴史といっぺんにトリップができたのが記憶に残りました。
こちら、胎内くぐりの様子を撮影した動画です。
(山口倫之)


