2011年06月22日

ap bank Fund for Japanのボランティアのに参加しました@石巻市ーその2

地球日記お知らせ

こんにちは、曽我です。
先月5月14日に※ap bank Fund for Japanのボランティアに参加した際の報告をしましたが、約1ヶ月後の6月11日、今回3回目の参加をしてきました。
※ ap bank Fund for Japanは、国際交流NGOピースボートとの相互協力により、ボランティアの募集を行っています。

ap bank Fund for Japanのボランティアのに参加しましたー石巻市

2回目に参加した時は2日間ともずっと雨模様。テント生活なので雨が降ると準備や片付けが大変でした。今回も週間天気予報では雨の予報だったので、心配しつつ現地へ出発。朝、石巻に到着したらいよいよ雨が本格的に降り出し、テント設営できるだろうか、、、と心配していたら朝の会が始まる8時頃に急に雨が止み始めました。いつの間にか天気予報は午後から晴れマークに!さっそくみんなバスから降りて朝の会の場所に移動します。

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朝の会はまず、ピースボート、apバンク、そのほか石巻復興支援協議会に登録しているボランティアの皆さんが集まって石巻市の現状の報告、ボランティア活動する際の注意事項などを聞きます。その後、分科会に分かれ、それぞれの配属先での各作業毎の注意事項などを聞きます。

前回もお伝えしましたが、apバンクではリピーターが多いということ。なるほど、確かに見たことある顔がチラホラ。現地スタッフの皆さんも顔なじみの方ばかりで、安心感が芽生えます。けど、3回目だからといって気を抜いてはいけません。しっかり現地のスタッフの方のお話を聞き、作業の準備に入ります。

今回は全部で17チーム。だいたい100名ほどの参加でした。今回も私たちが担当するのは泥だし作業。場所は1回目に担当した住吉地区です。準備ができたらみんなで道具を取りに行き、活動場所まで移動します。なんと、今回の活動拠点は住吉公園、大島神社!


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そう、1回目の参加の際に泥だし作業を行った場所でした。あの時は範囲も広かったために大島神社のみの作業で終ってしまいましたが、約1ヶ月後の今回、住吉公園もとてもきれいになっていて、見えていなかった砂場があり、子どもたちが公園で遊んでいる姿を目にすることができました。

毎週末の短期ボランティアの皆さんや、毎日の定期ボランティアの皆さんが活動をしていることが、石巻市の皆さんの日々の生活を少しずつでも取り戻す一歩のお手伝いができているんだと実感しました。

物想いにふけっているのもそこそこに早速作業開始です。今回は、住吉一丁目地区の側溝のヘドロだし。側溝にはコンクリートの蓋がしてあるので、まずは側溝の蓋を外すことから始めます。ただ、この作業は普段は素人が行う作業ではありません。細心の注意を払って行わなければ大怪我の元。みんなで協力しながら蓋を外しました。また、今回は個人住宅の前の側溝も作業場所に入っているため、住民の方に声をかけながらの作業でした。

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1回目のときは感じなかったのですが、側溝のヘドロは臭いがとてもキツいです。ドブの臭いと生臭い臭いと化学薬品の臭いが交じって、何ともいえない臭いでした。幸いにも前日・午前中と雨が降っていたために粉塵はありませんでしたが、水が含んだ泥はとても重いです。バテないように、何度も休憩を挟みながらチーム内で効率のいい方法を考えながらひたすらヘドロだし。

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石巻市では最近短期ボランティアの皆さんには側溝のヘドロだしを中心に作業を行ってもらっているようです。それはこれから夏が近づくにつれて、側溝にヘドロが溜まっていると雨が降った際、水が流れず、側溝からヘドロが溢れでてしまう恐れがあるからです。そうなると、ここ近年の日本では流行っていないような感染病が出てしまう懸念があります。

毎年夏にThink the Earthプロジェクトでは、「※みずのがっこう」という、みずを切り口に地球を考えるイベントを開催しています。そこで学んだことが、今回の作業を急いでいる意味をとても感じることができました。
※みずのがっこうは今年も7月1日から開催予定です。

夜のチームミーティングでは、それぞれの想いを話しながら、私がこれまでに学んだことを伝えました。みんなで真剣に話し合いをし、その話を経た上で、翌日も頑張るために早めの就寝。

2日目も同じく側溝のヘドロだしです。1日目の反省点を活かし、作業に取りかかります。やはり2日目は作業効率がとてもいい。チームワークも前日よりもとても良く、それぞれの役割を決め、1mでも長く側溝がきれいになるよう頑張ります。

apbank20110611_08.jpg※作業をする前。一番上まで泥が溜まっています。ここは幸い湿った程度のヘドロでした。

apbank20110611_09.jpg※作業後。全部のヘドロを取り除きました。

今回は住民の方にも協力をいただきながらの作業だったので、地元の方ともふれあいつつ、みんな元気に作業に取りかかりました。2日間の作業で各家庭からお土産もたくさん頂き、作業後には避難所で生活している皆さんに、いつものお礼ということで300個以上の折り鶴を頂きました。皆さんの暖かい気持ちに涙が出そうでした。今回のチームだけでなく、3月の第1陣から継続的に活動を続けているボランティアの皆さんへの想いだと、責任を持って受け取ってきました。

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帰りの会では、2日間で約1kmの側溝のヘドロ出しができたと報告を受けました。スタッフの方が1kmもできるとは思わなかったと。みんなで力を合わせればできることはたくさんある!今回も強く感じた2日間でした。

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最後に、今回apバンクのボランティアで一緒に活動し、リーダーを務めていた皆さんが、東京でも何かをしたい!という想いから、チームを結成し、募金活動を始めることになったと報告を受けました。集まった寄付は石巻災害復興支援協議会に全額寄付されるそうです。興味がある方は、ブログ「meguri311」で最新情報をご確認ください。

こうやって、ひとりひとりの想いが繋がり、大きな形になってアクションに繋がっていくことは本当に素晴らしいことだなと思いました。私自身も個人でできる支援を継続的に続けていきたいと思います。

今回も長い報告となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

(曽我直子)

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