2011年05月23日
Think the Earth基金の支援先を訪問=SVA編
今回、短い間ですが、震災ボランティアに行ってきました。
その前に、Think the Earth基金で寄付をさせていただいた、NGO/NPOのいくつかに、訪問し、活動の様子をうかがってきたので、ご報告します。
5月17日(火)
早朝5:40、仙台着。駅前はまだ静か。
ぱっと見、震災の被害は見受けられないほど。
駅のマクドナルドは営業してました。
9:30、気仙沼に向けて出発。
震災当時は停電や断水などもあったし、避難をされていた方もいたと聞いていたけれど、市内は日常を取り戻しつつあるように見えました。もちろん、見えないところで、まだ支援を必要としている人がいるはずですが。
陸上自衛隊仙台駐屯地の前を通り過ぎ、三陸自動車道に。
高速から見えるのは、のどかな田園風景そのもの。
登米で高速を降りてしばらくも、景色は相変わらず。
ここからわずかのところに、未曾有の津波被害を受けた地域があることが、正直、想像できません。
私だけかもしれませんが、被災地の悲惨な映像をずっと見続けているせいで、仙台から一歩出れば、そこで何らかの被害の光景、非日常的な状態を目にするものだと、覚悟していました。勘違いしていました。
でも、実際は震災から2ヶ月経っていて、地域の人たちや自衛隊やそのほかいろんな人たちのがんばりで、初期復旧できるところはしているし、『津波』の被害があるところとないところで、「見た目」に大きな違いがあるんですね。
(これが今回の震災の特徴だと、さんざん言われてきたけれど、実際に見て、その歴然とした違いの意味がやっとわかった気がします。
仙台を出て約2時間半で気仙沼。シャンティ国際ボランティア会(SVA)が今回の震災を受けて開設した事務所に到着。
お寺の駐車場の一角を借りたプレハブの建物で、常時20-30人のスタッフ・ボランティアが寝泊まりしながら、主に気仙沼・本吉地区の支援を行っています。
同じお寺の敷地内には避難所があり、今も30人の方が避難生活を送っているとのこと。
SVAではこの避難所も含め、本吉地区の9つの避難所に約250食の食事を提供しています。
(気仙沼市全体で、一時期百数十あった避難所は、5月20日現在59カ所、避難所で生活している方は4,160人。この他、親戚や知人の家に避難している人も多い。市の人口は約73,363人。)
震災の翌週に被災地に入ったSVAは、緊急の支援物資配布を行ったのち、ここ気仙沼でボランティアセンターの立ち上げに関わりました。社会福祉協議会自体が被災していたため、書類も何も残っておらず、まずは運営体制を整えるところからのスタートだったとのこと。もちろん、職員さんたちも被災者だから、その苦労は相当なものだったでしょう。
そんな中、SVAのサポートは大きかったのではと思います。
現在は上記のような炊き出し、物資支援を行いながら、子どものための遊び場づくりや、地域の方の話を聞き、必要なものはなにかを拾いだす活動を続けています。
●日本財団から提供を受けたトラック。これで物資や炊き出しの材料を運びます。
「今後も、市やボランティアセンター、気仙沼で活動する他のNGO等と連携をとりながら、地域との関わりを何より大事にしていきたい」と、白鳥さん。
「これからは、人と知恵の横広域連携が必要です。この地域は、もともと震災前から過疎の問題がありました。でも、自分たちはここに10年先も20年先もずっといて、地域をになっていける訳ではありません。地域に若い世代が残り、お年寄りが暮らしやすい地域づくりをするためのお手伝いが少しでもできればと思っています。そのためにも、最低1年、できれば2年はここに残り、地域の方との信頼関係を築いていきたい」と話してくれました。
●事務所スペースと
●スタッフの生活と物資の準備等を行うスペース
●段ボールの向こうには、仮設のシャワールームが。数週間前に水道が通ったとのこと。
●壁には炊き出しのスケジュール等が書かれています。
ちなみに、SVA気仙沼でボランティアをしたい場合は、最低1週間以上来られる人に限っています。TOTOの労働組合は、毎週交替で社員を派遣しているとのこと。伺った時にも、避難所のニーズを聞き取ってエクセルの表を作成している社員の方に出会いました。
スタッフの白鳥さん(左)と東さん(右)。真ん中にいるのはカナダから来たボランティアのジェイソン。何年も前に、宮城に留学していたことがあり、今回の震災を聞いて駆けつけたとのこと。

