2014年01月19日

地球をまるっと体感?!「Orbi Yokohama」で遊んできました!

地球日記

こんにちは関根です。
先日、横浜市にある大自然超体験型ミュージアム「Orbi Yokohama」に行ってきました。

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※ Orbi(オービィ)とは ・・・
50年以上にわたって自然界の素晴らしさを映像化してきたイギリスの番組「BBC Earth」と、革新的エンタテイメントを世に送り出してきた日本のゲームメーカー「SEGA」の2社による共同プロジェクトとして誕生。大自然の神秘を全身に感じ、究極の没入体験を楽しめるまったく新しい形のミュージアムです。
(HPより:http://orbiearth.jp/jp/

〜〜〜

昨年の8月「MARK IS みなとみらい」の5Fにオープンしてから、一ヶ月で来館者数が10万人を突破したという人気ぶり!この日も家族連れが多く、一部では30分以上の待ち時間があるなど、とても賑わっていました。

それでは、体験したコーナーをいくつかご紹介していきます!


★ シアター23.4

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幅40m×高さ8mの巨大スクリーンで、迫力満点な映像を楽しめるシアターです。

特殊装置により、音だけでなく風や霧、振動、匂いに至るまでの大自然の環境を再現しているから驚き。まるで自分がその場にいるかのような臨場感に、約20分の映像もあっとゆうまに見終わってしまいました。(もう1回見たい!)

★ -89.2

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壁に「ブルブル -89.2」の文字?その横には厚手のコートが・・・

実はここ、極寒の地を再現したエキシビジョン。体感温度-15〜-20℃の世界を肌で感じ、極地で生きる動物たちの暮らしを疑似体験してみよう、というものです。

−20℃ってどれくらいの寒さなの・・・?好奇心の赴くままに、いざ体験!

部屋を通されるたびに、すこしずつ温度が下がっていき、最後−20℃の強風を一気にあびることになります。ほんの数秒の出来事だったのですが、風が強すぎてすこし呼吸困難(^^; 寒くてしばらくなにもしゃべれませんでした。笑 

それにしても、日本で極地体験ができるというのはちょっと不思議な気分。
あっつ〜い夏には最適かも?しれませんね。

★ ∞

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続いては「∞(無限)」というタイトルがつけられたこちらのブース。円形になった部屋の壁一面には、カラフルな画像がずらーっと並べられています。

室内中央の台の上に置かれている画用紙の色をセンサーが感知すると、画面全体がその色に染まっていく・・・という仕組みのようです。

例えば赤にするとこんな感じ。

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緑色もすごくきれい。

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あらかじめ用意されている画用紙だけでなく、マフラーや鞄などの色も感知してくれるみたいです。自然や生きものが魅せる美しい色の世界に、たっぷり癒されました。

★ ベース・キャンプ

館内中央にあるのはベース・キャンプと呼ばれる場所。大きさの異なる箱に、プロジェクションマッピングでいろんな景色が映し出されます。

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白いブロックが突然動き出したかと思うと・・・・

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氷山が現れた!


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その次はシロクマの映像。
ん?よく見ると・・・

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映像を見てる私たちにシロクマが近づいてきてる!?
こんな楽しいサプライズまでありました。

★ タイム・スライス

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今回、個人的に一番気に入ったのが、動物の動きと人間の動きを比べることができるこのブース。

選択した動物の動きを真似して動き、その様子をハイスピードカメラが撮影。思いっきり速く動いたつもりでも、あとで映像を見ると人の動きが超スローモーションでおもしろい。笑

わたしたちはクマを選びましたが、その他にもハチドリのはばたきや、カメレオンのエサ取りと速さを比較することもできるみたいです。


★ ブルー・バーガー

最後にご紹介するのは・・・
Orbi名物 "ブルー・バーガー"です。

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うーん、強烈な青!笑
見たまんまですが、地球をイメージしているとのこと。
そのこだわりがすごい・・・

