2013年03月25日

地球のいまを知る インフォメーショングラフィックス展【環境編】開催中

地球日記プロジェクト裏話お知らせ

こんにちは、長谷部です。
今日は、現在開催中の「地球のいまを知る インフォメーショングラフィックス展【環境編】」をご紹介します。

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三軒茶屋キャロットタワー3Fにある生活工房ギャラリーに入ると、まず目に飛び込んでくるのがズラリと並んだペットボトル。

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そのそばには、カレーやトマトスパゲティ、さぬきうどんのサンプルも並んでいます。いったいこれは何でしょうか?

実はこれ、見えない水「バーチャルウォーター」を表しています。
自給率の低い日本は、多くの食料を海外からの輸入に頼っています。そのため、本来その食料を生産するために必要な水を国内で使わずに済むわけです。つまり、食料を輸入することは、形をかえて水を輸入していることと考えられるのではないでしょうか。

では、このトマトスパゲティ一皿のバーチャルウォーターを見てみましょう。
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小麦を育てスパゲティをつくり、トマトを育て水煮缶をつくり...さまざまな場面でたくさんの水が必要になります。さらに、にんにく、バジル、オリーブオイル、調味料...どんどん水を消費します。
そうして出来上がったこの一皿。そのバーチャルウォーターはなんと、651リットル!2リットルのペットボトルが325本分です!

となると、たくさんの具が入ったカレーはどうでしょうか? さぬきうどんは?
答えはぜひ会場でご覧ください。きっとみなさん驚くと思います。

壁面もチラリ。
たくさんのペットボトル型のグラフが並んでいます。

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これは、水の惑星に暮らす私たちを取り巻く地球環境を表しています。

みなさんは「地球上で使える水の量」ってどのくらいかご存知ですか?
海や川、雨に恵まれた日本。水道をひねれば煮沸せずに飲める綺麗な水が溢れます。「水の惑星 地球」というイメージもあり、地球は水に困っていないと感じる方もいるのではないでしょうか。
けれど、たくさんある地球上の水、その中の淡水はたった2.5%程度しかありません。その淡水も、多くは南極や北極で凍っていたり、掘り出すには深すぎる地下に埋もれていたりするので、私たちが使える水は本当にわずかな量しかないのです。
その水も、人間だけで使えるわけではありません。地球に生きるほかの生き物のいのちを育み、地球の資源を彼らと分けあいながら暮らしているのです。
私たちが生きていくためにも、多様な生き物たちとのバランスを整えることは何よりも大切なことではないでしょうか。

けれどいま、これまでの経済発展に伴い、地球と人とのバランスがガタガタと崩れてきています。

これらのグラフで、地球で使える水のこと、深刻化する水不足のこと、気候変動に伴う絶滅の危機まで、地球の今を伝える数値や情報を分かりやすく伝えています。
(えっ?世界の人口70億人のうち、10億人は飢えていて、20億人は太り過ぎなの?!とかね。)

もうひとつチラッ。

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会場の奥には、インタラクティブな地球儀コンテンツ「アースリウム」の展示も行なっています。地球に触れて、見て、ちょっとだけ思いをはせてみる。そんなきっかけになれば幸いです。

この展示は、せたがや文化財団 生活工房主催で、3月31日まで開催されています。
Think the Earthはこの展示の企画・制作協力をさせて頂きました。デザインは、多くのアーティストのCDパッケージやPVのディレクションなども手がけるグルーヴィジョンズです。

入場料は無料で、自由にご覧いただけます。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。

地球のいまを知る
インフォメーショングラフィックス展【環境編】

会期:3月31日(日)まで   
会期中無休 入場無料
時間:午前9時から午後8時まで
会場:三軒茶屋・キャロットタワー3階 生活工房ギャラリー
(東京都世田谷区太子堂4-1-1 世田谷文化生活情報センター)

主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
後援:世田谷区
企画制作協力:一般社団法人 Think the Earth
会場・広報デザイン:グルーヴィジョンズ

(長谷部 智美)

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