(気仙沼本吉の海岸線から3kmくらい内陸の川沿いの風景)
道路に立って右を見て
左を見ると
その違いに、言葉をなくします。
次回は、RQ災害救援センターへの訪問記です。
(はらだまりこ)
2011年05月19日
Think the Earth Paper第8号設置場所のお知らせ
こんにちは、曽我です。
4月に発行したThink the Earth Paper最新号の設置場所をご紹介します!
Think the Earth Paper Vol.8 配布場所 (5月19日更新)
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※順不同
【北海道】
・エコロジー雑貨&オーガニックフードEarth Cover(札幌市)
【山形県】
・株式会社カイノ電器(寒河江市)
【宮城県】
・せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)
【東京都】
・Island Gallery(京橋)
・野菜ソムリエのスープ屋さん kurumi -くるみ-(移動販売)
・from Earth Cafe "OHANA" (三軒茶屋)
・地球雑貨 ふろむ・あーす(三軒茶屋)
・IID 世田谷ものづくり学校(世田谷区池尻)
・港区エコプラザ(港区)
・Only Free Paper(渋谷区)
・ウィーガンマフィン屋「七曜日」(目黒区)
・Tokyo Family Restaurant(渋谷区)
・SAN BAN CHO CAFE(千代田区三番町)
・Kitchen Dog!(港区南青山)
・BANGS BEAUTY SALON(渋谷区神宮前)
・irodoriya(渋谷区)
・スタジオ・ヨギーTOKYO(千代田区)
・うつわの店 PARTY(目黒区駒場)
・CAFE246(港区南青山)
・BOOK246(港区南青山)
・RESPECT(渋谷)
・WIRED CAFE(渋谷)
・DESIGN HUB(港区)
【静岡県】
・standard e(静岡市葵区)
・野田総金物店(駿東郡)
【神奈川県】
・へっころ谷(藤沢市)
・濱田屋(茅ヶ崎市)
・cafe canon(藤沢市)
・ART LAB OVA 横浜パラダイス会館(横浜市中区)
【石川県】
・ギャラリーショップ&カフェ コニーズアイ(金沢市)
【大阪府】
・すばるホールプラネタリウム(富田林市)
・いっぷく亭(守口市)
【京都府】
・吉田屋料理店(京都市中京区)
【兵庫県】
・Cafeびすたーれぃ(神戸市)
【福岡県】
・トラットリア サーラ・カリーナ(久留米市)
【長崎県】
・monne porte(モンネポルト)(波佐見町)
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まだまだ、お店やイベントスペースで設置していただける場所を募集しています。
申込は下記URLより登録お願いします!
https://pro.form-mailer.jp/fms/7ddc7b4114719
★お問い合わせ★
earth-communicator@thinktheearth.net (@を半角に変換)、曽我までご連絡ください。
(曽我直子)
2011年05月17日
ap bank Fund for Japanのボランティアのに参加しましたー石巻市
こんにちは、曽我です。
311の東日本大震災から早2ヶ月。先週末ap bank Fund for Japanのボランティアに参加しました。行き先は宮城県石巻市。テレビやネットでみる情報と、被災地に行った人から聞いた話を自分なりに整理しながら、初めていくボランディア活動に緊張や不安を抱きつつ現地入りしました。
※ ap bank Fund for Japanは、国際交流NGOピースボートとの相互協力により、ボランティアの募集を行っています。
まずはじめにボランティア説明会に参加し、現地でどのような活動をするのか話を聞きます。説明会の会場についたときにざっと100名くらいの方が集まっていました。1時間くらいでapバンクのスタッフの方、ピースボートのスタッフの方が現地の様子とボランティアの活動内容を教えてくれます。説明会が終ったあとは、チーム分けをし、オリエンテーションが始まります。
行く前からチームが結成され、リーダーを決め、出発当日まではリーダーを中心に連絡を取り合うので、この時点で初めて行くという不安が少し解消されました。
出発当日はチームごとに集合し、点呼が完了したらバスに乗り込みます。一週間の間にお互いに連絡を取り合っているので、仲間意識が芽生え、不安はより一層なくなりました。金曜日の22時頃にバス2台で新宿を出発。実際に参加した人数は77名。GWのときと比べると半分に減っているそうです。

