2012年01月27日

もうすぐバレンタイン!ガーナの森を育てるチョコレートをご存じですか?

地球日記

雑貨屋さんや洋菓子屋さんの棚が、ハートやピンクに染まってきました。
もうすぐバレンタインなんですね。
帰りの電車で乗り合わせた女の子たちが、
バレンタイン本番に向けて、お菓子づくりの予行練習話で盛り上がっていました。
一生懸命な女の子たちを見ると、私もこっそり「うまくいくといいねー」と願ってしまいます。

さて、本日は一般社団法人チョコレボ・インターナショナルの代表理事 星野さんと、専務理事の岸さんがオフィスに来て下さいました!

チョコレボは、「チョコを選べば、世界が変わる。」 を合い言葉に、チョコレートに関わるすべての人(原料のカカオをつくる人、チョコを作る人や売る人、そのチョコを楽しむ人)が、みんなハッピーになれる持続可能な世界をつくることを目指して活動している団体です。

chocorevo.jpg

日本で作られているチョコレートのカカオは、その70%以上がガーナ産です。そのガーナを含む西アフリカでは、いま、貴重な森が年々減少しています。
チョコレボは、カカオの木の老齢化や森林の減少によりカカオ栽培の継続性を問われている生産者に、新しい苗木と日陰用樹木(バナナなど)の種を配り、オーガニックの自然農法でカカオの森を再生する取り組みを行っています。

今日はチョコレボさんから「ガーナの森をつくるチョコレート」をいただいちゃいました◎
(実は去年のバレンタインに、元Think the Earthインターンのなっちゃんがスタッフにプレゼントしてくれたのもこのコインチョコ。ふと1年前を思い出しつつ。)
RIMG0921.jpg

今年のバレンタインは、チョコレボ・ガーナプロジェクトが手がけたカカオを原材料に使い、有名老舗ブランド各社とのコラボレーションチョコが登場!

RIMG0919.jpg
RIMG0920.jpg
高島屋さんの「2012 タカシマヤ アムール・デュ・ショコラ カタログ」にもチョコレボが!

各百貨店さんとの素敵なコラボレーションは、チョコレボのwebサイトで紹介されています。
(オンラインストアでの購入もできるそうです◎)
Choco-Revo!! Valentine 2012

今年のバレンタインは、大切な人への想いとともに、
Happyな未来づくりへのメッセージもこめてプレゼントを選んでみませんか?

(長谷部 智美)

この記事へのリンク

2011年12月07日

MERRY SMILE ACTION〜有楽町にて〜

地球日記おすすめ info

EARTHLING 2011でご登壇頂き、今年度第1回目のセミナー&サロンで講師としてお話をしていただく、MERRY PROJECT代表の水谷孝次さんの展覧会「MERRY SMILE ACTION」に行ってきました!
※通常展覧会場のレストラン、カフェは日本海外特派員協会メンバーのみ使用となります。

今回の展覧会を開催することになったきっかけは、実はEARTHLING 2011にあったそうです。

水谷さんには2日目の最後のセッションでお話をしていただきました。このセッションは主に「人」を感じる写真を見ながら、感覚的な視点からお話を伺いました。水谷さんは「MERRY PROJECT」の活動である子どもたちの笑顔の写真をテーマに、日本各地、世界各国の子どもたちの笑顔の写真を見せてくださいました。

EARTHLING2011--355.jpg

「MERRYなEARTHLING 2011」
http://www.merryproject.com/news/2011/08/2374/

同じセッションで「親子の日」の活動を続けているブルース・オズボーンさんからは、1982年から「親子」をテーマに写真を撮り続け、「親子の日」に込める思いを伺いました。

EARTHLING2011--319.jpg

とても近い接点をもっているような二人。何度か別のイベントでお会いしたりする中で、お互いの活動は知っていたようですが、一緒に活動をする機会はなかったようです。そんな中、7月に開催したEARTHLINGで15分という短い時間ではありますが、互いにとても共感する部分があり、ブルースさんからのお声かけで2011年12月7日より日本外国特派員協会で「MERRY SMILE ACTION」が開催されることになりました。

会場には「MERRY UMBRELLA」の世界・日本・東北・・・たくさんの子どもたちの笑顔の傘が咲いていました。

MERRYSMILE-01.jpg
MERRYSMILE-02.jpg

挨拶の時にはブルースさんが水谷さんを会場の皆さんにご紹介し、お二人の素敵な笑顔で乾杯です!

