2010年07月27日

にんげんは、どうして寄付をするんだろう?

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寄付をテーマにしたエッセイコンテストが、今年で3回目をむかえました。Think the EarthプロジェクトのNPOパートナー、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(以下JCV)さんが主催しています。

題して、「僕のルール・私の理由 エッセイコンテスト」。特設サイトではJCVさんの支援者の方たちに、どうして寄付をしているのかをインタビューしています。今日はすこしだけご紹介を・・・

◎僕のルール・私の理由 エッセイコンテスト

 

s-suzuki.jpgまずはIT会社の企画営業職男性。28歳。仲間とおいしいビール1杯を飲むごとに1人分のワクチン寄付を続けて1年半。一見やわらかすぎる寄付のようですが、子どものころから、日本や世界のために生きていきたいと秘めていた志がこの寄付を支えていました。

 

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 食べ物ネタが続きますが...人気のロールケーキ1本の売り上げごとに1円分のワクチン寄付を行っている洋菓子のお店、コロンバンさんの場合。明治から続く老舗ながら、失われた10年を乗り越えて、本当に社会から必要とされる会社をめざしてはじめたという寄付のルールです。

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6月の世界卓球での活躍が記憶に新しいミキハウス所属の卓球選手・平野早矢香さん。今年初めの全日本選手権で、チームで「1ポイント10ワクチン」という活動を行ったことについて話してくれました。卓球を通じて世界各地を回るなかで、困難な状況を目にすることも少なくありません。大好きな卓球を通じて支援ができること、とてもうれしいんです、と話していました。

 

私が3年前このエッセイコンテストのプロジェクトに参加したときにまず思ったのは、「なんで?なんで寄付をしているの?」ということでした。

「困っている人や困難な状況にある人にできるかぎりのことがしたい」

あたりまえのことなのですが、でも、その想いの根っこのキモチを聞いてみたときに、その人自身がもつあたたかい、強い社会や世の中への想いが見えてきて――。

日本中で暮らす人の、前向きな想いを感じることは、どんな場所にいても、毎日がんばる人たちの力になっていくような気がします。

あ!この話題についてはついつい長くなってしまいます。。。

 

最後にあと1つだけ、ご紹介!

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ここはパチンコ屋さん、ピーアークさんの景品交換所です。この黄色い箱は募金箱、ならぬ「募玉箱」。景品に交換できない端玉(小銭のようなもの)をお客さんが選んで寄付できるようにと15年ほど前から置かれているそうです。店員さんとお客さんとの会話が生まれたり、店員さん自身の仕事への誇りが芽生えたりしているそうです。

さて最後に!

「僕のルール・私の理由 エッセイコンテスト」「は9月15日まで募集しています。もしご興味持たれた方、この機会に、ご自身の寄付の理由を探しながら、エッセイをつづっててみませんか。

(鳥谷美幸)

 

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2010年07月02日

green drinks 南山を開催します

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こんにちは、インターンの井手です。

今日は、このスペースをお借りしてちょっと宣伝をさせて頂ける事になりました。
TTEスタッフのみなさま、ありがとうございます!

タイトルにもありますが、明日7月3日、稲城市という新宿から京王線で30分ほどで行ける町にある南山という里山で、green drinksを開催する事になりました!

green drinksは、世界600都市以上で開催されているエコやサステイナビリティをテーマにしたパーティ。→greendrinks

今回は、話を聞くだけでなく実際にその土地に足を運んで体感する事を通して知ってもらいたいという思いから、里山の中での開催を企画しました。

南山は都心からすぐ近くにありながら約100haもの森が広がる、気持ちのいい場所です。今回は、そこで農業を営みながら、自然農で育てた野菜や原木のキノコ栽培など昔から続く農家の生活を伝える活動をしている方の協力を得て、山で収穫された野菜を使った一品料理もお出しします。

当日の飛び入り参加も大丈夫ですので、気軽に遊びにきて頂けると幸いです!

詳細はこちら→gd南山

(井手 大:インターン)

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2010年06月16日

親子の日

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毎年、ちょこちょことお知らせしているのですが
個人的にお手伝いしている「親子の日」というソーシャルアクションがあります。

5月第2日曜日の母の日、6月第3日曜日の父の日に続いて
7月第4日曜日を「親子の日」にしようというもの。
アメリカ人写真家のブルース・オズボーンさんの提案で2003年にはじまり、
毎年、様々なイベントを開催しています。

親子の日は、プレゼントを贈り合う日ではなく
親子でコミュニケーションをする日です。
一緒に食事をしたり遊んだり、会えなくても電話やメールで会話を楽しんだり...。

親子の日普及推進委員会では、公式イベントとして
親子をテーマにした写真やエッセイのコンテスト、
ブルース・オズボーンさんが100組の親子を撮影するフォトセッションなどを
企画しています。詳しくは公式サイトまで!

