2011年12月07日

MERRY SMILE ACTION〜有楽町にて〜

地球日記おすすめ info

EARTHLING 2011でご登壇頂き、今年度第1回目のセミナー&サロンで講師としてお話をしていただく、MERRY PROJECT代表の水谷孝次さんの展覧会「MERRY SMILE ACTION」に行ってきました!
※通常展覧会場のレストラン、カフェは日本海外特派員協会メンバーのみ使用となります。

今回の展覧会を開催することになったきっかけは、実はEARTHLING 2011にあったそうです。

水谷さんには2日目の最後のセッションでお話をしていただきました。このセッションは主に「人」を感じる写真を見ながら、感覚的な視点からお話を伺いました。水谷さんは「MERRY PROJECT」の活動である子どもたちの笑顔の写真をテーマに、日本各地、世界各国の子どもたちの笑顔の写真を見せてくださいました。

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「MERRYなEARTHLING 2011」
http://www.merryproject.com/news/2011/08/2374/

同じセッションで「親子の日」の活動を続けているブルース・オズボーンさんからは、1982年から「親子」をテーマに写真を撮り続け、「親子の日」に込める思いを伺いました。

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とても近い接点をもっているような二人。何度か別のイベントでお会いしたりする中で、お互いの活動は知っていたようですが、一緒に活動をする機会はなかったようです。そんな中、7月に開催したEARTHLINGで15分という短い時間ではありますが、互いにとても共感する部分があり、ブルースさんからのお声かけで2011年12月7日より日本外国特派員協会で「MERRY SMILE ACTION」が開催されることになりました。

会場には「MERRY UMBRELLA」の世界・日本・東北・・・たくさんの子どもたちの笑顔の傘が咲いていました。

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挨拶の時にはブルースさんが水谷さんを会場の皆さんにご紹介し、お二人の素敵な笑顔で乾杯です!

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今まで繋がっていなかったことが不思議に思えるお二人ですが、EARTHLINGがきっかけで新しい繋がりができ、イベントが開催されることになったと知りとても嬉しかったです。これからもこのご縁が続き、また次の一歩に繋がることを願っています!

そして、今週末のセミナー&サロンでは水谷孝次さんをゲストに迎え、EARTHLINGのときにはじっくり聞くことができなかったお話をたっぷり聞くことができます!この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。

2011年度第1回目セミナー&サロン「地球の未来をつくるのは MERRY主義!」
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2011/11/merry.html

(曽我直子)

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2011年12月01日

鎮魂と祈りの民俗芸能・復興カレンダー

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11月25日発行のThink the Earthメールニュースでもお知らせしましたが、東日本大震災で被災した岩手の三陸地域を支援している盛岡の団体「SAVE IWATE」が、『復興カレンダー』を制作しました。

「SAVE IWATE」は、震災直後に盛岡の人を中心に立ち上がったNPO組織で、たくさんのボランティアが、沿岸部への物資支援、炊き出しを続けてきました。

緊急支援の時期を過ぎた後は、仮設や借り上げ住宅などへ移った方への物資提供や、盛岡市内に分散して住む被災者が集まる機会の提供などを行っています。
★被災者の経済支援のための「和クルミの買い取り」「復興ぞうきん活動」など、詳しくはこちら→ http://sviwate.wordpress.com/

・・・そして、今回新しく制作したのが「復興カレンダー」です。
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もともと、自然を敬い、信仰として民俗芸能を大切にしてきた三陸地方の文化が震災をきっかけに、再び人々の絆をつなぐ力になっていることを伝えたい...。
そして、このカレンダーを来年一年、オフィスやご自宅で使っていただくことで、時々でもいいから被災地のことを思い出していただければ・・・という思いがこもっています。

こちらは、1月の写真↓
カラフルな原色の使い方が印象的です。
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ぜひぜひ、オフィスやご家庭にひとつ、いかがでしょうか?
→『鎮魂と祈りの民俗芸能・復興カレンダー』のお問い合わせはこちらです。

