2009年03月09日
エシカルを着る!?
去る3月5日(木)、青山の環境パートナーシッププラザで、こんなイベントがありました。
↓↓↓
エシカルを着る
〜衣から考える新しいサステナブルコンセプト〜
http://www.geic.or.jp/geic/partnership/csr/entaku/090305.html
「エシカル (ethical)」は英語で、倫理的な、道徳上の などの意味があり、社会道徳や環境に配慮した活動の頭に「エシカル」をつけて
○エシカル・コンシューマー
○エシカル・カンパニー
○エシカル・マーケティング
○エシカル・デザイン
○エシカル・ファッション
などと呼ばれています。
■エシカルとは(nikkei BP net 時代を読む新語辞典より)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/080304_40th/
イギリスでは、既に1987年からThe Ethical Consumer Research Associationという団体が存在するようですが、日本ではここ数年で使われるようになった言葉なのかなと思います。
・・・で、「エシカルを着る」ですから、その日はファッション、衣料業界の「エシカル」とは? というお話でした。たくさん、お伝えしたい話を聞いたのですが、書ききれないので、印象に残った2つのお話をご紹介します。
○"エシカルを着る"ために超えなければならないハードル
児童労働や農薬使用、環境に関する意識は高まってきているけれど、食べものなどと違って着るものはデザインが優先されるので、"エシカル"が大事と頭でわかっていても、自分の気に入ったデザイン、ブランドの服を選んでしまう。(身に覚えが・・・)
→でも!既にいくつかのブランドが、エシカルな服を作り始めているのです!
Victoria Christmas、NORIKO FUKUSHIMA、ISETAN MEN'S、SOSU、TAISHI NOBUKUNI、People Tree、etc...
○コットンは天然素材だから身体に良いってほんと?
機械化された綿花農場では、収穫前に落葉剤をまいて葉っぱを枯らしてから、実(コットン)だけ刈り取っている。こうした農場の90%は、落葉剤で綿そのものが枯れないよう、遺伝子組み換えをした品種の綿を使っている。
落葉剤を使ったあとの綿花畑の写真。白い綿部分以外はすべて枯れています。

オーガニック農場の綿花畑。収穫時期でも葉っぱが生い茂っています。

(写真は2点とも:株式会社アバンティ提供)
そうそう!とても貴重なお話をしてくださったのは、オーガニックコットンを扱っている、アバンティ・代表取締役の渡邊智恵子さんと、児童労働を考えるNGO"ACE"の事務局長の白木朋子さん。
それぞれのHPからも、エシカルを着るヒントが見つかりますよ。
===
■会議の後の偶然。本屋さんでこのテーマにぴったりの本に出会いました。
『放浪のデニム』
(レイチェル・ルイーズ・スナイダー 著/矢羽野薫 訳/発行 エクスナレッジ)
■Think the Earth SHOPでも、オーガニックコットンのTシャツ販売中です。
http://thinktheearth-shop.com/SHOP/58072/list.html
当日の会場の様子
定員40人のところ、120人が参加したということからも、このテーマを扱ったイベントの機会がまだまだ少なく、かつ関心が高まってきていることを感じます。
(はらだまりこ)