約8時間くらいかけ宮城県石巻市に到着しました(実際の走行時間は5時間ほど)。活動の拠点は石巻専修大学。本当にここが被災地なんだろうか、というほどとてもきれいで素敵な場所でした。
到着後はapバンクのテント組と個人で持ってきたテント組に分かれて活動の準備を始めます。何チームかに分かれて作業場所が異なり、それぞれ東京からきたバスに乗り込み作業道具置き場に出発します。私たちの活動場所は住吉地区。全壊、半壊地区ということでした。
移動中、スタッフの方が現地の様子を説明してくれました。2ヶ月の間に本当にきれいになったとのこと。バスの中からみる限りは311の津波の様子は想像できませんでした。
ただ、道具を手に取り自分の足で作業場所まで移動する途中、津波の被害が目の前に広がり、ただ呆然と眺めながら歩いていました。



私たちが活動する場所は住吉公園、大島神社でした。


作業内容は、泥だし班、瓦礫撤去班に分かれひたすら作業しました。しかし、元の神社の様子や公園の様子がわからないのでどこまで泥を出せばいいのかわからず、スタッフの方も頭を悩ませていたら、2日目のお昼に住吉公園愛護会の会長さんが来てくださいました。会長の佐藤さんからは大島神社の歴史やお祭りの様子を伺うことができました。この場所は毎年夏に開かれる石巻川開き祭りの会場となっており、前夜祭や水上行事「孫兵衛船競漕」で多くの来場者で賑わっているそうです。

そうと分かればとにかく自分たちができるところまで泥と瓦礫を撤去するのみ!どうしたら作業がうまく進むのか、何度も何度もリーダー同士で打ち合わせをし、目標を決め、各チーム同士でも協力し合い、泥だし班はひたすら泥を土嚢袋に入れて作業、瓦礫班はとにかく瓦礫を撤去しました。




2日目の最後、泥に埋もれていた参道をキレイにし、神社側の泥と瓦礫はすべて撤去できました!最初はゴールも見えず、元の状態もわからないのでどこまで作業をすればいいのか本当にわかりませんでしたが、みんなで力を合わせればたった2日間でもできることはあるんだ!と強く感じることができました。

作業が終ったあとは商店街に戻り、少しずつ再開を初めているお店に立寄り買い物したり、石巻市内が一望できる日和山に行くことができたりと、スタッフの方がボランティア活動以外の時間も作ってくれました。作業中も、商店街を歩いているときも、買い物しているときも、地元の方がすれ違うと、皆さん「ありがとうございます」と声をかけてくださいます。その一言一言がとても身にしみて、日本中、世界中の支援の想いは被災地の皆さんに届いていると感じました。
日和山からの風景
今回短期ボランティアに参加してわかったことは、
●初めてのボランティアでも受け入れ態勢が整っている団体だと安心して参加することができる。
●たった2日間という考えではなく、2日間でも参加したみんなで力を合わせれば少しでも復興に近づくことができる。
●被災地の方には日本中、世界中の支援の想いは伝わっていて、本当に皆さんが感謝して生きているということ。
●今回参加したapバンクのスタッフの皆さんはボランティアの方が参加しやすい体制を頑張って作っているということ。
●毎日作業後にチームごとにミーティングをし、改善点や要望、意見など、スタッフの方に伝える機会があることが継続的に続くことに繋がる。
・・・など、上げればキリがありません。最近ではリピーターの方もいるそうで、継続的にボランティアに参加している方が増えているそうです。実際、今回も2回目の方も何名かいて、私も来週末2回目の参加をしようと思っています。
2日目の作業後、テントに戻ったときにチームのみんなで写真を撮りました。