(はらだまりこ)

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2011年10月14日

震災のここから・これから

おすすめ infoお知らせ

3.11の東日本大震災から7ヶ月という月日が経ち、現在被災地では復興が始まっています。Think the Earthプロジェクトは9月末までを一括りとし、Think the Earth基金を続けてきました。

この度10月21日(金)に二子玉川にあるカタリストBA『震災のここから・これから』 〜復興支援と日本のソーシャルイノベーション〜を開催します。

このイベントではThink the Earth基金のご報告とともに、震災直後から被災地で活動を続けてきたNPO/NGOや、被災地から始まった復興支援プロジェクトの方にお話を聞き、「ここから・これから」私たちにできることは何かを考えていきます。

また、ワークショップや懇親会を通じて、「被災地で活動する人」「被災地には行けないけれど何かしたい人」の思いをつなげる場にしたいと考えています。


●日 時: 2011年10月21日(金)
     12:15 開場/13:00 開始/18:00終了/懇親会 18:30〜

●会 場: カタリストBA(二子玉川ライズ・オフィス8階)
  東急大井町線・田園都市線二子玉川駅下車徒歩1分
       http://creative-city.jp/about/catalystba.html

●参加費: 無料 (懇親会参加の方は会費1,000円)

たくさんの方のご参加を、心よりお待ちしています。

お申込はこちら▼
https://business.form-mailer.jp/fms/f0703ec78873


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(曽我 直子)

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2011年09月30日

ベトナム戦争の傷痕を追ったドキュメンタリー「沈黙の春を生きて」

おすすめ info

1960年ー1975年|ベトナム戦争
15年もの間続いたベトナム戦争の傷痕を追った、ドキュメンタリー映画「沈黙の春を生きて」を観ました。

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この作品は2008年に公開されたドキュメンタリー映画「花はどこへいった」の坂田雅子監督の最新作です。「花はどこへいった」は坂田雅子監督の夫であり米軍兵士としてベトナム戦争に送られた過去をもつグレッグ・デイビスさんが突然亡くなったことで、彼女自身がその疑問を追求するためにベトナムへ行ったときに撮られたドキュメンタリー映画です。

今回の作品もベトナム戦争の枯葉剤の被害がテーマになっています。映画の冒頭、レイチェル・カーソン『沈黙の春』より抜粋された言葉が出てきます(本人映像)。

ー化学物質は放射能と同じ様に不吉な物質で世界のあり方、そして生命そのものを変えてしまいます。いまのうちに化学薬品を規制しなければ大きな被害を引き起こすことになります。『沈黙の春』よりー

レイチェル・カーソンが50年前に警告したように、現代社会は人間により作り出された化学薬品で苦しんでる人々がたくさんいます。苦しんでいるのは人間だけではありません。森や海、そこに生きる動物・生物たちも苦しめられているのです。

今もなお、ベトナム戦争時に撒かれた枯葉剤により苦しむ人々がいます。枯葉剤の傷痕はベトナムだけに及ばず、米兵として戦ったアメリカにもその被害をもたらしています。その時代を生きた人々を越え、当時生まれていなかった子供たちにも大きな影響を与えているのです。

アメリカが枯葉剤の被害を認めたのは、1991年だと聞きます。ベトナム戦争が終わったのが1975年。化学薬品がもたらした被害は明らかだったはずなのに、16年もの月日がかかっていることにショックを受けました。

現在の日本でも人間により作り出された原子力発電所から出る放射能で、たくさんの人々・生物が苦しんでいます。新聞やテレビやインターネット、専門家、ジャーナリスト、政府から伝わる人体への影響はさまざまな見解があり、どれが本当のことなのか判断ができません。

自分たちの世代で解決できない問題、制御できないことを、未来を生きる子供たちに残してはいけないと、改めて強く強く思いました。

「沈黙の春を生きて」は言葉を飲み込むほど辛く悲しい現実が待ち受けていました。けれども、今を生きる私たちは過去の戦争により起こって、今も苦しんでいる人々がたくさんいることに目を背けてはいけないと思います。