MERRYSMILE-03.jpg

今まで繋がっていなかったことが不思議に思えるお二人ですが、EARTHLINGがきっかけで新しい繋がりができ、イベントが開催されることになったと知りとても嬉しかったです。これからもこのご縁が続き、また次の一歩に繋がることを願っています!

そして、今週末のセミナー&サロンでは水谷孝次さんをゲストに迎え、EARTHLINGのときにはじっくり聞くことができなかったお話をたっぷり聞くことができます!この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。

2011年度第1回目セミナー&サロン「地球の未来をつくるのは MERRY主義!」
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2011/11/merry.html

(曽我直子)

この記事へのリンク

2011年11月16日

「いただきますの日」記念講演 - いただきますの心を育む弁当の日 -

地球日記プロジェクト裏話

「いただきます」、その一言を発するまでには、
さまざまなつながりがあるのです。

肉や魚、野菜といった、「自然」や「いのち」のつながり。
食材を作り、運び、料理してくれる人々による、「労働」や「知恵」のつながり。
そして共に食卓を囲む「周りの人」のつながり。

お箸がならぶ11月11日は、
つながりを実感し、感謝する「いただきますの日」とされました。

Think the Earthは普及推進委員会を応援する一員として「いただきますの日」プロジェクトに参加しています。
「いただきますの日」については、先日のスタッフブログ「11月11日は「いただきますの日」」でもご紹介しています。

P1040245.jpg

先日の11月11日には、その幕開きを記念して、
食育プログラム「弁当の日」を提唱された竹下和男先生による講演が行われました。
IMG_3634.JPG

講演の始めには、お母さんを亡くした女の子の映像が流されました。

癌を患ったお母さんは、残り限られた時間の中、
まだ5歳だった娘のはなちゃんに掃除や洗濯、料理といった生きるすべを伝えます。
IMG_1414.JPG

そしてふたりは約束を交わします。
お父さんのために、ごはんをつくってあげることを。

お母さんの死後、はなちゃんは毎朝、鰹節を削り、お父さんのお味噌汁をつくります。
夕食だってつくります。お父さんへの手紙を添えて。

次に、「弁当の日」を始めた経緯が話されました。

「弁当の日」には、子どもたちはお弁当をつくって小学校に持っていきます。
献立から買い出し、料理、片付けの全てを自分ひとりでするのです。

自分ひとりで何かをすることの充実感、ちょっぴり大人になったような気持ち。
誇らしげに弁当を見せる笑顔が、スクリーンに映し出されました。

変わるのは子どもたちだけではありません。
「子どもに料理をさせるなんて・・・」とぼやいた親も変わります。
育児することすら投げ出していた母親だって、娘と一緒に目玉焼きをつくるようになりました。

そんな親の姿を見て、子どもは愛情の片鱗を少しずつ見出し、また変わります。

お弁当の向こうに、それをつくってくれた人々の存在があることを知り、
また自分は誰かのためにお弁当をつくる。
その連鎖の中で伝わるのはあたたかな愛情でした。

会場には、お話の所々で笑いが起きていましたが、
目元をハンカチで拭う方もいらっしゃったのは、
自分の境遇に近いものを感じたからでしょうか、
あるいは気付かされるものがあったからでしょうか。

IMG_1413.jpg
会場には、ちいさなお子さま連れのお母さんも来て下さいました。

今、食しているものは、10年後の自分に影響すると聞いたことがあります。
私の母は小学校から高校の間、毎朝早起きして朝食とお弁当をつくってくれました。
現在一人暮らしをしている私は、母の手つきを真似て自炊します。
かつての食事が今の私を成しているか思うと、感慨深いものがあります。

「弁当の日」、子どもたちは先生から料理することを強く言われたりはしません。
大人を、友だちを見て、自発的に行動を起こすのです。
子どもたちは、こちらの想像以上に物事を鋭く観察していると気づかされました。

