2010年07月20日
アカウミガメコラム連載その5「ウミガメも利用する砂浜の今」
携帯サイト「live earth」のau版では、徳島県のアカウミガメ産卵地保全を応援するキャンペーンを期間延長して行っています。
キャンペーンの詳細はこちらから
→ auのlive earthでアカウミガメキャンペーン開始
この中で好評連載していた、日本ウミガメ協議会のスタッフ水野さんによるアカウミガメのコラム。第4弾を転載します。お楽しみください!
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日本は島国と言われるだけあって、全国各地に多くの砂浜がみられます。古来よりこの砂浜を人々は利用してきました。またウミガメも、人が利用するよりもはるか昔から卵をうむ場所として使ってきました。
しかし、今ではその砂浜がどんどん消滅しているのです。理由は護岸化や海岸植物の消失、砂が無くなる侵食などです。
護岸
足下の砂が減り倒れる植物
砂浜も生き物に似ています。台風がくれば砂が流れ小さくなり、逆に季節風が吹けば砂が増え大きくなります。砂浜にある海岸植物も、季節によっては海側へ伸びたり、波に洗われて短くなったりしています。このように砂浜は常に大きく変動しているのです。
海に向かって伸びる植物
確かに日本は台風が多いため護岸が必要な場所もあります。しかし護岸が作られると多くの場所は砂が減り侵食がすすみます。侵食がどんどん進むと、最終的に砂浜自体が消滅してしまいます。
砂浜の消滅は、もちろんウミガメにとっても最悪のシナリオです。卵を産む場所を失ってしまったらあとはどうしようもありません。日本を産卵地とする北太平洋のアカウミガメは、日本の砂浜が無くなったからと言って、どこか別の場所にいくわけにもいかないのです。
ウミガメの産卵地である砂浜はどんどん悪化していますが、少しずつでも現在の砂浜が残っていける様にしたいものです。そのためには一人一人の砂浜に対する理解を高めていくことが大事かもしれませんね。
人工物の全くないきれいな砂浜
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今回はここまで。続きをお楽しみに!
バックナンバー
→ウミガメは産卵がつらいから泣いている?
→鶴は千年、亀は万年も生きるの?
→日本で生まれたアカウミガメ達はどこに旅する?
→ウミガメと人
関連リンク
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(横山)