本作品は2011年10月21日(金)まで下記劇場にて公開中です。この機会にぜひ一度ご覧になって、次の世代に生きる子供たちのことを考えてみませんか。

沈黙の春を生きて|岩波ホール
2011年9月24日(土)〜2011年10月21日(金)まで公開
http://www.iwanami-hall.com/contents/top.html

(曽我直子)

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2011年09月23日

山猫庵カレンダー2012

おすすめ info

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◎避難所の駐車場で生まれた子猫。復興を祈願して「フラ」と名付けられました。撮影時4か月。足がぶっとくて、きっと大きく育ちそうです。


どうも、TtE猫部の鳥谷です。今年も残り3カ月かぁ。早いですね。
今日はTtE基金の支援先にもなった、一般社団法人東京動物環境支援協会・山猫庵さんの2012年カレンダーをちょいとご紹介したいと思います。

山猫庵は本郷にある訳あり動物たちのシェルターです。地域トラブルや人間の都合で行き場を失った猫や犬を保護し、信頼できる新しい飼い主へと養子縁組を行っています。

3.11後は被災地からの犬や猫も多く避難してきていて、もともと2部屋だったシェルターを3つに増設。家族たちが再び犬や猫を引き取れるまで適切に管理をしていく方針です。

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◎カレンダー付録のポストカードには被災地からの犬猫たちが総出演。6匹、7匹と大家族で避難している子たち、今後を考えた高齢の飼い主さんが永遠の別れを決断した子、避難所の車の中で生まれた子、避難してから持病を手術しみんなの寄付でもらった車いすで元気に家族を待つ子...


この新しいカレンダーのテーマは「絆」でした。

殺処分や虐待や捨て犬捨て猫問題をはじめ、人間と犬猫などの動物にまつわる問題はさまざまです。

一方で、彼らがいることで被災地の方ががんばる力になったり、その犬猫を支援することで、何かの力になれればという東京に暮らす私たちが行動するきっかけになったり。出会えなかった人と人、人と犬猫、猫と犬が触れ合ったり。

絆は、つながった人たちの中で新しい力になっていくかもしれない...。猫を通していろんなことを考えさせてもらいます。


それと、このカレンダーでもう1つ見てほしいなぁと思っていることがあります。山猫庵の活動の一部を紹介している裏面のトピックスです。

猫白血病や猫エイズなどの感染症で亡くなった猫たちのこと、病気や事故によって怪我をした猫たちの治療のこと。あ、かわいそう、だけじゃないです。よりよく共生していくって、命をつなぐってどういうことなのか、これは「動物愛護」ではなく「動物福祉」をかかげる山猫庵ならではの視点だと思います。

フワフワでかわいい毛皮に包まれた命の、本当の姿の一部、ぜひ多くの方にも読んでもらいたいです。


おっと、まじめな話が続きましたが、、とはいえ、カレンダー自体はこんな感じでデスク置きにぴったり! 毎月登場する猫たちのサイドストーリーもありますよ~。

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◎こちらは被災地猫たちの部屋で暮らす犬の愛ちゃん。交通事故で後ろ脚を失ったけど、三輪車で元気に散歩してる。やんちゃ盛りの子猫・ユゴーの猫パンチにもあわてず騒がず。

山猫庵カレンダーの詳細はこちらから。


価格は1つ750円(税込)。送料別途。ポストカード3つき!
収益はすべて医療費やシェルターの運営費として使用されます。

実は私、ボランティアで何かをつくることに参加するのははじめてだったのですが、仕事でのものづくりとはまた違った経験でした。山猫庵の向畑さん、矢野さん、貴重な機会をありがとうございました。

一緒にプロジェクトに巻き込まれてくださった、猫大好きなのに猫アレルギー・笑、なジョニーこと伊藤洋さん、そしてTtE地球noteを手掛けた天木理恵さんにも、ありがとうございました&おつかれさまでした・・!

(鳥谷美幸)

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