2017年06月30日

東京スカイツリー®の新しい活用方法を考えるアイデアソン「スカイシェア未来会議」

地球日記プロジェクト裏話お知らせ

こんにちは、曽我です。
2017年6月17日(土)、東京スカイツリー®の新たな利活用の方法について、グループ単位で自由にアイデアを出し合い、発表するアイデアソン「スカイシェア未来会議」(主催:東武タワースカイツリー株式会社 共催:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 神武直彦研究室 事務局:一般社団法人Think the Earth)が開催されました。

半年間にわたり東京スカイツリーの社員の皆さん、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の皆さんと共にアイデアソンのテーマやプログラムを考えてきました。今回はアイデアソン当日の様子をご紹介したいと思います!

私は2010年に東京スカイツリーの見える場所に引越しをしました(地元は関西です)。住み始めた頃はまだ建設中で、徐々に完成していく東京スカイツリーを見るのがとても楽しみでした。完成した後は今日も凛々しいな、今日は天気が悪くて見えづらいな、と思うだけでしたが、今回のアイデアソンを通じて、いつも見ているだけの東京スカイツリーをとても身近に感じることができました。

0617_001.jpg会場の様子

東京スカイツリーは展望台、電波塔としてだけでなく、高さを活かした研究機器の設置場所としても活用されています。今回のアイデアソンは、空きスペースの利用や、高さ・立地等の特徴を活かした東京スカイツリーの新しい活用方法を参加者とともに自由に考える機会でした。

参加者は、地元墨田区の方、東京スカイツリーが好きな方、アイデアをたくさん持っている方、東京スカイツリーで働く社員の方等。東京スカイツリーに対するさまざま思いを持つ総勢57名の方が集まりました。

0617_002.jpg東武タワースカイツリー株式会社 賃貸管理部 友光 勝司さん

東京スカイツリーの賃貸と聞くと店舗利用をイメージしますが、実は東京スカイツリー内には(内外部に)いくつも空きスペースがあり、そこを借りることができるそうです。塔外部分にはアンテナやカメラ以外に、研究装置なども設置されているそう。現在設置している研究装置は、防災カメラ・雷観測・温室効果ガス観測などです。

なるほど、賃貸と言っても店舗に場所を貸し出すのではなく、東京スカイツリーならではの活用方法を考えるのかと、納得しました。

今回の会場は東京スカイツリーが目の前に立つイーストタワーの会議室です。参加者の皆さんは自然と東京スカイツリーが見える大きな窓に吸い寄せられ、イーゼルパッドと付箋を持って移動。アイデアもどんどん浮かんでいる様子でした。

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ある程度アイデアが出たら、東京スカイツリーの裏側を見せてもらうフィールドワークに出発です。

0617_005.jpgアイデアの参考資料

実際に現場を見るとアイデアがより具体的になっていきます。

賃貸スペースで出来ることがより明確になったところで、アイデアを絞り、発表準備に入ります。どんどんいいアイデアが浮かぶので、一つにまとめることができません。どのグループも議論が白熱し、会場内は熱気を帯びていました。なかなかやまないディスカッションですが、いよいよ発表です。

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スキット(寸劇)では東京スカイツリー役を演じたグループもいました

皆さん即興とは思えない演技力で、自分たちのグループのアイデアをスキット(寸劇)とカスタマーバリューチェーンを使って発表します。

0617_008.jpg0617_009.jpg0617_010.jpg0617_011.jpg左)国立研究開発法人情報通信研究機構 経営企画部 統括 島田淳一さん 右)東武タワースカイツリー株式会社 取締役社長 酒見重範さん
0617_012.jpg慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 准教授 井上淳さん

審査員である、東武タワースカイツリー株式会社 取締役社長 酒見重範さん、国立研究開発法人情報通信研究機構 経営企画部 統括 島田淳一さん、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 准教授 井上淳さんから、アイデアに対して、東京スカイツリーを使うメリットはどこにあるのか、高さをどう活かしているのかなどをメインに、様々な質問が出ました。

いよいよ、待ちに待った結果発表の時間です! 未来賞、シェア賞、東京スカイツリー賞、ソラカラ賞の順に発表されました。

0617_013.jpgThink the Earthと共にプログラム開発、当日のメインファシリテーターを担当した慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 神武直彦さん

全グループのアイデアの詳細は、東京スカイツリー公式ホームページで公開されていますので、下記URLよりご覧ください。
http://www.tokyo-skytree.jp/news/info/41

惜しくも賞には至らなかったチームのアイデアも、斬新なものから、実現性の高いものまで本当に素晴らしいアイデアばかりでした。

引越しをしてから特別な存在になった東京スカイツリーですが、今回のアイデアソンを通じて、今まで以上に好きになりました。この先、5年後、10年後、20年後、どんな賃貸事業が実現し、どんな未来を描くのかとても楽しみです!

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(曽我直子)

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