チーム単位で活動したことによって団結力が強くなり、作業の効率が上がった気がします。ただ、最後の作業に取りかかるときはチーム関係なく、みんなで力を合わせたのがとても素晴らしかったと思います。
最後の最後、帰る直前は全チームで話す場があり、各チームのリーダーが代表でそれぞれの想いを発表しました。今回ボランティアに参加したことによって、色んな方の話が聞けたこと、色んな人と話すことでができたことも、とてもよい経験になりました。
最初にも言いましたが、311の東日本大震災より約2ヶ月。スタッフの方が言っていたことは、「震災当初に比べると街は回復しつつあるものの、まだ100分の1終ってるか終ってないかわからない。被災したのは石巻市だけではなく、この状況が東北沿岸部から関東沿岸部まで続いている。継続的な支援が必要だ。だから皆さん帰ってきてください!」と。
日曜日の夜、バスを見送る時に「いってらっしゃい!」と言われ東京に戻ってきました。だから私たちは「いってきます!」と言って東京に帰ってきました。着いたのは朝の4時半。参加したみんなは色んな想いを掲げ、元気に出社することを約束して別れました。

もしボランティアに行くことに不安を抱えてる方がいれば、現地のスタッフの方はとても一生懸命受入れ体制を作っているので、勇気を出して行ってみてください!GW以降ボランティアの人数が減ってしまったそうですが、まだまだ終っていません。短期ボランティアでもできることはたくさんあります。
とても長い報告となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
(曽我直子)
2011年05月10日
Earth day TOKYO 2011、出展しました。
アースデイ東京、今年も出展しました。
今年は、「エールアートプロジェクト」とコラボレーション。新しくつくったThink the Earthプロジェクトオリジナルノートも、この日が初のお目見えとなりました。
ブースの中の風景。

子どもたちがたくさん参加してくれました。

「地球note」もちらっと見えますね。

立ち上げた「Think the Earth基金」も受け付けました。



個人的に参加した紙すきのワークショップの作品です。

クリスマスに、みんなでつくった紙すきをタペストリーにして被災地に送ろう、というプロジェクトでした。みなさん、素敵なアイデアをいろいろ考えますねー。
ちなみに、紙すきには、流しすきと溜めすきの2種類あるそうです。今回わたしが体験したのは溜めすき。コウゾを溶かした水をボウルに入れて、網の張った枠に流し込んで、ぽたぽたと水が自然に落ちていくのを待ちます。枠をゆさゆさ揺すって漉すのは流しすき。
hagemashi_art
http://twitter.com/#!/hagemashi_art
エールアートプロジェクト
http://yellart.jp/
被災地のクリスマスに元気を届ける!
「imagine ! ひとりじゃないよ!」(日本和紙造形研究所)
http://washizokei.jp/imagine.html#pagetop
(谷口西欧)
2011年05月08日
製本工房・美篶堂
先週の日曜日、製本工房・美篶堂のワークショップに参加してきました。
選んだ文庫本を一冊、好きな布で製本して自分だけのオリジナルの一冊をつくります。
自分がどの工程を行っているのかよくわからない状態から、次第に本として仕上がっていくのが見えてきた瞬間は、思わず笑みがこぼれてしまいます。
自分でやってみると、しおりのヒモの取り付け方や、背表紙と本体のスキマ、カバーに折り目をつくる仕組みがよくわかります。

