2010年04月28日
雷バッグ、ヨーロッパを行く。(現在進行中)
国際交流基金さんが開催している
「WA−現代日本のデザインと調和の精神」展
http://www.jpf.go.jp/j/culture/exhibit/oversea/wa/index.html
という海外巡回展が、2008年10月のフランス展示を皮切り
ハンガリー、ドイツ、ポーランドと巡業しています。
この展示会では、ミラノ・サローネでも話題のデザインユニット、TONERICO:INC.による空間構成、松下計デザイン室によるグラフィックデザインという豪華な演出で、日本のすぐれたプロダクトデザインを展示・紹介しています。
実はこの展示には、雷バッグがセレクトされています。
つい先頃の、2010年3月28日までこの展示が開催されていた、ポーランド産業デザイン研究所デザインセンターでは、スタッフの方が雷バッグをいたく気に入って下さり、ポーランド産業デザイン研究所デザインセンターが独自に企画される6月からの展示会にも是非!とラブコールをいただいてしまいました。
というわけで、2010年6月からも、ポーランドはワルシャワで、雷バッグの展示が決まりました!!
インターナショナルなアイテムとして、認知されると嬉しいなぁとうきうきしています。
国際交流基金さんから、ポーランドでの展示の写真をいただきました。
すごい賑わいです!



(山口倫之)
2010年04月28日
Eco Design Fair @上海
4月17日、18日の週末に上海で5回目となるエコデザインフェアーが開催されました。

それまで寒い日が続いていたのですが、その日はようやく少し暖かくなり、久々の晴れ模様。太陽を楽しみたい人たちや、家族連れで賑わっていました。

フェアーの内容は、ざっとこんな感じです。
・エコマーケットプレイス
・フレッシュフードマーケット
・キッズコーナー
・ファッションショー
・キーノートスピーチ
・ワークショップ
・エコ建築ツアー
08年に第1回目を行ったフェアーも、2年半で5回目を迎えました。
これまでで最大の出展ブースがあったということで、ベビー用品、雑貨から新鮮な有機野菜まで、様々なエコグッズ&デザイングッズが販売されていました。
「緑色主婦在行動(エコ主婦、アクション起こしてます!みたいな訳)」と書かれた看板前では、牛乳パック製のエコバックを販売しており、確かにデザインしてるかな(?)、というちょっと面白い出展もありました。

ワークショップの内容も実用的なものが多く、コンポストの作り方、
限られた場所での有機野菜の育て方、毎日使う水の話、などなど。
キッズコーナーも充実していて、
手作りの3輪エコバイクも登場し、狭い会場を子供を乗せて走っていましたよ。
「ロハス7」という7歳以上の子供対象としたゲームは、
「衣・食・住・行(交通)・水・電・廃(ごみ)」の7つのキーワードをゲームを通じて学ぶというもの。

その他にもLEDやエコ建築素材を扱っている会社、NGOやカーボンオフセット等を仕事にしている会社や、環境に配慮した商品を扱ったネットショップなど、多種多様な出展でした。
e緑緑(ネットショッピング)
http://www.elvlv.com/home.php
Seal Carbon(カーボンオフセットの会社)
http://www.seal-carbon.com/
万博を間近に控え、ますます勢いづく上海。
エコ情勢もここ数年で大きく、大きく変化しました。
この勢いがどんどんいい流れを生んでくれると、面白くなっていきそうです。
というか、これだけの人口を抱える巨大な国。
隣に住む者としては、やっぱり変わっていってほしい、と切実に思います。

ファーマーズマーケット

中国雑貨

cool bike
(猪飼麻由美:中国支部)
2010年04月26日
ルミネ北千住店「古着deエコキャンペーン」終了しました!
ご報告が遅れてしまいましたが、ショップも参加しましたルミネ北千住店の「古着deエコキャンペーン」が終了しました。

会場はオリジナルアイテムを中心にした展示販売に加え、『世界を変えるお金の使い方』の投票ボックスも設置。
古着をもってこられたお客様に、投票チケット「1Think」をお渡しして一枚を100円に換えてルミネ北千住店よりそれぞれの取り組みに寄付をする、という仕組みです。
投票数は二日間で387件、寄付額は合計3万8,700円でした!

