2011年06月28日
福島から避難している犬たち・猫たちのこと

震災後に思うところあって、本郷の猫シェルター、「山猫庵」で猫たちのお世話ボランティアをはじめた。細々と続けてもうすぐやっと2カ月。
もともと都内・近県を中心に捨てられていたり、事故にあったり、飼育放棄されたりした猫たちを保護していた山猫庵。必要な検査や医療など施したうえで1匹1匹健康状態を管理しながら、信頼できる里親が現れるまで面倒をみている。その数100匹。
そこに311以降、被災地からの犬猫たちが加わった。6月下旬であわせて50頭ほど。

こちらは冒頭にも写真で紹介したミニチュアダックスのジョン。6歳。海沿いの町、福島県双葉郡広野長から避難してきた。ヘルニアを患っていたそうで、山猫庵にきてから、手術を受け、車椅子を特注した。費用は一口1000円×80口のカンパを募ってなんとかまかなった。

車椅子を作ってもらい、元気に走り回っている。

こちらはチコ13歳メス。いわきから避難してきている、ふわふわの耳が自慢の子。

がらりと変わったであろう東京で、毎日、おとなしく、ゆっくり散歩している。
山猫庵ではいま、ジョンとチコの一時預かりの里親さんを募集しています。
6月を過ぎて、すでに一時預かりのボランティアさんたちは満員状態で、もっと多くの人に知ってもらう必要があるそうだ。震災後は里親申し出やボランティア応募がひっきりなしだったそうだけど、最近ではそれもパッタリらしい。
何年になるかわからないけれど、彼らの家族がジョンをもう一度迎えられる日がくるまで、責任をもってお世話してくださる方がどこかにいないものかな。。
◎被災地からの犬猫たちの様子は、山猫庵代表向畑さんのブログを参照ください。
家族のように一緒に暮らしていた猫たちを泣く泣く東京に避難させたお母さん。
7匹の猫たちは、おりこうにシェルターで暮らしています。
自分も高齢、猫も高齢。この先の見通しが立たない中、最後まで一緒に暮らしてくれる人を探してほしいと別れを決意したお父さんから、愛猫ベルへの手紙。「達者でな」
◎山猫庵公式サイト
ボランティアも募集しているので、もし気になる方がいたらお問い合わせしてみてください。
それではまた!
(鳥谷美幸)
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