これまでどういう風になっているのかな、と興味をもつこともなかったのですが、これからは同様の本をみる度に、背景にある"仕事"が少し垣間見えて、世界が広がりました。
最後に、完成した本を並べてぱちり。プレゼントするのもきっと素敵ですね。

さて、そんな美篶堂とThink the Earthプロジェクトがノートをつくりました。上品な紺色の布地に、地球や月を銀の箔押しでちりばめたカバーが気に入っています。中身のノートはリフィルタイプになっています。使い終わっても中身を購入すれば、継続して使えます。


地球note 販売ページへ
http://thinktheearth-shop.com/SHOP/0090.html
(谷口西欧)
2011年04月27日
Think the Earth Paper Vol.08 EARTHLING特別号発行!
こんにちは、曽我です。
お待たせしました!Think the Earth Paper Vol.08を発行いたしました。今号はEARTHLING特別号として、ボリュームアップで発行しております。(Think the Earth Paper第8号の詳細はこちら)
今回集録されているインタビューは、すべて3月11日の東日本大震災発生前に行われました。被災地の方々はもちろんのこと、すべての人にとってこの日を境に状況が大きく異なると思いますが、インタビューに応じてくださった方々のことばが、これからを生きる私たちの力になればと、編集内容を変えずにそのまま発行することにしました。このペーパーが私たちのこれからを考える一助になることを願っています。

今回もご協力いただけるお店やイベントスペースで配布します。配布にご協力頂ける方は、下記のフォームからお申し込みください!
https://pro.form-mailer.jp/fms/7ddc7b4114719
今後、設置場所や配布場所はTwitterやブログでご紹介させていただきます。
★お問い合わせ★
earth-communicator@thinktheearth.net (@を半角に変換)、曽我までご連絡ください。
(曽我直子)
2011年04月26日
Think the "Earth Day 2011"のご報告!
こんにちは、曽我です。
4月22日〜24日は「Think the "Earth Day 2011"」と「Earth Day Tokyo 2011」が連続で開催され、イベント盛りだくさんな週末となりました!会場に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!!また、新たな"Think the Earth"する繋がりが出来たこと、大変嬉しく思っております。
Think the "Earth Day 2011"では、プログラムの中に「EARTHLING2011 私たちにできること続編」として、被災地を応援する活動をしているプロジェクトをご紹介させていただきました。とても素晴らしい活動ばかりだったので、皆さんにもご紹介いたします!
※当日お話して頂いた順に掲載しています。
左:save sake project 関口 哲人さん 右:東京キャンプ 岩崎 雅美さん
*東京キャンプ @tokyocamp
*save sake project @savesakeproject
今回の震災を受け、東北の日本酒と食材をいただきながら、集い、語り合う場つくりをしました。
http://www.tokyocamp.jp/
http://www.facebook.com/pages/save-sake-project/208652369160167
相川 真里奈さん
*hagemashi_art @hagemashi_art
アートで日本を励ます活動を行っています。hagemashi_artに投稿された絵はアンドロイドアプリで壁紙として買うことができ、収益は寄付されます。
ANDOROID マーケット: http://t.co/8wAQXcS
米田 智彦さん
*yellart @yellart
アート作品と募金によって被災者を支援するプロジェクトです。
http://yellart.jp/
竹内 久理子さん
*みんなでヨガしよう プロジェクト
被災地でリラックスヨガを実施しています。
http://minnayoga.exblog.jp/
坂田 直樹さん
*ガリバータッグプロジェクト @Blabo_ad
ガリバーが提供した被災地に届ける車のニーズや、使い道のアイデアなど「Blabo!」を通じてみんなで考える場づくりをしています。
http://www.bla.bo/c/glv_tag/
大野 高史さん
*じぶん未来クラブ
アメリカ発の子どもワークショップを実施。日本では被災地をキャラバンで回る計画をしています。
http://www.jibunmirai.com/
野坂 郁佳さん
*ダンボールプロジェクト
*特定非営利活動法人 NICE @nice_workcamp
福島県会津若松市にて、NPO法人NICEがボランティアを派遣し、現地の共催団体と協力して東日本大震災復興支援をしています。
http://ameblo.jp/ganbare-fukushima/entry-10861786217.html
http://www.nice1.gr.jp/
こうち あきおさん
*アースデイ東京タワー・ボランティアセンター
被災地での情報やニーズをに応じる情報機関。さらに、天ぷらバスで行く週末ボランティア隊を企画し、救援物資を届けたり、炊き出しなど、直接被災地の支援活動も行っています。
http://www.edtt311.info/
今後の活動もぜひ、ご注目ください!!
Earth Day Tokyo 2011については、また別途ご報告いたします。楽しみにお待ち下さい!
(曽我直子)
2011年04月24日
被災地の猫たちを保護している「山猫庵」さんに行ってきました