「気軽に寄付できる場」として少しでも印象に残るイベントになったら嬉しいなと思いました。
募金箱は再び倉庫で眠っています。もし場所をご提供いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ下記よりお問い合せください。
今回ご紹介しました取り組みと各団体のHP
「ミャンマーからポリオをなくす」(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)
「内モンゴルのホルチン砂漠にポプラの苗木を」(緑化ネットワーク)
「アフガニスタンの子どもに教科書を」(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
「家事使用人として働くバングラディッシュの女の子に絵本を」(シャプラニール)
(谷口西欧)
2010年04月26日
Think Daily「地球ニュース」のリポーター会議を開催しました
こんにちは。横山です。
Think Dailyの「地球ニュース」では、20人程度のリポーターさんが記事を執筆してくれています。そのリポーターさんが集まる会議を先日、2回にわけて開催しました。
新しく登録してくださった方もいらっしゃるので、あらためてThink the Earthの紹介などもしつつ、メインは質疑応答へ。「こんな記事を書きたいけどどうなんだろう」「イベントなどの紹介記事を書くときはどうすれば?」などなど、いろんな疑問をぶつけていただいて、私たちも得られるものがとても大きかったです。
もっともっと、地球ニュースを多くの人に見てもらいたいと思っているので、何か知恵をお持ちの方、ぜひ私に教えてください!
▼地球ニュース
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/
さて、参加してくださった方の中に、岐阜の飛騨で「美ら地球 (ちゅらぼし)」という会社を運営している山田さんがいらっしゃいました。はるばる遠方からのご参加です。
おみやげにいただいたのが、飛騨古川の観光マップ、英語版。


いわゆるザ・観光地マップ、という感じのコテコテの地図ではなく、とてもすっきりとしたデザイン。限られた紙面の中で、文化や歴史、受け継がれてきた職人技などもすっきりと説明されています。お店の説明もなんだか愛情がこもっているし、これを持って歩くだけで、街の見え方がちょっと違ってきそう。
山田さんにお聞きしたところによると、配付場所は高山、飛騨市内各所(観光案内所、宿泊施設、掲載店舗等)だそうです。このあたりを訪れる機会があったらぜひぜひ探してみてください。
または発行元、飛騨市観光協会( www.hida-tourism.com )に問いあわせてもよいそうです。
ちなみに、言語は英・中(二種)のみで、日本語版はないとのこと。
ではでは。
(よこやまゆりか)
2010年04月23日
お茶会報告:生物多様性とランドスケープデザイン!
こんにちは、横山です。
4月15日(木)はアースコミュニケーターのみなさんとのお茶会の日でした。
今回のお題は「生物多様性とランドスケープデザイン」。
雑誌『ランドスケープデザイン』副編集長の尾内さん、ライティングをされている澤田さんをゲストにお迎えし、アースコミュニケーターの今井さんが見事な進行・ファシリテーションをしてくれました。
ランドスケープデザインとは、私の解釈でざっくりまとめると、その場所の環境全体をデザインするという営み。つまりその場所にどんな動物や植物が息づいているのか、という視点も含まれてくるので、おのずと「生物多様性」も大事な要素になってくるようです。
そんなお話しを尾内さんに聞きつつ、対話をしつつ、話の流れは最後に「生物多様性」ってなんだかわかりづらいよね、という方向に。
とても包括的な問題だから、一言でわかりやすく表現しづらいし、生物多様性っていう名前自体もわかりづらい。数値化しづらいから指標をつくるのも難しい。一体何をどうすればいいのか、考えれば考えるほどもやもやしてくる・・・
というわけで、今井さんが教えてくれた「もやっと会議」なるものを、今度やってみたいと思います。よくわからない、このもやもやとしたこの気持ちを持ち寄る会議。

お茶会の最初に、自分が一番落ち着く場所、というお題でお絵描きしました
よければみなさんもアースコミュニケーター会員になりませんか?
お茶会企画も自分でできますよー。
http://www.thinktheearth.net/jp/join/communicator/
(よこやま)
2010年04月19日
アースデイ東京2010
こんにちは、曽我です。
2日間にわたるアースデイ東京が無事に終了いたしました。
Think the Earthプロジェクトのブースに遊びにきてくれた皆さん、
ありがごうとございました!
今年はフェイスペイントと地球を考える人を募集して、
コメントを書いてもうらうという企画を実施しました。