そのまなざしで、食を、人を見つめます。
つながりを実感し、感謝の気持ちを持ちます。

そして手を合わせ言うのです。
自然に、いのちに、労働に、知恵に、周りの人に、「いただきます」を。

そんなあたたかく幸せな食卓が、社会に広がればと思います。

「弁当の日」について、地球リポートvol.49「くらしの時間を取り戻そう。広がれ、弁当の日!」でも詳しくご紹介しています。

(Think the Earthインターン 村永沙樹)

この記事へのリンク

2011年11月11日

東北ツアーに行ってきました!〜宮城編〜

地球日記

前回の「東北ツアーに行ってきました!〜福島編〜」より引き続き、宮城編をご紹介します。宮城県は石巻、松島、鳴子温泉に行きました。

石巻は5月・6月にボランティアに行ったので、街がどうなっているのか、ボランティアの今の様子はどうなのか、ということを聞きにいこうと、まずは専修大学に行ってきました。専修大学についてすぐに感じたことはテントの数が本当に減ったということです。逆に、まだテント生活を送りながらボランティア活動をしている人がいるということも感じました。どちらも相反する気持ちですが、震災から半年たった9月に感じた想いでした。

私たちがお世話になったapバンクのテントはもうなく、物資倉庫も9月中には閉鎖すると看板が置いてありました。着実に次のフェーズへと移っているんだなと実感しました。専修大学はすぐに引き上げ、次はボランティアでお手伝いをした石巻の街に向かいました。

私たちが行った5月に泥だしをした場所は、毎年『川開き祭り』が行われている住吉公園・大島神社でした。

5月行った際のボランティア報告記事
ap bank Fund for Japanのボランティアのに参加しましたー石巻市

miyagi-1.jpg
miyagi-2.jpg

公園も神社もすっかり綺麗になっており、7月31日・8月1日には無事に『川開き祭り』が開催できたそうです。私は東京での仕事があったのでその日は参加できませんでしたが、apバンクのボランティア活動をしたメンバーの中で、お祭りの当日に参加した人もたくさんいると聞いています。

その後は、お手伝いをした場所をグルグルと散歩をしながら街の中を歩きました。数ヶ月前までは、至る所にボランティアの姿がたくさん見られましたが、今回は見ることがありませんでした。専修大学でも感じたように、緊急支援から次のフェーズに向かっているんだ、と噛み締めるように想いました。

miyagi-4.jpg前回来たときは崩れた家がありました。今は瓦礫も撤去され草が生えています。
miyagi-3.jpgここの駐車場は道具の洗い場でした。
miyagi-5.jpg9月中旬でしたが力強くひまわりが咲いていました。

お昼は商店街のうどん屋さんで頂きました。震災後に唯一再開してるお食事処だそうです。お店は常に満席で食べてる間も次から次にお客さんが入ってきていました。

石巻では緊急支援から次のフェーズに向かっていると感じたと同時に、復興はまだまだこれから始まるところだということを強く感じました。

その後は、松島に向かいましたが時間がなかったので、車の中から街の様子をみました。私が行った場所はどこが被害にあって、どこが大丈夫だったのか車の中から見ただけではわかりませんでした。ただ、海はそこに見え、ところどころ津波のあとがみえたので、被害はあった場所だと思います。ここで感じたことは、忘れていってしまう恐怖でした。半年後に初めて訪れた私には被害の状況がわからない。そう感じるのは私だけではないと思います。そう思ったときに、3.11に起こったことを忘れてしまう人がたくさんいるのではないかと、不安がよぎったのです。

東北の復興は心から願っています。ただ、あの日に起こったこと。その被害を知り、多くの日本人・日本人だけではなく海外の皆さんも東北を想った気持ち。この気持も消えてしまわないことも、心から願っています。


その日の夜は鳴子温泉に向かいました。鳴子温泉は9 種類の泉質があるそうです。何も知らずにただ鳴子温泉に行こう!と思って行ったので、宿の方や地元の方に教えて頂いて、嬉しいやら恥ずかしいやらの気持ちで鳴子温泉の温泉を楽しみました。