被災地の動物たちのことがいろんなところで話題になってる。
私自身も猫1匹と暮らしていて、なにかできることはないかと気になっていたところ、twitterの猫好きさんつながりである団体を知った。
「山猫庵動物保護センター」(以下、山猫庵)は一般社団法人東京動物環境支援協会が運営する動物の一時預かり施設。
シェルターと聞くとちょっとドキっとするけれど、「里親を探すとき、送り出すとき、相談に来てもらうとき、みんながすぐこれる場所」にこだわったというその施設は、東京・本郷の静かな景色のなかにごく自然に溶け込んでいた。

この近くは宮沢賢治の下宿があった賢治ゆかりの地だそうで、シェルターの建物は山猫庵、どんぐり、といった名で呼ばれている。

お話をうかがった事務局長兼副理事長の矢野さん(右から2人目)とボランティアスタッフのみなさん。
もともとは都内を中心に犬猫の保護、里親探しなどを150人を超えるボランティアとともに続けてきた。今回の震災後、被災地の一時預かり所がパンク。現地からの要請を受けて受け入れをはじめている。

被災地からの受け入れは一度に20匹、30匹単位。猫100匹のキャパシティをもつ山猫庵も限界が近い。今後、関西などの別の場所に新たなシェルターを確保するべくすでに動きをはじめている。新しい場所でも、本郷で培ったノウハウをいかし、地域でトラブルが起きないように進めていくそうだ。
猫たちの様子を少しだけ見せていただいた。
(被災地からの猫たちではなく、もともとシェルターで収容されていた猫たちです)

猫たちはトイレと寝床が置かれた個別のゲージのなかにいる。
第一印象、思った以上にみんなきれいだ。保護された猫という印象は見た目からはあまり感じられない。目も毛なみも健康的だ。
それもそのはず、外から雑菌などの持ち込みはとても警戒していて、入室の際は手洗いと靴裏を消毒、毎日お掃除は徹底的に、そしてみんなの毛並みはボランティアさんがしっかりブラッシングをしてあげているとのこと。

10畳ほどの部屋にケージが上下は3段ずつならんで置かれている。
なんだなんだ?と人間に興味津津の子や、少し緊張している子、眠たげな子などなど。なんというか・・・、一人っ子の猫しか飼ったことない自分としては、みんなうまく集団生活しているなぁ、と感じた。ここでは全員が名前で呼ばれている。
そして、新しい里親との出会いをまっている。

兄弟・姉妹の子たちは一緒のケージに。

トイレ=寝床の子も。。ちなみに猫砂はおから素材とのこと。

こことは別に、白血病などの猫たちのための特別室、そしていわきから預かっている猫たちのための部屋がある。建物の前を通ると、「んな~~~ごっ」という元気な声が聞こえてきた。