ほかにもたくさんの方に写真を撮らせていただきました。
こちらはThink the EarthプロジェクトのFlickrにアップロードするので、
是非ご覧下さい。
また、最新号のThink the Earth Paper Vol.06が発行されました。
当日ブースで多くの方に手に取って見てもらうことができ、とても嬉しく思います。

こちらは只今配布先を随時募集中です。
アースデイ当日もペーパーを置きたいとお声かけしていただきました。
4月22日(木)のアースデイに、Tokyo Shibuya O-EASTさんで『EARTH DAY LIVE!!!2010』を開催されるそうです。そこで、Think the Earth Paperを置いていただけることになりました!
来年は一緒に何か出来れば楽しそうだなと思いつつ、
当日足を運べないのがとても残念です。
それでは、アースデイ東京に参加された皆さま。
お疲れ様でした!そして、ありがとうございました。
※Think the Earth Paperに関してのお問い合わせは
tte-office★thinktheearth.net (★を@に変換)、曽我・横山宛にご連絡ください。
(曽我直子)
2010年04月18日
アースデイでR水素体験!
代々木公園で開催されていたアースデイ東京で、R水素バスに試乗してきました。
R水素とは、風力や太陽光、バイオマスなど再生可能(Renewable)な電気を使って作った水素のこと。水素からエネルギーを取り出すと酸素と結びついて、また「水」に戻るので、入り口から出口までクリーンなエネルギーなのです。

水素の原料は「水」です。水を電気分解すると「水素」と「酸素」を取り出すことができます。この時に使う電気が原子力や化石燃料を使ってできたものだと、環境負荷は削減できません。
たとえば、ガス会社がすでに水素を使った家庭用の燃料電池を市販していますが、こちらは天然ガスから水素を取り出しているのでR水素ではありません。この試乗ツアーを主催したR水素ネットワークのスタッフによれば、単なる水素かR水素かでは、根本的な考えが違うとのこと。
化石燃料は環境問題の原因になるだけでなく、希少資源である故に資源争いのもと。
戦争の火種になったり、貧困の原因にさえなっています。R水素ネットワークは、ピースでエコロジカルな最終的なエネルギー社会のカタチをつくるのに、このR水素がキーになると考えているのです。
試乗前に、ひと通り説明を受け、エンジン始動。
排気口から出る排気ガスに手を当ててみると温風にあたっているような感じで、手が黒くなったり臭くなったりはしません。水蒸気が出ているので、ほんのちょっと手の平が湿った感じになりました。

この水素バスは東京都市大学の山根公高准教授らが開発したもの。
実際に乗ってみると、ホントになんてことはない。
エンジンの振動もあるし、どこにでもあるバスに乗っている印象。
そんな「普通」の中に、とんでもない未来があるって感じが心地良い。
参加者からは、ガソリンの臭いがしないのが新鮮という言葉が多く聞かれました。
このR水素については、いずれ地球リポートでも取り上げる予定になっていますので、お楽しみに!
詳しくはR水素ネットワークのホームページを御覧ください。
(上田壮一)
2010年04月15日
芽フェチ
芽吹きの季節ですね~。
冬の間は濃い緑や茶色だった街路樹。いまやきれいな黄緑の新芽がいっせいにでてきてくれて、目にもココロにもやさしいんだなぁ。
芽って、ホントにかわいい。通勤途中、木々の芽が毎日育っていくのを見ていると春だぞ~とワクワクします。名付けて芽フェチ。
ということで芽フェチ的視点で、わが家の芽吹きをご紹介(強引)。植物知識がじゃっかんあやしいのは、多めに見てください。。。

もみじです。赤いガクのようなものがついています

常緑樹・ヤマボウシの新芽。冬の常緑樹は重い緑色ですが新芽は明るい

プルンバーゴ(低木)。秋に切り戻して、冬を越えて・・・、出てきてくれました~

冬中花を咲かせてくれるエリカ。なんと、こうやって芽が出てくのですね

こちらはピンクのエリカ

冬にすべて葉が落ちたセージ。ロシアなど寒いところ原産。枯れ枝からにょきっと新芽

かすみ草みたいな花をつけます。切り戻しからこんなにかわいい芽が。(奥)右はシュガーパイン

リンドウ。全部枯れたと思ったら土の中で生きててくれたんだ~

ヒメギボウシ。これもリンドウパターン。どんどん増えるそうです(手前3つ)

