2009年05月12日

里山で暮らした日々

地球日記

少し前になりますが、東京から電車で約1時間半ほど離れた、埼玉県のとある里山に行って参りました。私が小学生の6年間を過ごした場所です。記憶していた以上の風景の美しさにびっくり。

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写真の建物が私の暮らしていた家です。茅葺きにトタンを敷いた屋根は今も変わりませんでしたが、小さい頃に植えた桜の苗木が20年の歳月を経て立派に育っていました。
クモやムカデがひょっこり部屋の中におじゃましていることなど日常茶飯事、夜は屋根裏でネズミがどたばた運動会、縁側でぼーっとしているとキジの親子が目の前をざっざっと横切っていく……。犬も猫も一緒に暮らしていたので、思い返すと本当にいっぱいの生き物に囲まれた賑やかな住まいでした。

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そういった環境が、当時は当たり前だったので、とくにそのありがたみや価値を考えることもありませんでしたが、東京で生活をはじめて、仕事でも「食」や「農業」、「生物多様性」について考えることの多い中、あらためて自然に囲まれて暮らすことの意味や価値を振り返るいい機会になりました。(何かはっきりとした答えが出たわけではないのですが……。)

まわりのスタッフや友人の中でも、自然や「農」のある暮らしに関心が高い方ではないのですが、たまたま在宅だったお隣さんでお茶をご馳走になりつつ、風に揺れる木のざわめきや鳥の鳴き声に耳を傾けていると「こんな暮らしもいいな〜」と気持ちも揺れるのでした!

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通っていた小学校の校舎です。いまは幼稚園として残っているようです。

(谷口西欧)

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