ちなみに「親子の日」を紹介すると、「うちには小さな子どもがいないから...」と
言われてしまうことも多いのですが、いえいえ、みんな誰かの子どもなんですよ。
年齢を重ねた親と子で、たまにはじっくり大人の話をしてみてはいかがでしょう。

私は今年は、おばあちゃんになった私の母と、その初孫である私の息子、それから私の親子3代で、一緒にご飯でも食べようかと思ったりしています。

(平田麻子)

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2010年06月03日

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会から思う。

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わたしたちはまいにちなにげなく電気を使う。
スイッチを入れるのに、パソコンをつけるのに、
エアコンをつけるのに、ほとんどなんの意識もせず。

「省エネ」という言葉が示すものを、わたしたちのほとんどは
「電気代節約」くらいの意味にしか普段は考えていない。

しかし都市とは遠くはなれた自然の多い島に、生活を脅かされながらも、
自分たちの生活だけではなく地球の未来をも考えて、闘っている人びとがいた。

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鎌仲ひとみ監督
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た。

山口県、祝島。
「いわいじま ではなく いわいしま。にごらないんですよ。
祝島でいわいじま なんていったら あ、こいつだめだってんで追い出されますよ。」
映画の後、祝島島民の会代表の山戸貞夫さんがなごやかに語った。
この島の近海に、今、原子力発電所が建設されようとしている。

人びとは、島の自然の恩恵とともに生きてきた。
電力会社の人はそれを「発展のない第一次産業」と言った。
平均年齢75歳のその島の人びとは、毎日建設予定地に通い、反対運動を続けている。

もちろんこの映画は原発反対側の人びと目線の映画だ。
聞くところによると、島には原発賛成の人もいるらしいが、映画の中にはでてこない。

生活の糧、島の自然、原子力の脅威、
地域の発展・活性化、電力の安定供給、カネと政治事情
さまざまな見解があれば、対立は生まれる。

そのなかで、映画の中のある言葉が心に残る。
(多少個人的解釈もはいってしまっていますが)

「祝島島民では、原発は止められない。僕たちは、原発建設を一日でも引き延ばそうとしてるんです。人びとが原発について知り、世の中が脱原発という風潮になるまで。」
山戸貞夫さんの言葉だ。そして同じく島の住民である山戸孝さんはこう言う。
「次の子どもたちが島で生きていくかいかないかは、彼らが決めればいい。だけど自分たちが助けられてきた自然を未来に残していくことは、義務であり、僕らの決意です。」

世界が今抱えているエネルギーの問題。
わたしたちは自分たちの使うエネルギーがどんな性質のものかも知らずに、なんの責任も持たずにただ使っている一方で、祝島の人は自分たちの生活を守るためだけではなく、これからの日本や、世界や、地球のエネルギーの未来のためにも行動を起こしている。

未来を政治家や経済システムに頼り、現在をそれらの責任にして文句を言っている人はテレビを見ていてもたくさんいるけれど、祝島で反対運動をしている人びとは、ただただ権力に対して文句を言っているわけでは決してないのだ。

自分たちの未来を自分たちでつかもうとしていて、
そしてその未来を次の世代にも残そうとしている。

わたしたちがこの映画から学ぶこと。
それは、エネルギー問題を通して見えてくる、人の生き様ではないだろうか。
今の世界がこうであるのは、誰のせいでもない、自分たちのせいであり、そしてこれからの世界がどうなるかは、誰かが何かするのに従うのではなく、自分たちが何をするかで決まってくる。

エネルギー問題に関して言えば、もうこの映画は手本を示してくれている。
1980年に「脱原発」が国民投票で決まったスウェーデン。
日本がこんな風になったら、どんなにいいだろう。


観た後は、いろいろ考え込んでしまうかもしれない。
しかし遅かれ早かれ、じきにきっと、背筋をすこし伸ばしてくれる、そんな映画だと思った。


■ミツバチの羽音と地球の回転
http://888earth.net/index.html
ただいま各地でお披露目上映会を開催中です。
物産展や写真の展示、トークイベントも。

予告編はこちら


(柚原薫子:インターン)

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2010年04月12日

ソニー・サイエンスプログラム@アースデイ「ペットボトルと牛乳パックで、ヘッドホンづくり! 」

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今週末、17日、18日は、アースデイ東京が開催されますね。Think the Earthプロジェクトは今年もブース出展していますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。

今日は、親子で来場される方におすすめのプログラムをご紹介。「ペットボトルと牛乳パックでつくるヘッドホン〜音のつたわるしくみ〜」のワークショップです。

ヘッドホンって作れるの〜!?というのが私の第一印象。ところができちゃうんですって。音がでるイヤーパッド部分も、ヘッドバンド部分も、身近な素材から作られます。ちゃんと音が聞こえたときの子どもたちの喜びは大きいそう。自分の手でつくられたモノから音が聞こえるというのは、確かに感動しますね。

このワークショップでは、ヘッドホンづくりだけでなく「なぜ音がでるの?」という疑問にもしっかり応えてくれます。音がでる原理も教えてもらいながら、廃材の利用についても知ることができます。手も身体も使って学ぶ、楽しいワークショップ。子どもといわず、大人も参加したくなりますね。中高生も参加できますが、中高生には見えないので、私などは友人の子どもを借りていきたいくらいです。

ワークショップの詳細はこちらから。
ペットボトルと牛乳パックでつくるヘッドホン〜音のつたわるしくみ〜
※連日、11時から整理券を配布。参加費は、材料費にあてられます。もちろん、ヘッドホンは持ち帰って楽しむことができるそうです♪

このワークショップは、「ソニー・サイエンスプログラム」の一環。他にもICレコーダーをつくるワークショップなど多数のプログラムがあります。ちなみに、ヘッドホンづくりの方法は公開されてますよ!

(朝香バースリー)

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