もみじのような葉のアイビー。これも完全な落葉から復活

シダの芽も春がきたとたんニュキニョキ出てきた

アイビーやリシマキアの若芽もかわいいみどり(ベビーグリーンって名付けたい)

こちらは街中でもおなじみのキンモクセイ。こんなふうに芽を出します
芽フェチレポでした。
(鳥谷美幸)
2010年04月15日
ハイチ支援を知る。
こんにちは、
インターンのゆはらです。
今月中旬に発行されるThink the Earth Paper vol.6にのせるための記事で、ハイチ地震について書かせてもらえることになりました。
そこで、先日、ハイチで現在も緊急支援活動をしているピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)の事業責任者である山本理夏さんにインタビューをし、1)緊急支援とはどんなものなのか、2)PWJとしてはどんなことをやっているのか、3)ハイチのこれからはどうなっていくのか、主にそんなことを聞いてきました。
インタビュー中お話を聞いて、理解し驚いたこと、勉強になったこと、感動したことと、帰ってきてテープレコーダーを聞きながら文章に書き起こしたときに聞いた内容がかなりずれていたので、すごく当日緊張していたんでしょう、きっと。
質問がたどたどしくなりながらも、丁寧に、親切に、そして熱心に答えてくださった山本さんに、大変感謝しております。
Think the Earth Paper Vol.6は、Earth Day Tokyoでもお配りします。
前回までのバックナンバーとはレイアウトもかわり、ページ数も増量!
もしどこかで見かけたら、是非お手にとってみてみてください。
さて、文字数の関係で、記事には聞いたこと全部を書けなかったので、こちらのブログの方で緊急支援についてすこしご紹介をしたいと思います。
・・・そんな矢先、昨日、中国のチベット自治区で、M6.9の大地震が起こりました。被害状況はこちらもかなり深刻です。一体いま地球の表面下ではなにが起こっているんでしょうか。いつ日本を襲うかわからない地震に対して、未然に被害を和らげる術が、もしかしたら緊急支援の中にも隠されているかもしれません。
--まず、緊急支援とはいったいどんなものなのか?
レスキュー隊、医療団、緊急支援NGOなど様々な人が関わっている中で、災害支援におけるそれぞれの役割を、山本さんに教えていただいて初めて少しイメージができました。
まず、災害が起こったときに一番最初に駆けつけるのは各国のレスキュー隊。彼らの仕事は、がれきに埋まっている生存者を捜し、救助すること。
その次かほぼ同時に活動を開始するのが、緊急医療支援団。助け出された人たちを、彼らが手当て、手術などをし被災者の命をとりとめます。
そして、PWJなどの緊急医療NGOの役目はその後。地震発生から「72時間」が経過するころになると、生存者が見つかる確率がぐんとさがります。彼らNGOの仕事は、その生存者を対象とした、物資やテント、食料の支給といった支援になるので、だいたいそれくらいのタイミングで現地に入ります。
ということは、地震発生からわずか5日後に現地にとんだPWJの対応は、とても迅速で、適切なタイミングだということ。
ちなみに今回のPWJのハイチにおける支援は、
1:テントの支給
2:がれき除去のためのシャベルなどの道具の支給
3:学校の再開支援 の3つ。
崩壊した建物とがれきの山 (c) ピースウィンズ・ジャパン
--支援内容などの決定や情報収集は、どのように行われているんだろう?
「首都直下型の大地震で、被災者の数も国民の1/3などとかなりの規模だったので、活動経験がないとか、言語が専門外だとかで支援をためらうような状況では全くなかった」と、地震の第一報の印象に対して、とてもたのもしい答え。
現地での情報収集は、地元の人たちだけではなく、行政の人たち、国連や他団体との調整も考慮して包括的に行ったといいます。たとえば地元の人たちは今日を生きるために一時的なテントや食料を求めるけれど、行政や外交官の人たちからは、これから来る雨季にも備え、ハイチにとって国の再建となる中長期的な支援が必要だと言われたそうです。
また、支援をする上で気をつけていることは、地域や国の慣習や歴史をよく知ることだと、山本さんは語ってくれました。