翌日は山形県の赤倉温泉に行く予定ですが、台風15号が近づいてきており、強い雨が振ってきたので駅まで来て断念。

miyagi-6.jpg

1〜2時間に1本しかない電車を待ち、宮城側に戻り中山平温泉の『しんとろの湯』に行きました。ここは地元の方に人気の日帰り湯で、温泉のお湯はとろとろしてとても気持よかったです。待合室ではみんなお弁当やお菓子を持ち込んでお昼寝していて、その風景がとても和やかでした。

miyagi-7.jpg

とにかく雨が降り続き、福島での暑さとは打って変わった寒さに震え、あまり写真が撮ることができない宮城の旅でした。


次回は岩手編!岩手に向かう途中に台風15号が上陸し、とても大変な旅でした・・・。

(曽我直子)

東北ツアーに行ってきました!〜福島編〜
http://www.thinktheearth.net/jp/staffBlog/2011/10/1-3.html

この記事へのリンク

2011年10月28日

東北ツアーに行ってきました!〜福島編〜

地球日記

少し前の話になりますが、夏休みを使って7泊8日で東北ツアーに行ってきました!
昨年度のみずのがっこう仙台ワークショップと、今年の石巻ボランティア以外は行ったことのない東北。復興もまだままならない状況で遊びに行ってもいいのかな...、と不安を抱えながらの旅の出発でした。

今回の旅はすべて鈍行列車で乗り継ぎ乗り継ぎ、被災の影響で電車が止まっている箇所だけレンタカーを借りての移動です。まず最初に目指すのは福島県。そこから宮城県→岩手県→(山形県)→青森県が最終目的地です。

まずは1日目。04:59の始発電車で会津若松を目指しました。所要時間は6時間53分。時間だけ聞くと、長いなぁと思いましたが、到着するのはお昼前の11時52分。ギリギリ午前中に到着します。

20110128_2.jpg
20110128_1.jpg

移動途中の電車の中の風景

到着した会津若松は赤べこだらけ!!初めてみた赤べこは様々なデザインの種類があり、どれも愛らしくてとても可愛く、すぐに大ファンになりました。

20110128_3.jpg

到着した日はいろんな方からおすすめしてもらった、五色沼・磐梯山に行きました。裏磐梯ビジターセンターに立ち寄ったり、ボートに乗ったりしていたので、気が付いたら日が落ちる時間になってしまい、全部の沼は巡ることができなかったのですが、自然の中でとても気持ちのいい時間を過ごしました。

20110128_4.jpg

翌日は会津若松の街を堪能しました。まず目指すは若松城。通称「鶴ヶ城」。ここでは地元ボランティアガイドの飯田さんにお城を案内をしていただきました。

20110128_7.jpg

20110128_8.jpg

会津で生まれ、会津に育ち、会津で生きる。鶴ヶ城の歴史、会津の歴史、戊辰戦争の歴史を1時間半近く、お城を巡りながら教えてくださいました。ここに住んでいないとわからないことばかりで、本当に勉強になり、自分の育った土地を愛する想いが伝わってきました。会津魂なるものを、目の当たりに感じたお城巡りでした。

飯田さんから、ぜひ白虎隊のお墓に行ってみるといいと教えてもらったので、次に目指したのは飯盛山です。飯盛山では、白虎隊のお墓を先祖代々守っている墓守の飯盛さんにお会いしました。飯盛さんからもここでしか聞くことのできない、白虎隊のお話を聞くことができました。そこに住んでいる土地の方から、その街の歴史をきく大切さを噛み締めた旅のスタートでした。

20110128_9.jpg飯盛山から会津の街をみた風景(お城も小さく写っています)。白虎隊員はこの風景を見ながら育ちました。

最終日、駅に立ち寄ったときに「自然災害に負けず、一つになろう日本!」というボードをみつけました。みんなのメッセージを読むと、全国各地からの福島を応援する声でした。一枚一枚全部読みたかったのですが、とてもたくさんのメッセージだったので時間がなく全部読むことはできませんでした。ただ、みんなの気持ちは大きく伝わり、涙が出ました。そして、私も頑張ろう、応援しようと。

20110128_5.jpg
20110128_6.jpg

とっても楽しかった会津若松。五色沼も全部巡ることができなかったので、必ずまた行きます!!


次回は〜宮城編〜でお会いしましょう!

(曽我直子)

この記事へのリンク

1234567891011