2009年10月08日
ジュゴンの見える丘
先日、朝日新聞の朝刊の別刷り「be」に【「沖縄の海を守りたい」 Cocco「ジュゴンの見える丘」】という記事が掲載されていました。

Photo by Flickr ippei + janine
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記事には米軍基地移設問題に揺れる、沖縄県大浦湾の西岸・辺野古周辺に、2頭のジュゴンが現れたことをテーマに書かれていました。ジュゴンは2005年に「沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物に-動物編-」に絶滅危惧IA類で掲載され、ここ数年基地移設の調査のために調査船が頻繁に出入りをしていたために、ほとんど姿を見せていなかったようです。
しかし、2007年6月に大浦湾の入り口で泳ぐ2頭のジュゴンを、琉球朝日放送(QAB)のカメラが捕らえたそうです。その姿を見てCoccoさんは「ジュゴンの見える丘」という曲を描き、その年の七夕、温暖化防止を訴えるイベントに出演し、この歌を歌いました。
それまで、基地への言及を避けていたそうですが、ジュゴンが現れたことで「基地のない沖縄を見てみたい」と願う大きな要因となっていったそうです。
米軍基地がある沖縄に住む人々。基地で働く日本の人々。そして、在日米軍の米国人と日本人女性との間に生まれた子どもたち。沖縄が抱えている問題を知ると、単純に反対とは言えない問題だと思いました。しかし、現れたジュゴンたちは、私たちに言葉には出来ない訴えをしているように感じます。
最近私は、知らない事が一番怖いと感じています。
私に出来る事は何かと考えながら、今の日本や世界で起こっていることを知っていこうと思いました。
(曽我 直子)