山猫庵のボランティアの朝は早くて、5:30から。全員分のご飯を用意し、配り、その後はおそうじ。これで半日終わってしまう。午後は事務作業などを手分けして行い、夕方16:30頃もう一度おそうじ。18:00から夜ご飯のしたく、配り終えて20:00ころ消灯。
気持ちはもちろん、ていねいに、里親をまつ猫たちの面倒をみているんだなぁ、と感じた。
ところで・・・私、来週からここでボランティアをはじめます。
去年のアースデイで動物をテーマになにか手伝えることはないかな、と思いはじめてちょうど1年。今回の大震災をきっかけに、一歩踏み出してみることになりました。
里親をまつ犬猫たちや人との現実は、かわいいだけじゃなくて、悲しいこと辛いこと、厳しさも伴うのかもしれないけれど、一歩、踏み出してみようと思います。
なので、また今後も少しずつ、そこで見聞きすること、みなさんとシェアしていければと思っています。読んでいただいてありがとうございました。
(鳥谷美幸)
2011年04月20日
4月22日〜24日はイベント盛りだくさん!!
今週の東京は、ぼかぼか陽射しが差し込む日もあれば、
冷たい朝露からはじまり分厚い雲が覆って肌寒い日もある。
交互にやってくる曖昧なお天気。
でも今週末は晴れてほしいです。
何故かといいますと...4月22日〜24日はイベントが盛りだくさんだから!
まだ予定決めていない方、ぜひ足を運んでいただきたいイベント掲載します。
【その1:Think the "Earth Day 2011" 】
毎年4月22日アースデイに開催している「Think the Earth Day Party」。東北地方のお酒とオーガニックの有機野菜でお迎えします!(会場はこちら、申込と詳細はこちら から)

会場として協力いただくSANBANCHOCAFEさんは、最近「TOKYO油田 」の回収スポットになったそう。
当日はもちろん、その後でも、油をもちこめば被災地へ向けてバスを走らせる燃料に つながります。
【その2:学生が水問題を考えた"STEP" 】
一歩ずつ、につながるイベントといえば、こちらもオススメです。
4月22日〜24日まで東京・原宿で開催するスニーカー展示販売会。
(詳細はWEBやDMから、問合せは@にかえtokyo.vulcanize[at]gmail.comへ)

実は4月6日に、今年最初のみずのがっこう出張授業をしてきました!「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ(東京校)」という専門学校のシューメーカーコースの学生&先生と、"世界の水問題"を考える授業。(▼様子はこんな感じ)

皆さんお馴染みの"あのスニーカー"を題材に、卒業制作を展示販売するプロジェクトのテーマに選ばれたのが"水問題"。一人ひとりが水問題を「自分たちのこと」として考えながら、シューズのデザインや展示レイアウトに想いを込めています。
水問題も震災も大きすぎて、"自分に出来ることはない"と感じるかもしれません。
でも、仲間や多くの人と一緒なら、"出来ることが見つけられる"かもしれません。
【その3:Earth Day Tokyo 2011 】
多くの人と触れあい、盛りあがる春のイベントといえばアースディ。
両日とも、STAFFはこちらでお待ちしております!
Think the Earthプロジェクトのブースは23番。今年は東日本大震災をうけて立ちあがった「アートで日本を励ますhagemashi_art」と「想いをカタチに カタチをチカラに!YELL ART Project」を応援します。当日はブースでも絵を飾ったり、描いてもらったりするので、ぜひお立ち寄りください!

皆さんも色んな場所で、地球のことを考える週末になると思います。
雨も朝露も好きだけど、今週末は暖かい陽射しが届いてほしいです!
(風間美穂)
2011年04月17日
石巻、女川にて その3

石巻線と並走する女川街道沿い、日暮れの万石浦。牡蠣の養殖場。漁船も少しだけ見えた。
先日EARTHLINGのUST中継に登壇したピース・ウインズ・ジャパンの広報担当の男性は、すぐに現地入りしたときの感想を「子どもの頃読んだ、はだしのゲンの世界だった」と表現した。牡鹿半島の根っこのところしかたった1日では回り切れなかったけれど、同じ印象を持った。
石巻市街に戻ってきた。海岸から1キロほどの住宅街を走る。