たとえばテントを配るとき、もし配った地域に身分制度なんかが存在していたら、身分の下の人たちにはテントが行き届かない場合も十分考えられます。そういったことにならないように、女性や子どもにもちゃんとテントが行き渡るように、十分に調査をした上で物資の配給は行われているんですね。
避難所で生活をする人々 (c) ピースウィンズ・ジャパン
Think the Earth Paperのほうにも書かせてもらったのですが、わたし個人的に一番印象深かったのは、学校の再開支援についてでした。
地震が起こって、町が変わり、生活も変わってしまった。
そんな中、人々が一番精神的に安定を取り戻すためには、地震前の元の生活サイクルにすこしでも近づけてあげることなんだそうです。PWJが、学校の再開支援を緊急支援として行っているのは、そういう理由から。
こどもたちが元の生活サイクルに戻り、普段いるはずの居場所を取り戻してあげること。
そして、元気そうな子でもなにかしらストレスを抱え込んでいるケースが多いので、それに早期に気づけるように、学校の先生にも講習を開くこと。
学校の再開支援には、こういった意図が込められているのでした。
--支援における問題点も。
今回の大地震の被災者は、ハイチでは割と裕福な層だったといいます。被災範囲内でも、スラム街に住む貧しい人々は、住んでいる家が、いわゆる「建物」ではなかったので、崩落を免れたのだとか。つまり、コンクリートの中に住む人が被害に遭い、ちゃんとした家に住めない人たちが助かったと。なんとも皮肉なことですね。
被災地が首都圏だったので、地震当初は首都圏の人たちが地方へ疎開する人の流れが多く見られたらしいのですが、最近は逆の流れが起こっているそうです。
というのも、被災地では被災者のためにテントが用意され、食料が無料で配られ、医療手当も行われています。これに、もともと貧しかった地方の人たちが、被災をしていなくてもその恩恵にあずかろうと、首都目指して流れ込んできているとか。
したがって現在の課題の一つとして首都の人口集中があげられます。
そして、長らくハイチを苦しめてきた貧困と飢餓の問題。
首都が崩壊し、行政が麻痺してしまったハイチ。
メディアではもう全然見なくなってしまったけれど、ハイチにとって大変なのは、ほんとうにまさにこれからです。
ハイチは、発展途上国の中でも最貧国の一つだと言われていました。
国を一から立て直す上で、今までの問題に対して逆に心機一転して取り組むことができるんじゃないかと思ってしまいますが、現実はそんなに簡単ではないもの。
しかし、これからまた国を立て直す上で、今回の地震が大きな転機となるのは間違いなさそうです。
(柚原薫子)
2010年04月12日
Library Project@中国
先週、上海でLibrary Projectのドネーションパーティーに行ってきました。
固いことは一切無く、本の寄付か参加費を払って、ベルギービールとライブミュージックを楽しむ、というもの。
当日は雨にも関わらず小さなバーに人がぎっしり。入れ替わり立ち代わり80人ほどが集まっていました。

このプロジェクトは2006年にトムさんが西安で設立したNPO。
中国を中心とするアジアの小学校や孤児院に本を寄贈したり、図書館を設立する、というもので、3年間に中国で220以上のプロジェクトを行ってきました。
教育こそが貧困の現状を打開できる、という思いのもと始まったプロジェクトです。

設立者のトムさん
上海代表を務めるクリスティンとは、アメリカとイギリスの商工会議所が主催する【NGO meets Business】という会議で知り合いました。
この会議でも、教育支援、障害者の自立支援、医療援助など普段の生活だけでは知り得ない様々なNGO活動の様子を知ることができた貴重な機会でした。

上海代表のクリスティン(と、その友人)
すべての地域・人に政策がまだまだ行き届かないこの国だからこそ、今後こうしたNGO・NPOの力がますます必要になるんだろうな、と改めて思えた二つのイベントでした。

当日のフライヤー

当日寄付された本
The Library Project
http://www.library-project.org/
(猪飼麻由美:中国支部)