この青は何からできているのか謎ですが、食べてみたところとくに味はナシ。
でも、中のチキンがジューシーで美味しく、ペロリとたいらげてしまいました。

この他にもパスタやピザ、アイスクリームなど、カフェメニューはけっこう充実してます。オービィ館内の2Fにあるので、館全体を見渡しながら次行く場所を相談したり・・・もできそうです♪


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地球の魅力がぎゅっと凝縮された「Orbi Yokohama」
気づけばこの日、4時間以上も滞在していました(^^;

五感を使って大自然を味わう新感覚のミュージアムは、驚きと感動がいっぱい。
刺激の強いブースもあるので、休みながら一日かけてゆっくり巡るのがおすすめです!

みなさんもぜひ、地球体感の旅に出かけてみてください☆

(関根 茉帆)

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2014年01月10日

ハワイの自然災害

地球日記

こんにちは、曽我です。
毎日寒い日が続いていますね。新年早々風邪を引いてしまい、未だ治らず苦戦している毎日です。こんなに寒い日が続くと、暖かく1年中過ごしやすい気候の大好きなハワイに行きたくなります。

ところで、みなさんはハワイといえばどんなイメージが湧きますか?

20140109_3.jpgオアフ島ノースショア近辺のビーチ

きれいな海、過ごしやすい気候、豊かな自然、サーフィン、ショッピング、フラダンス...、などなど様々なイメージがあると思うのですが、多くの方が"気持ちの良い気候の中でのんびりと過ごせる場所"というイメージを持っているんじゃないでしょうか。

そんな"楽園"と言われるハワイで起きる自然災害のお話をしたいと思います。

20140109_2.jpgハワイ島キラウエアのハレマウマウ火口

ハワイの自然災害?あまり聞いたことがない。という方がほとんどだと思います。
ハワイは太平洋の真ん中にある島国(アメリカ合衆国の50番目の州、1番新しい州)。熱帯地域で、島は火山でできており、いまでも活火山としてキラウエア火山が噴火を続けています。そこに住むハワイの人たちは遙か昔から自然と共に生きていました。


大きな地図で見る

ここで私の大好きなハワイの本より心に残った文をご紹介します。

『ポリネシア人の世界ではすべて(神も含めて)が自然であり、あらゆる物や人が、全体を構成する絶対に必要な一部である有機的世界の"ネイチャー"に属している。成功とは"ネイチャー"を慎重に敬いながら、共に調和して暮らすことで達成でき、それができなければ神々からすぐに罰が下った。現代の征服する対象としての"ネイチャー"という概念は、ポリネシア人の心には理解できないものだろう。―参考文献:ハワイの火山の女神(一部抜粋)』

ポリネシアとは、オセアニアの海洋部の分類の一つで、ポリネシアはギリシャ語で「多くの島々」を意味します。

古来ハワイには書き文字がなく、伝承は踊り(フラ)や言葉で伝えられていました。特に神話(物語)として伝えられていることが多く、神話の中で1番有名な神様が、火山の女神ペレです。ペレが怒るとキラウエア火山が噴火し、人々がマグマにのまれ死んでいく。そのため、ペレ(キラウエア火山)を敬う気持がとっても強いハワイの人々。ペレ(自然)に逆らうと大規模な自然災害が起こること信じていたハワイの人々は、自然を征服すると考えておらず、自然と調和し、共存して生きてきました。

今でも自然を敬い、自然と共に生きているハワイアンですが、ハワイで火山以外に起こる自然災害は何が多いか知っていますか?

