2009年08月31日
引地川の自然とまわりの人々
みなさま、こんにちは。日下部です。
みなさん、"護岸"という言葉をご存知ですか?洪水などから岸を護る為に設けられるもので、よく目にするところだと河川などの両岸をコンクリートで固められたものをコンクリート護岸とか言います。
一週間程前の8月22日の土曜日に、うちのスタッフの風間さんに神奈川県は大和市にある引地川と云う川にまつわる取材に連れて行ってもらいました。
実はこの川、日本で初めてコンクリート護岸を剥がしてもとの自然の形に戻すという「多自然型川作り」による"自然護岸"を取り入れた川なんです。
もともと親交のある「川と海の環境を守る会」とのご縁で、実現した今回の取材。これはのちのち正式に「Water Planet 2009 みずのがっこう」の自習室に取材レポートとしてアップされますので、それに先駆けて今回は僕の個人的な感想としてお届けします!

"護岸"という言葉さえ知らなかった僕にとって最も興味深かったのは、時代に逆らう様な全く新しい事をやってのけた方々のお話を聞けた事でした。今でこそエコだグリーンだと叫ばれていますが、なんとこのプロジェクトが為されたのは今からもう約20年も前の事なんです!!その時代にコンクリートを剥がして元に戻すと云う事をやるのがどんなに大変かは想像に難しくないず・・。当時は護岸=固めるというのがあたり前だったそうですから。

これが元コンクリート護岸だったとか信じられないですよね。

また丁度この日はボランティアの方々を交えての草刈りと剪定もやっていらっしゃいました。



自然に戻す、自然を受け入れるということはそれと一生涯付き合って行かなければならないということです。当然定期的な手入れも必要になります。しかしここの素晴らしいところはその川の手入れを行政ではなく市民が行っているということです!それを許可する大和市も凄いですが(笑)
その後、川はご覧の通り剪定されてきれいになりました!

みなさんお疲れ様でした。
市民とか行政とかの垣根を超えて、みんなが一体となって川を守って行く姿勢がとても印象的でした。そんなみなさんに共通していることは、本当に川が好きということ。「川が好きだからみんなで守る」本当はすごくあたり前なことなのかもしれないけど、世の中それがなかなかまかり通っていないのが現状です。そんな中、胸を張って堂々とやってらっしゃるみなさんがすごく輝いて見えた取材でした。
先にも述べましたが、この取材はのちのち「Water Planet 2009 みずのがっこう」の自習室に取材レポートとして正式にアップされますので、お楽しみに!
(日下部理 インターン)


