2011年11月11日

東北ツアーに行ってきました!〜宮城編〜

地球日記

前回の「東北ツアーに行ってきました!〜福島編〜」より引き続き、宮城編をご紹介します。宮城県は石巻、松島、鳴子温泉に行きました。

石巻は5月・6月にボランティアに行ったので、街がどうなっているのか、ボランティアの今の様子はどうなのか、ということを聞きにいこうと、まずは専修大学に行ってきました。専修大学についてすぐに感じたことはテントの数が本当に減ったということです。逆に、まだテント生活を送りながらボランティア活動をしている人がいるということも感じました。どちらも相反する気持ちですが、震災から半年たった9月に感じた想いでした。

私たちがお世話になったapバンクのテントはもうなく、物資倉庫も9月中には閉鎖すると看板が置いてありました。着実に次のフェーズへと移っているんだなと実感しました。専修大学はすぐに引き上げ、次はボランティアでお手伝いをした石巻の街に向かいました。

私たちが行った5月に泥だしをした場所は、毎年『川開き祭り』が行われている住吉公園・大島神社でした。

5月行った際のボランティア報告記事
ap bank Fund for Japanのボランティアのに参加しましたー石巻市

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公園も神社もすっかり綺麗になっており、7月31日・8月1日には無事に『川開き祭り』が開催できたそうです。私は東京での仕事があったのでその日は参加できませんでしたが、apバンクのボランティア活動をしたメンバーの中で、お祭りの当日に参加した人もたくさんいると聞いています。

その後は、お手伝いをした場所をグルグルと散歩をしながら街の中を歩きました。数ヶ月前までは、至る所にボランティアの姿がたくさん見られましたが、今回は見ることがありませんでした。専修大学でも感じたように、緊急支援から次のフェーズに向かっているんだ、と噛み締めるように想いました。

miyagi-4.jpg前回来たときは崩れた家がありました。今は瓦礫も撤去され草が生えています。
miyagi-3.jpgここの駐車場は道具の洗い場でした。
miyagi-5.jpg9月中旬でしたが力強くひまわりが咲いていました。

お昼は商店街のうどん屋さんで頂きました。震災後に唯一再開してるお食事処だそうです。お店は常に満席で食べてる間も次から次にお客さんが入ってきていました。

石巻では緊急支援から次のフェーズに向かっていると感じたと同時に、復興はまだまだこれから始まるところだということを強く感じました。

その後は、松島に向かいましたが時間がなかったので、車の中から街の様子をみました。私が行った場所はどこが被害にあって、どこが大丈夫だったのか車の中から見ただけではわかりませんでした。ただ、海はそこに見え、ところどころ津波のあとがみえたので、被害はあった場所だと思います。ここで感じたことは、忘れていってしまう恐怖でした。半年後に初めて訪れた私には被害の状況がわからない。そう感じるのは私だけではないと思います。そう思ったときに、3.11に起こったことを忘れてしまう人がたくさんいるのではないかと、不安がよぎったのです。

東北の復興は心から願っています。ただ、あの日に起こったこと。その被害を知り、多くの日本人・日本人だけではなく海外の皆さんも東北を想った気持ち。この気持も消えてしまわないことも、心から願っています。


その日の夜は鳴子温泉に向かいました。鳴子温泉は9 種類の泉質があるそうです。何も知らずにただ鳴子温泉に行こう!と思って行ったので、宿の方や地元の方に教えて頂いて、嬉しいやら恥ずかしいやらの気持ちで鳴子温泉の温泉を楽しみました。

翌日は山形県の赤倉温泉に行く予定ですが、台風15号が近づいてきており、強い雨が振ってきたので駅まで来て断念。

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1〜2時間に1本しかない電車を待ち、宮城側に戻り中山平温泉の『しんとろの湯』に行きました。ここは地元の方に人気の日帰り湯で、温泉のお湯はとろとろしてとても気持よかったです。待合室ではみんなお弁当やお菓子を持ち込んでお昼寝していて、その風景がとても和やかでした。

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とにかく雨が降り続き、福島での暑さとは打って変わった寒さに震え、あまり写真が撮ることができない宮城の旅でした。


次回は岩手編!岩手に向かう途中に台風15号が上陸し、とても大変な旅でした・・・。

(曽我直子)

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