浸水した家財道具などの片付けが進んでいた。畳、家具、書籍・・・

家の白い壁に茶色の染みがある。おそらく、津波はこの水位まであったと思われる。
この日訪れた中では最大の避難所、石巻市立鹿妻小学校へ。

18時前、炊き出しがはじまっていた。香川のさぬきうどんが避難所ボランティアの手で配られていた。

LAドジャーズのキャップをかぶったお父さん(62歳)と少しだけ話した。方言もあって全部理解はできなかったけど、たいへんだったこと、自衛隊と米軍が共同でお風呂のサービスなど支援してくれていることなど教えてくれた。

お風呂へ行く途中の小学生の3人組の女子たちをLAキャップのお父さんが引きとめてくれた。写真左から2人目の青ジャージの子は今日が誕生日だって。さぬきうどんにかける卵を「熱い熱い!」とはしゃいでたのは左は時のピンクの子。なんだか、ガールズ、とっても元気だぞ。こちらが元気もらってしまったよ。

石巻市はペット同伴で避難ができる。飼い主はもちろん、周りの癒しにもなっているとか。鹿妻小でも白内障のワンちゃんを連れたお父さんに会った。非日常の現実の中で、動物を目にするとき、本当にほっとした。
日没とともにこの日の現地調査は終了。一路、仙台市内へ戻る。灯りが消えた市街地の真っ暗で、信号機のない道路では、昼間以上になにか不安を感じた。
同行したユニセフチームの現地調査は大規模避難所以外の中小の避難所、また、自宅待機を続ける人たちの支援ニーズを探るためのものだった。緊急支援の段階から、今後、復興まで日々に、栄養不足や医療不足などを補う施策を検討するためのものだという。
これほど広域に細かい単位で被災者の人たちが分散している状況だ。行政と連携して戸別に訪問支援をしていくという。なんと地道なことだろう・・・。
そのローラー作戦の準備の人手が足りないということで、翌日は石巻市役所内にボランティアに入った。
市役所内の写真を掲載することはここでは控えます。所内は住民票などの書類を取得する人たちが1日中長蛇の列をなしている。スタッフ用のトイレは節水のため小は流さない、使用済みのトイレットペパーは屑籠へ捨てる。手は洗わないで除菌ペーパーでふく。
各地の行政スタッフや現地の学生ボランティア、自衛隊員などが多く詰めている。とにかく、忙しそうだ。手伝ったのは、ローラー作戦のためのマップ作成。NGOスタッフとして入っているドクターや仙台市役所の職員の方、東大の助教の先生らと手分けして作業する。
でも、まったくもって、間に合わない・・・。指示を出す側も、刻々と変わる状況に対応しながら作業を割り振る。その間静かに待つしかない。不慣れな地名と格闘しながら、無心で作業をした。(私にも、できることがあった)
16時、帰京のための時間切れ、後ろ髪をひかれる思いで石巻市役所を後にした。
支援物資が足りてる、ボランティアがあまってる。東京でもいろんな情報が流れてる。でも、それはどこか局地的な一か所での、しかもある時点での情報にすぎないのかもしれない。誰も経験したことのない状況のなかで、それぞれが自分の経験のなかで必死に意識を研ぎ澄まして動いている。
この震災が持つ意味、これからどうしたらいいのか、東京でこのまま働いて普通の生活していいのか、どうしてこの人たちはこういう発言をするのか・・・
出発前に頭にあった有象無象が、私の中でいつの間にか消えてった。
留守をしていた分、東京で通常の仕事をしっかりやる。それでまた時間を作って、現地に行く。こちらでできることを探してやる。私の頭は今すごくシンプルだ。
長文、徒然、ご容赦を。Wさんのお声掛け、同行させていただいた國井先生、ユニセフのみなさんに感謝。
(鳥谷美幸)




