2009年03月27日
まっくらエンターテイメント ─ ダイアログ・イン・ザ・ダーク
このあいだ、
暗闇ワークショップ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
を体験してきました。

これは、1時間以上を完全な闇の中で過ごすというもの。
その場で出会う8人と一緒に、
視覚以外の感覚を使っていろいろな体験をします。
アテンドは視覚障害を持つ人。
さすがに未知の領域。
始まる直前は、人にぶつかったら悪いなあとか
若干ゆううつでした。
しかし、いざ闇に分け入ると
アテンドの人のファシリテーションも素晴らしく
すぐにうまくチームワークで動けるように。
暗闇のコミュニケーション自体が異様に楽しくなり、
たぶん、みんな普段の2倍増しくらいで感情を表現し
ゲラゲラ笑いながら先へと進んでいったのでした。
色んな場所に行ったあと、
最後、テーブルを囲んでのんびり話していた時は
暗闇の中にいることが心地よくなってしまい
光の世界に戻るのが寂しかった。
とにかく濃密なコミュニケーション。
そして、視覚がなくても世界はこんなに豊かなんだ、
と感じられたこと。
人は、今持っているものを失うことに
強く恐怖を感じてしまうけれど、
その恐怖は、実のところ漠然としたもので
特に根拠がないことも多い。
そんなことも思いました。
あと、聴覚・触覚・嗅覚・味覚に頼る体験は、
そういえば子どもの頃の感覚に似ているかも、と思ったり。
小さいころは色んな感覚を、もっと豊かに使っていた気がする。
今度キャンプとかで森の中に行くことがあったら
夜、しばらく目をつぶって
土や木の感触を楽しんでみたいと思いました。
→ ダイアログ・イン・ザ・ダーク
http://www.dialoginthedark.com/
4月末まで開催しているようです。
チケット残りわずか。予約はお早めにっ。
(横山ゆりか)


