2010年06月23日
アカウミガメコラム連載その4「ウミガメと人」
携帯サイト「live earth」のau版では、徳島県のアカウミガメ産卵地保全を応援するキャンペーンを期間延長して行っています。
キャンペーンの詳細はこちらから
→ auのlive earthでアカウミガメキャンペーン開始
この中で好評連載していた、日本ウミガメ協議会のスタッフ水野さんによるアカウミガメのコラム。第4弾を転載します。お楽しみください!
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日本では夏になると、「今年もアカウミガメの産卵がはじまりました!」とニュースに出てきます。
日本各地に野生動物はたくさんいますが、どうもウミガメの産卵は人々に特別扱いされているようです。なかなかTVで「アオガエルの産卵がはじまりました!」って聞かないですよね。
このウミガメですが、人との繋がりは不思議なものを感じます。ウミガメを見たときの扱いは地域によって大きく異なります。

間違って網にかかったウミガメの救助
例えば漁師さんの世界では、ある地域では豊穣の神様の使いとして扱われ、網にかかってしまったときは大切なお酒を飲ませて海に帰します。また、産卵に来たウミガメを同じく神様の使いとして丁重におもてなし(?)して見送る地域もあります。しかし別の地域では漁業の邪魔者として扱われているのです。食料として卵や肉を食べていた地域もあります。

なりきりレース:ウミガメの産卵行動を真似るゲーム。ウミガメの気持ちになれたかな?
さらに近年では、鹿児島県屋久島などで、多くの観光客がウミガメの産卵を観察しに訪れるなど、観光資源の対象にもなっています。
このように同じウミガメに対して、人々は様々な対応をしてきました。ウミガメの保全を考えるとき、こうした文化も一緒に守っていけるような、バランスのいい活動をしていきたいですね。
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コラムはあともう何回か、執筆していただける予定です。続きをお楽しみに。
バックナンバー
→ウミガメは産卵がつらいから泣いている?
→鶴は千年、亀は万年も生きるの?
→日本で生まれたアカウミガメ達はどこに旅する?
関連リンク
→日本ウミガメ協議会
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(横山)