20140109_1.jpgハワイ島コナのサンセット

実は地震による津波の被害がとても多いのです。在ホノルル日本国総領事館のウェブサイトでは安全情報のお知らせというページがあり、津波が起きた場合の対策方法を伝えています。(2011年の東日本大震災でもハワイに津波が到達したそうです。)

近年は死者を出す津波の被害は少ないのですが、ハワイ島のヒロという街は何度も津波に襲われ、大きな被害がでました。

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ヒロの街(ノスタルジックな街並みでした)

1946年にアラスカのアリューシャン島でマグニチュード7.8の地震による津波がハワイを襲いました。最大で16m以上の津波が到達し150人以上の死者をだしたそうです。それをきっかけにハワイに1949年に太平洋津波警報センターが設立し、ハワイに津波の危険がある地震が発生した場合は警報がなります。センターが設立した後でも大きな被害がでた津波があります。1960年に起きたチリ地震です。この地震で発生した津波はハワイ島のヒロを襲い、10m以上の津波を観測し、死者を出したそうです。

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上の写真はヒロにある公園の椰子の木です。少し見えづらいですが、この木には地震による津波の高さが印してあります。この木で最も高い印は約8m。こうやって記録していくことで津波の恐ろしさを伝えているんだな、とすごく感心したと同時にこんな高さまでくるのかと驚きました(ヒロの街を訪れたのは2010年11月。東日本大震災が起こる前でした)。

津波以外でも火山、洪水、地震、ハリケーン(地震とハリケーンはとても少ないです)等がハワイで起きる自然災害です。

20140109_11.jpg火山の女神ペレと海の女神のナマカオカハイ(ペレの姉)との戦いの絵

キラウエア火山は火山の女神ペレとして、敬い恐れられています。それは、破壊する力と、新しい土地を創り出す力を合わせもっているからです。

最後にもう一度、「ハワイの火山の女神」に書かれいたことをご紹介します。

ハワイ語で「トゥートゥー」という言葉があります。これは祖父母を意味する愛情のこもった言葉ですが、ハワイアンは「トゥートゥー・ペレ」に恐れではなく、尊敬の念を抱いています。そして、溶岩流に家が飲み込まれるのは諦めています。1986年12月、溶岩がカラパという村の一部を破壊しました。あるハワイアンの住人はトラックに家財道具を積みながらインタビューに答えました。

「我が家を愛しているよ。ずっとここで暮らしてきたんだ。何世代にもわたって。でもトゥートゥーが欲しいっていうなら、ここは彼女の土地だっていうことだ」

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この言葉をきき、人間と自然が共生する社会とは人々の心のあり方、自然災害をどう捉えるのかで大きく変わるんだなと強く感じました。また、ヒロの公園でみた椰子の木の印。過去に起こった自然災害の恐ろしさを忘れることなく、普段の生活の中で伝えていくこともとても重要だと思いました。何度も行っているハワイですが、毎回新たな学びがあり、ハワイアンの生き方は学ぶべきことがたくさんあるなといつも感じます。

ハワイの自然災害。ハワイの新たな一面をご紹介できていたらとても嬉しいです!

まだまだ日本はとっても寒い日が続きますが、風邪を治して頑張って乗り切ろうと思います!みなさんも風邪にはお気をつけくださいね。

※写真はすべて実際にハワイに行って撮影しているものです

(曽我 直子)

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2014年01月05日

Think with music #001 Musician, Takeshi Ueda (AA=) part 3

Think with music

part 3 : Difference

aa06.jpgI asked him experimental questions in the latter part of the interview. The keyword is "Difference". Differences inside of Ueda-san himself, of society, and of our earth. I'd like to share the meaning of them we tried to find in this conversation. Also his message to you, reading this text now.


Q8: opposite, difference, and value
-I'm always attracted so much by the opposite nature of AA= music like fairness and loudness. Here in Japan, similarities are preferred compared to differences, and I think we've been feeling some stagnation. At the same time, seeing globally, differences have surely created new values as well as conflicts. I think differences have some power to advance forward.

And you Ueda-san, have such differences inside of yourself. How do you think of it?


I think my style of music might not be understandable at first glance and I'm sure that it's a very different from the general image of music. I've loved heavy and loud music since my teenage days, and also have been creating such music by myself, which is my solid base.

However, as we go on living, what we have to do and see could be found not only in a gorgeous context, where we might find nothing, I mean, for we tend to find nothing could be solved after any party. I realized them once and since then, have been rapidly getting to try to choose what makes any sense for me.

