2010年06月23日
砂漠でオーガニック! 食の緑化運動?
こんにちは!地球ニュースリポーターの高橋です。4月からドバイに暮らし始めて早3ヶ月、こちらの文化や生活習慣、食習慣などまだまだ驚くことは多々ありますが、徐々に慣れてきました。地球リポーターとしても、ドバイの住人としても新米ですが、これから興味深いニュースをたくさんお届けしていきたいと思います!
今回は、ドバイのメディアでも大きく取り上げられたオーガニックのお店に行ってきました。食品の80%以上が輸入品と言われているドバイですが、このところ、新たにオーガニック食品が注目を集めています。政府の厳しい基準を満たすため、ここ何年も農産物の改良を重ねてきた農園「ナズワ・オーガニック・ファーム(The Naswa Organic Farm)」が2010年4月に直営店をオープンさせたのです。

ドバイで有名なオーガニックの店といえば、「オーガニックフーズ & カフェ(Organic Foods & Cafe)」があります。ドバイ育ちのオーナーが2005年に始めたお店で、今ではドバイモールにも店舗を構える人気店です。野菜はほとんどがヨーロッパ産で、肉はオーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ産、どちらも契約農家からの直送です。食料以外にも化粧品や栄養剤、自然素材の衣類も売っており、カフェもあります。
一方、ナズワ・オーガニック・ファームの特徴は、ドバイ郊外の農園で育てられた野菜が、直接消費者へ届けられるところ。生産物と土壌の調査をクリアし、政府に認定された私有農園から、毎日65種以上の新鮮な野菜や果物、ハーブ、卵などが届けられています。


客層は、「あらゆる国籍の人」とトルコ人のオーナー。現地の人が、高級車でお店を訪れ、店員さんの説明を熱心に聞きながらどっさり買っていく姿もちらほら見られました。休みの日には、開店前から行列ができることもあるそうです。

美味しいものを食べたいという気持ちは、どの国の人も同じだと思いますが、これまでの「外から持って来ればいい」という考えから、「自国で美味しく安全な食べ物を」という意識の変化が、食べ物を取り巻く環境への意識も変化させていくのかもしれません。
(高橋彩:地球ニュースリポーター)