Surely it's not easy to change the world, but we can influence people around us..., which I think is a big challengefor us.

Two different things can be merged into one inside of myself, in the frame of Takeshi Ueda. It's interesting as well as difficult to try to form it and create new things.

There must be a big difference between our lives when we 're born in different countries or areas. I'm really grateful that I can create music freely in this country today.

I realized the difference once through my charity support for a Tamil child. He would sometimes send me some pictures with letters to tell that he'd got the next grade. In the pictures he had nice clothes on but wearing no shoes.

I could see the difference between us clearly. I'm apparently lucky so that I have a chance to create and perform music. I want to recognize them by myself rather than ignoring. It's a very difficult theme for me to try to express these kind of things through music but I never want to give it up managing to do.


Q9: Energy
-While difference might produce values as we discussed so far, sympathy overcomes difference. Every live or music fest has a huge power of sympathy towards music. Do you think it's possible to make the huge energy directed to problems of the earth, I mean, ours?


I think it's possible as long as in a right way, yes, I'm sure it can be, but it could be headed for viciousness at the same time. The purer the wish of a group gets, the stronger it grows, where it could cause something terrible when taking the wrong direction. It might raise a war. It's certain that my music can get many people together but I feel it danger simultaneously. We should recognize how danger to call sympathy by sharing some message through music. I've been always trying to keep the fact in my mind.

Nevertheless I'm sure we need difference. If we refused the difference each other, it would be closed. That's why I think how much we could accept the difference is very important.

For instance, we couldn't help saying "No" to the nuclear issues. And there are people saying "Yes" as well. If we took them like the symbol of the evil and simply said, "They're evil", we might lose the clue to solve it. Those who say "No" should think about why they say "Yes" from the negative point of view, and those who say "Yes" should think about "No" on the contrary.

I believe that we can take baby steps forward though we can't reach the right answer immediately. I've been always imagining to try and to be a help to make the situation into such way.


Q10: Think the Earth? Think human?
-The last question. It's said that environmental problem is a human issue. Could you give any message to the readers who don't give up thinking about and relating to the Earth in their lives?


I really want to be a member of you and learn what I haven't known yet. If I could get the answer by myself to take a step towards, the meaning for those who gathering to my music might get changed largely.

So please let me join, and talk to you.

aa07.jpg"I want to recognize the differences in the world by myself rather than ignoring. It's a very difficult theme for me to try to express these kind of things through music but I never want to give it up managing to do."


>>part 1 >>part 2
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written& translated by Miyuki Toritani from Think the Earth
photo by Ken Shigematsu from Qualia Pictures
translation supported by Tsu Lim, Kim Aira, and Ryan Poppen

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Editorial notes

About a year after 311, music suddenly came back to me and became an essential part of my life. I was so surprised to see that the music I saw again had already had everything that I had been searching for or realizing through my fighting days spent feeling troubled or sometimes losing my way since started working. As soon as I found out about it, I began to feel like talking with musicians living a different life from us but try to make things better as us. That's the moment my dream was born.

Expecting People gathering to Think the Earth and those gathering to music will meet each other thanks to "difference", shared our long conversation here. The interview itself may have been made by "difference" between us. I want to see many differences and share the value I'd found there, which is another dream of mine. I'll still go on dreaming with listening to music :)
(Interview, writing & translation / Miyuki Toritani from Think the Earth)
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In this dialogue I felt that the complete way of AA= towards music and their evolving approach is the same as how he faces towards social issues.

Both creation and problem-solving demand determination to think about always and thorough attitude. I think it's because they both have no certain answers for themselves.

I feel some hints are existing in Ueda-san's word saying that, "It's always to choose what we think the right among them that leads us to the best ends finally." For the problems we have individually and socially.

Determination to go on the process without certain right answers, with which I firmly determined to face creation and problems again after this dialogue.
(Photo and editorial cooperation / Ken Shigematsu from Qualia Pictures)

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